Spitz
 1996.11.2(Sat.) 千葉県文化会館
 JAMBOREE TOUR '96〜'97


Spitzの千葉公演です。曲順と共にお送りします。
ステージはシンプルな作り(だいたい毎回そうです)。ステージの上、奥、両脇 にスターライトあり。今考えれば、これが今回の見物でした。

1. 花泥棒

この曲のタイトルを聞くと全労災の「花時計」を思い出すのは私だけでしょうか:-)

2. 初恋クレイジー
3. ハチミツ
4. たまご

私、この曲をライブで聞くのって初めてだったんですよ。
#スピッツって、見るのまだ3回目なんで(^^;)

5. チェリー

これって私最近知ったんですけど、実は悲しい歌だったんですね。よーく歌詞の 意味を考えながら聞くと、結構きますよ。

(MC)
6. サンシャイン
7. ナナへの気持ち
8. マフラーマン

ステージのスターライトがほとんど赤くなり、怪しい雰囲気アリアリ(笑)。この 曲って、アルバムだけで聞いていると、なんのこっちゃわかんない歌だと思うんです よ。歌詞見ても、どういう意味なんだかよくわかんないんだもん。けど、ライブ会場 で、あの照明と、4人の動きと、歌を全部一緒に見て(聞いて)みると、あ、結構 ライブ向きの曲かもしれない、なんて思いました。一度ライブで見てもらいたい です。曲のイメージ変わりますよ。

(MC)
9. うめぼし

また出たかぁ〜!!(笑)
出だしが、♪うめぼし食べた〜〜〜い(4小節くらい伸ばす)っていう歌(バラード です)なんですけど、初めて聞いた時はぶっ飛びましたね、これ。いんや〜、 シュールですよ これは。なんかよくわかんないんです、わかんないけど、その独特 の雰囲気と世界がなんともたまらなくもあるという。不思議な曲です。

10. あわ

9,10と、アコースティックコーナーです。この「あわ」というのは、彼等が アマチュアの時からやってる曲なんだそうです。

11. ハヤテ
12. インディゴ地平線

「マフラーマン」で赤かった照明が、一転してインディゴブルーに変わりました。 上のスターライト(8基かな?)がインディゴブルーの濃い感じ、ステージ上全体を >照らすための{(小さなライトx8)x6}(もっと多かったかも)が薄目のインディゴ ブルー。後は「マフラーマン」と同じくステージ奥と両脇からのスターライト。 美しい!

13. ほうき星
(MC)
14. ロビンソン
15. スパイダー
16. 渚

さっきのインディゴブルーとは違う、今度はさわやかなブルーの照明。これは さすがに「渚」=海、を思わせる青ですね。これも美しい。
アルバム収録バージョンでした。イントロのキーボードの音が非常に心地よい。 この歌聞くと、しばらく頭ん中回るんですよね。ドラムがドンドコ鳴って盛り 上がっていくところなんか、もうサイコーっすよ。ゾクゾクきますね。

17. バニーガール
18. ヒバリの心

14.のロビンソンからここまで、一気に飛ばしてくれます。もう、この5曲が続けて 並べばそれだけで満足でしょう。ノリのいいまま突っ走れ〜!!って感じ。
 「ヒバリの心」なんていうのは彼等のデビュー曲なんですけど、私的にはこれこそ スピッツ!って感じが一番する曲だと思ってます。メロディーラインなんか聞いて も、「あ、やっぱりこれが原点なんだな」って思う曲なんですよね。

(MC)
19. 夕日が笑う君も笑う

 わかりやすく、それでいてツボを外さないメロディーライン、まるでステージから 音符が次々と飛んできて会場がいっぱいになる、あぁ幸せ、って感じる。
それがスピッツ。最高。

--encore
20. 青い車

個人的に、スピッツの曲の中でも大好きな曲のうちの一つで、確実にBest5には 入ります。本篇が終わった時点で私は「青いくるまぁー、青い車やってぇーー」と 叫んでいたのですが、まるで私の期待に応えてくれたかのようにこれをやってくれ て、思わずガッツポーズしーの、御満悦でした(^^)。

(MC)

ここのMCでメンバー紹介。紹介と共に、各自、「ご飯の上にかけて食べるものでは なにが好きか」という話になりました。メンバーの答えは次の通り。
 ・マサムネ君=納豆(最近それにオクラを混ぜてねばねばスペシャルにするそう)
 ・テツヤ君=基本的にはご飯だけでいいが強いて言えばゆかり
 ・田村君=カレー
 ・崎山君=しらす+バター+醤油(会場から「気持ちわるぅ〜」の声あり)
 ・サポートのキーボードのおねえちゃん(すみません名前忘れました)
  =いくら、うに

21. 旅人
22. 不死身のビーナス

大ラスはこの曲で盛り上がりも最高潮だったのですが、マサムネ君が歌い終わると 同時に客電がつき、ナゴヤカな雰囲気の中終わるという、心にくい演出をしてくれま した。

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なんてったって私は無機質な感じのマサムネ君が大好きで、彼のハイトーンボイスを 聞きたいがためにスピッツを見に行くと言っても過言ではないのですが、ですが、 ですが、どーーしても、マサムネ君に目がいくのと同じくらい、ベースの田村君に 目がいってしまうのです。それは何故かというと、スピッツのライブに行った人は わかると思うのですが、彼はとても個性的な弾き方をするんですね。ベース。 …すごいっすよ、一回見る価値はあります(^o^;)。
 前回の「カゲロウの集い」の時はマサムネ君いわく「一度やってみたかった」 アコースティックなライブだったのですが、今回は新しくアルバムを発表した事も あり、前々回の「トンガリ'95」と同じような、新しいアルバム以外からもアップ テンポの曲を集めた、ノリの良いライブでした。私的にはとても満足です。
 しかし、マサムネ君はHMVのフリーペーパーで「今回のアルバムはロック色が 強く出ている」という事を言っているのですが、私にしてみればそんな事はあまり 感じないアルバムだしライブだし、今までのスピッツと比べても…って感じだったの ですが、どうなんでしょうか。強いて挙げるならやっぱり「マフラーマン」になるの かなぁ…。
来年の1月と3月にまた見に行くので、その時に確かめるとしますか。


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