全員ピンクのスーツ姿で登場。「スーダラ節」の振りのように両手をすいすいと やりながらステップ踏んでます。髭ヅラのBONとかがこういう事やると妙に おかしい。
2. ワンダフルSUNでぃ
♪お〜、お〜、ワンダーフール解散でい!
モニターには大きく「解散でい」とか映ってるし(^^;)。
会場に入ると、チラシ類をもらいますよね。あの中に、白いハンカチが 入っていました。それをみんなで振るのです!東京ドームに集まった4万人が ほぼ全員、ハンカチを振る姿っつーのは、なかなかスゴい事ですよ。いやほんと。
<メンバー退場>
メンバーは「どうもありがとう!」と言って、引っ込んでしまいました。
その後彼等のマネージャーが登場し言った事が(^^;)。
「本日の公演は全て終了しました。メンバーはすでに会場を離れております。
うわさやデマに惑わされる事のないよう、すみやかに退場をお願いいたします。
なお、規制退場とさせて頂きますのでご了承下さい…」
ウケまくる場内。誰もこれが本当の事だとは思ってないってか。
…思っちゃいけないってなぁ(^^;)
で、それだけで終わらない所がまた笑う。
「では、日本で6番目に多いと言われる名字の『山本』様、退場お願い致します…」
わっはっはっはっ…(^o^)
場内暗転の後、巨大モニターには「ボーナスコール待ってるよ」の文字が。
「BONUS」という文字が点滅したり段々大きくなったりしてる上にかぶるのが、
過去のライブの映像。BGM付き。
芸が細かいね。
♪これから ボーナス、これから ボーナス という歌です(笑)
なんざんしょか。
解散前TVに出演ラッシュしてた時、ほとんどで歌ってたこの歌。歌が好きなのも ありますが、一緒に踊れなきゃね。練習しましたよ私は、ビデオでチェックしてね (^^)。 てっぺいちゃん竹馬に乗って登場です。ステージ中央には「芸人」と書かれた 台が置いてあります。竹馬で登場した後はこの台の上に乗って、そこで熱唱。
6. ひとすじになれない
このへん、なんとメドレーだったんですよ。私的には納得いかなかったですねぇ。
多分、大ヒットした「君がいるだけで」(レコ大取ったんだよなぁ、この曲)も
そうなんだけど、「浪漫飛行」なんか、今でこそメジャーな曲になってますが、
私なんかは、売れる前の「浪漫飛行」を思い出してしまうですよ。
まだ米米がブレイクしてなかった頃のライブで聞いた「浪漫飛行」は、当時の
米米の曲の中では異彩を放つもので、しかしそのメロディの美しさと雰囲気の良さ
に心から酔ったものでした。このライブでは、最後の方で盛り上がる所で使われる
と思ったのになぁ…。
ライブでは必ずと言ってもいいくらい演奏されてきた曲ですが、こういう所で聞く
「浪漫飛行」はなんとも…。最初の泣きのポイントでした。
で、これで竹馬のコーナーはおしまい。歌った後は、また竹馬に乗って…と思ったら 途中で降りて、持って走って退場。
9. ホテルくちびる
この曲(曲か?)、やっぱりやってくれたね。すごく嬉しかった。もう、私これ
大好き。最初に聞いたのはいつだったか…忘れちゃったけど、初めて聞いた時には
さすがにぶっとびましたね。確か、妹と二人で見に行って、爆笑してたと思う。
久しぶりに聞いた「はとこちゃん」は、ますますパワーアップしてて、飛ばす
飛ばす、やっぱり、てっぺいちゃんもどういう風にしようか、毎回考えてるん
だろうな (^^)。とにかく面白くて、でもこれがもう見られないかと思うと、泣き
笑いっすよ。だってもしかしたら、「Shake Hip!」より好きかもしんないもん。
で、ここで、博多めぐみ登場!!ラスト公演だから絶対来てくれると思ったけど、 実際に見る事が出来てすごく嬉しかった。Special Thanks To、って感じ。 あなたのキれてるギターが大好きでした。
<MC>懐かしいですねぇ、この曲。昔はよく聞きましたよね、これ。今聞くと、すっかり 地味めの曲になってましたが、昔はこの曲で盛り上がったものです。
なんか私ねぇ、この日のライブを見てて、今の米米ではなく、それぞれの曲を 初めて聞いた時の事を思いだしてました。解散ライブだから、しょうがないのかもしれませんけどね。でも、思い出しまくりですよ。 11. STYLISH WOMAN
てっぺいちゃんいわく、ここからは「米米クラブ セクシーメドレー」という事で。
だったら、「セクシーパワー」も入れて欲しかったですよ(笑)。
「FOXY -危険な恋」では、歌の最後、ステージ上で着替え。何に着替えるかと
思ったら…
わははははは、これかい(^o^)。
こういう、遊びを忘れずにちゃんとやってくれる所がやっぱり、米米の魅力で
ありましたね。ただ歌を歌うだけじゃないもの。笑わせたり、怪しかったり、
強かったり、お洒落だったり。なんでもアリだよね。やっぱ貴重だよ、このバンド。
いわゆるなんていうんですか、ホーンズのすごさ、っていうのも米米の魅力
でしたね。今でこそ、バンドにホーンズを入れる人は多いけど。
「恋はメキメキ」では、思いきり手を振りましょう!
てっぺいちゃん、ステージ中央部分から、バラの花をくわえて、セリ
上がって登場。やたらとキラキラした衣装。ゴージャスな彼の雰囲気がよく出て
ます。
でも、彼がこういう格好をしてても、カッコよく決めてくれるんじゃないか、と
思いつつ「いや、絶対何かあるよね」とか思ってしまうんですよね。なんていう
んだろ、「このままでは終わらないぞ」みたいな。私は彼がこういう格好をして
出てきても、なんかニヤニヤしてしまうですよ。
で この時の彼はというと、最初はカメラさんの方に顔を向け、必要以上のどアップ
で歌ったりなんかして。お約束のようにヨリ目にしてみたりして笑いをとる事も
忘れません(^^)。
そして見物だったのは、多数のマッチョマンです。なんでそうなのよ、とツッコミを
入れたくなるような(笑)。これぞカールスモーキー石井、怪しさ大爆発。
これも、米米のライブには欠かせないコーナーで。
サトミちゃんがゲストっぽく出てきてくれてたので、このコーナーでは久しぶりに
3人揃ったシュークを見れるかと思ったんだけど、ここではそれはなし。
ちょっと残念かな。
なつかし〜(*^^*)。
これね、よく聞くとエッチなんだよね。えへへ。
シュークの「新曲」だそうです(笑)。
歌詞がモニターに出ていたのですが、私の席からは読む事が出来なかったのと、
踊りまくっていたのとで、全然確認出来ませんでした。覚えている範囲での
内容は、カッコいい人がいたんだけど、彼女連れだったのでチェッ、とかいう感じ。
たまごっちがどーしたとかも言ってたかな。
私的には、ドラムスの「ドコドコドン、ドンドン ドコドコドン」が好きでした
(^o^)。
ここまでシューク。MC、歌共に、最近の世相を反映してか?、妙に甲高い声で 歌ってくれました。その、トモちゃんみたいな喋りはやめい(笑)。
21. JO登場のテーマ
再びカールスモーキー石井登場。客を煽る。モニターには「いよいよJ.O登場」の
文字。
場内が盛り上がったところで一転、お礼まいりの親子登場。なんじゃそりゃ、って
感じではありましたが。
ついにJ.O登場!レーザー光線飛びまくり。これがカッコ良かったのなんのって。 いつもいつも、J.Oが出てくる時はこのうえない盛り上がり方でしたね…。
23. SYMPOSIUMのテーマ(?)
♪シンポ シンポ シンポジゥーム、ってな。
あまり繰り返して言うとハマるのです:-)
てっぺいちゃんとJ.Oは、ステージ中央からせり出した危ないカタチ(笑)の ステージで歌い、シュークと楽器隊はみんなで走ってステージの上手、 下手に移動。みんなが走って移動する間、お約束のように二人は世間話をして 時間稼ぎ。このわざとらしい演出がたまらん(^o^)。
27. 嫁津波もはや廃盤ですよ、これ。私だって、過去の米米のライブで何回見ただろう? 1回か2回なような気がします。勿論、米米がブレイク前の曲で。彼等がデビューの 頃からの、本当のコアなファンの皆さんにはたまらない一曲でありましょう。 みんなが桜の枝を持って、時間差で振るものきれいで良し、てっぺいちゃんがサビの 所で一拍タメを作るのもまた良し。きれいでカッコいい曲。 これは是非、一度みんなに見てもらいたいと思う。
この曲で本編は終わりになります。メンバー退場。
<暗転>
「本来はこの後は、ダンスダンスダンスコーナーの予定でしたが、皆様からの
ボーナスコールがありませんでしたので、急遽予定を変更し、懐かしの歌謡ショー
でお楽しみいただきます。」
おいおいおいおい…(-_-;)
おいおいおいおい…(^^;)。
歌が終わったところで、再びマネージャー登場。
「さて皆さん!この後、ダンスダンスダンスコーナーに行くか、はたまた懐かしの
歌謡ショーに戻るかは皆さんの拍手歓声次第です!さぁ皆さん、声援のほど、
よろしくお願いします!」とMC。盛り上がる客。
マネージャー引っ込み、モニターにカールスモーキー石井、コータロー登場、
拍手を要求。
観客は拍手喝采。やがて、カールスモーキー石井登場。
そして彼はJ.Oを紹介。「歌う宅急便、ジェームス小野田〜!」
なんだ?と思ったら、
♪ワーオ ワオワオ〜お届け〜! ワーオ ワオワオ〜お知らせ〜!という奇妙な
歌にのって、ジェームス小野田、ピザの宅配の格好で、スクーターに乗って登場。
おいおい、ステージ上を走ってるぞ。
スクーターを降りて歌うJ.O。さらに観客を煽る。煽られる客。
ダンスダンスダンスメドレー。モニターには「36:19ノンストップ」の文字。
(ここから曲順わからず。でもやったのはこんな曲)も、素晴しいですね。ノンストップ。メドレーになってはいたけれど、 盛り上がる曲はフルに近い長さでやるという、ツボを押さえたメドレーでした。 いやぁ素晴しい。踊ったぞ。踊りまくったぞ。
46. Just Uメドレーで盛り上がった後の、最後の曲はこれ。
<MC>
ステージ前に、メンバーが整列。そしてアカペラ。
泣かせますね。
てっぺいちゃんの、「今までどうもありがとう」とのMC。 もう、何を喋ったのか覚えてないです。でも、寂しさと悲しさが隠せず、私は 思わず、ちょっぴり泣いてしまったけれど。 でも、てっぺいちゃんは「しんみりして終わるのなんか嫌じゃん?最後はやっぱ、 米米らしく終わろうよ。よ〜し、それじゃあ、いくぞ!」という声の後に、この歌!
48. Shake Hip!
マジで最後ですよ。最後。
私的にも、皆的にも、米米クラブというものを語る際には絶対必要な曲ですよね、
これは。思いきり、悔いのないように腰をシェイク!みんな、踊れ踊れ〜!!
全部終わって、てっぺいちゃん始め他のメンバーは、あくまでも湿っぽい所なく、
「じゃあね」と去って行きました。
踊りまくって心地よい疲労感を残したまま、私は東京ドームを後にしました。
家に帰ってみれば、有線のB-7からは米米の曲が流れてきていて(3月の
アーティストマンスリースペシャルなのです)、終わったんだなぁ…と思いつつ
まだ寂しさを実感出来ていません。
私を色々な意味で楽しませてくれるアーティストはたくさんいるし、私はその人たち
のライブを見に行く事で満足感を得る事も出来ますが、総合エンターテイメントと
いう意味では、米米クラブという人たちは本当に貴重だったと思うし、
今の日本のミュージックシーン上必要なバンドだと思うのです。
てっぺいちゃんが、「ここにいる皆が米米クラブなんです」と言っていたけれど、
それは嬉しいけど、でもやっぱり、あなたたちがいてこそ私たちがいるわけで
あって、あなたたちがいないとすれば、それはやっぱり、米米クラブはもういないん
だな、って思いますよ。
解散するなんて。なくなるなんて。
つまんなくなっちゃうよ。ほんと残念。