1. TOMORROW
オープニングはどかーんと(^^)。真夜ちゃんは、緑を基調とし、色とりどりの布を
くっつけたような衣装に帽子をかぶって、コーラスのおねえちゃんを二人引き連れて
登場。しかも踊っている(@o@)。なんだこの明るさは。すごいぞ。
2. おやすみダーリン
ステージバックに星の演出あり。そして最後には、コーラスのおねえさんと一緒に 肘をまくらにして眠るポーズ。カワイイ。
3. 泣けちゃうほど せつないけど
(MC)
最初のMCコーナー。
コンビニに行って、岡本真夜だと気付かれるかどうか試しているという彼女。
名古屋では何日も通い、挙句の果てにはバンドメンバーに「今の誰だかわかる?」
とまで言わせたものの、誰も気付いてくれなかったそうです。もし街中で彼女を
見かけたら、声をかけてあげましょう。きっと喜ぶはずです(笑)。
そんな話をしたかと思うと今度は、「今日ここに来る時、タクシーの中で甘栗を 食べながら来たんですけど、灰皿に甘栗のからを入れてきました、あれっていつ 気付かれるのかなぁ?」と言い出す。突拍子もない事言いますな、アナタは。
4. さよならなんて言えないから
5. もう一度だけキスしたかった
6. ???
すみません、わかりません。 だって、歌の途中でバラバラと客が座り始めたんで、「なんだかなぁ」と 思っていたら、曲聞いてなかったのよね(本当にゴメンナサイ)。
7. 別れたいなら そう言えばいいじゃない
(MC)
ミュージックステーションの時食堂でうな丼を食べたら、喉に骨がささって大変 だったそうです。ご飯を食べたり飲み物を飲んだりしてもとれなかったのが、 ビールを飲んだらとれたそうで、「うなぎの骨がささった時はビールを飲むと いいかもしれません」って、んなこたなかろうよ…。
8. BLUE STAR
(MC)
「よくインタビューとかで『岡本さんは恋愛経験が豊富なんですね』って言われるん
ですけど、実際はそういう事はなくて、そんなたびに『私は一つの恋愛で30曲
くらい書けるんです』って言ってるんですよ。だから、恋愛経験多くないです。」
だそーです。
シンガーソングライターには2種類あって、自分の体験から曲を書く人と、そうで
ない人がいますけど、彼女の場合は前者って事ですね。
9. 銀色の週末
この曲も昔の恋愛経験から出来た曲だそうです。そういうエピソードを聞いた後に 曲を聞くと、いかにもその時の情景が浮かぶようです。恋愛というものに純情で いた頃の事を思い出すというか。
(MC)
「次の曲は、最初は『都会のつめたさ』をテーマにして書こうとしたんですけど、 恋愛にたとえた方がわかりやすかったのでそうして書いたんですけど、」という曲。
10. Alone
ピアノ弾き語り。うーんきれいだ。
…がしかし、ピアノできれいに終わった後、なんか嫌〜な音楽が流れてきたなぁ…と
思ったら、嫌な予感的中。最初に出てきたタヌキが再登場。このタヌキ、名前を
「中野プラザ」と言うそうです…っておい!
違う会場では違う名前じゃないんかい!?
あぁ、Aloneでしんみりした雰囲気が、君が出てきたおかげで台無しだよぅ(;_;)
んでタヌキ君は、アンケートに書いてあった、『ライブでよかった所』
『悪かった所』を読み上げていました。私はそれを聞きながら、ぶーぶー文句を
言ってたのですが、彼が「悪い所に、『僕が出てきた所』と書いてあったんです」
というのを読んだ時には、さすがに爆笑してしまいました。あ、やっぱそう
思った人いるのね。当り前よね。あぁ良かった。
開き直った(わけではなかろうが)タヌキ君は、
「僕、今こういうの読んでますが、皆さんもおわかりの通り、岡本真夜、今、
着替えてます。」「そうです、僕はつなぎなんです。」
ってわっはっはっはっ、笑かすじゃん(^o^)。
11. 春が来た!
成田ちゃん登場。振り付けがかわいいですね。カラオケなんかで歌うにはもって こい。勿論、私も一緒に踊らせていただきました(_o_)。 「ラブキュー」と略して呼んで欲しい、と彼女らは言っておりました。
12. Smile
アップテンポの曲でありながらミラーボールが回る。
しかも、犬、うさぎ、虎などの動物のぬいぐるみまで登場。ちなみにこのぬいぐるみ
たちはLINDBERGの「もっと愛しあいましょ」で使ってたやつです。なんでそう断言
するかというと、チケットに書いてある彼女の事務所名がLINDBERGと一緒だから
です。同じ事務所に所属してるって事は使う小道具も同じって事だよね?
13. FOREVER
14. 制服の夏
15. これからだよ
16. そのままの君でいて
ここは、真夜ちゃんいわく「元気ソング」だそうです。普段TVで見る彼女は おとなしい感じなんですが、ライブではこんなにアップテンポの曲を続けて 歌うのですよ。ライブの盛り上がりのツボはちゃんと押さえてます。
17. ANNIVERSARY
最後の曲、これは石井聖子さんに書いた曲のセルフ・カバーなんですけど、 他人にあげるのはもったいないくらいの、素敵なバラードです。私カナリ好きです。
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18. Will… 〜未来へのプレゼント〜
バックはギターのみ。昔の彼に言われた一言から作った曲だそうです。
今日はこんな風に、曲の背景をよく話してくれたんですけど、その後に曲を聞くと、
せつなさ100万倍になりますね。
うーん中山美穂じゃ役不足だぜ、って感じ。
19. また会おうね また会えるよね
一番最後の曲、みんな座ってるんで、このまま終わったらどうしようって心配して たんだけど、途中からみんな立ったので安心しました(^^;)。
さて、今回のライブを見た私の感想としては、「売れるという事は、それだけ人に 自信をつけさせるものなんだな」という事ですね。というのも、去年の今頃に 開かれた彼女のファースト・ライブでは今日のような華やかな明るさはなく、それ までに2牧のアルバムがリリースされていたものの、観客も「アルバムを聞きに 来た」ではなく「TOMORROWを聞きにきた」としか感じられないものだったから です。彼女の持つほのぼのとした人格は表現だれていたものの、やはりどこかに ぎこちなさがあったりしていて、盛り上がりという点でも今イチであったし…。
それから、彼女の歌のうまさは前から評価していたのですが、今回のライブを見ると
その思いがさらに強くなった事も付け加えておきましょう。特に低音から中音に
かけての伸びがいいですね。CD通りの、期待を裏切る事のないボーカルを聞かせて
くれます。みんな一度聞きに行くべし。