さてさて。マキちゃん結婚します宣言をしてから初のお目見えとなりました この日の東京公演でしたが、例によって、ツアーラストでした。ここ2、3年、 東京公演はツアーのラストだというパターンが続いていますね。
んでもって、マキちゃん独身最後のライヴでした。なんだかしみじみしちゃう
所もあるのかなぁ、って思っていたのですが、彼女あっけらかんと、
「私、ギターのたっちゃんと結婚します!」とか叫んでました(^^;)。まぁ、そんな
あっけらかんとした所がまた、マキちゃんの魅力でもあるんだけどね。なんかね、
そんな風に言われると、こっちも素直に「おめでとう!」って言えるよね。
曲目は、途中までは覚えてるんだけど、シングルたて続けにやった頃から覚えて ないので書かない(笑)。見所だけ書きましょう。
「Monkey Girlの逆襲」では、マキちゃんでっかいバナナを持って、階段の上から 登場。見えそうで見えない、ミニでフリルフリフリのスカートをはいてた。
「every litle thing every precious thing」はアコースティックバージョン。 厳かな雰囲気さえ漂う武道館が印象的。手拍子をする客もなく、うん、LINDBERG のファンはきちんとしてるね。良い良い(^^)。
カントリー調の「HAPPY BIRTHDAY」。ダーリン佐藤のアコーディオンとマキ ちゃんのタンバリンと、それに合わせて入る観客の手拍子の具合がなんとも 良かったです。
シングル立て続け。「恋をしようよYeah!Yeah!」「Dream on抱きしめて」 「BELIEVE IN LOVE」、しかも「LITTLE WING」なんかも挟みながらの 怒涛の盛り上がり。去年のツアーで、こういうのがなかったんで、少々 不満を持っていた私にしてみれば、そりゃあ嬉しかったです。キレまくって ましたよ。
個人的に大好きな「TAXI」。マキちゃんいわく「みなさんの時間でーす!」 ハンカチ投げましょー!飛びましょー!!
「sugar free」と「Love is too late」。この2曲は、LINDBERGにしては バリバリのハードロックだと思うわけ。メロディアスでは全然なくて、でも ボーカルに重みがあって、重厚なサウンドがなんともいえぬ違和感を 感じさせるのよ。「sugar free」は、TVで聞いた時には、それほど感想を 持たなかったんだけど、生で聞いてみると、音の厚さに圧倒されてしまって。 こういうのを途中でぽっと持ってくると、すごくいいアクセントになると思うの よね。
MCで切れるマキちゃん。マキちゃんの鳥羽弁はかわいくて、聞いてるこっちが ほのぼのしてしまう程なのですが、この日は、飛ばしまくってましたよ。 「ハンマープライス」の裏話、ファンクラブで行くサイパン旅行の話、 相変わらずしょ〜もない物真似などなど、もう、喋る場面になると、イキイキ してました(笑)。
最後の挨拶の時、涙してしまったマキちゃん。歌う姿も、喋る姿も、もう ぜ〜んぶ、かわいいです。結婚しても、多分このまま、変わらないとは思うけど、 これからも元気な姿で、いい歌を聞かせて欲しいと思います。