というわけで。
オープニング、いつもの"Break on Through" が流れる。これが流れだすと、 もういてもたってもいられなくなりますね。ワクワクする気持ちを押さえられ ないっつーか。
と思ったら、次に出てきたのが、鼓笛隊。はぁ?って感じ。盛り上がってる この気持ち、どーすればいいの?って感じ。鼓笛隊はステージの脇から出て きて、ステージの前を通りすぎて行きました。うーん、なんなんだ…。 なんとなく私たちもざわざわしてしまって、スカされた感じがしていた所に 響く歌声。
♪わっかりはじめた My Revolution〜…
おいおい、どこだ?!どこから聞こえてくるんだこの声は??と私たちが あちこちを見回していた時!ちょうどバックネット裏スタンド出口より、 真っ赤な衣装の渡辺美里!!!
1. My Revolution
出だしこそ「My Revolution第二章」かと思いましたが、美里ちゃんが ステージへ移動してからは普通に。やっぱいいねぇ、これ。美里と言ったら My Revolution。
2. サマータイム ブルース
私が聞きたいと思っていた曲のうちの一つ。間奏の、所沢の空に気持ち良い くらい響くサックスがたまりません(*^^*)。
3. センチメンタル カンガルー
続けてこれっすか!なんか今年は、出だしが良すぎて参っちゃうね(*^^*)
4. Spirits
まぁね、まぁ、まぁ、まぁ(^^;)全然気にいりませんが、とりあえずガッツ ポーズして、Vサインして、美里ちゃんと一緒にターン決めましょう。
(MC)
「み〜んなみんなみんなみんな、あいたかったよ〜!」とお約束のMC。
注)「みんな」は何回言ったか覚えてません
5. JUMP
これ、いつも思うけど、やるの早いよ。
ものすごくいい曲なんだから、もうちょっと出し惜しみして欲しいね。
ここんとこいつも序盤で歌われているけど。
でも、それにしても葛Gのギターは最高だね。キーボードが初めての人(名前
忘れました)だったせいか、いつものアレンジ部分がイマイチだったんだけど
それを見事に埋めてくれる葛Gにはテクニックを感じずにはいられません。
(MC)
6. 一緒だね
ミュージックフェアでやったアコースティックバージョンに近かったと思い ましたが…。曲自体は*大嫌い*なんですけど、ここも葛Gのギターが救った かな、みたいな気がしました。
7. 泣いちゃいそうだよ
これも久しぶり。なぁんか、いいですよ。暮れゆく空に、こういう、アンニュイ (笑)なナンバー。はまってる。
8. Teenage Walk
中盤にさしかかる時にカナリ懐かしいナンバーをやるのもお約束化したいのかな? 去年まではこのへんに「LONG NIGHT」がきてたんですよ。それが今年はこの曲と。 皆さんおっしゃるに、「アレンジが最低」だったそうですが、私はそこまで聞けて ません(^^;)。
(MC)
9. 10years
直前のMCで「大事な時にしか歌わない曲です」と言って歌い出した曲。
10. Love Is Here
美里!!(ここは呼び捨てである)
君ね、この曲はね、去年リリースされているんだよ!!
ギターを持って歌いたいというのなら、それもヨシとしよう。でもね、でもね、
だったら練習しようよ。リリースから一年経って、まだ、コード変える時に
手元を見るって何なの??歌の節々で手元を見て歌われても、目の前で見てる
私にしてみれば「ギターなんか弾かなくていいからちゃんと歌え!」って
言いたくもなるって。
…来年も同じ事やったら、怒るからね。
11. My Love Your Love
ここでも葛Gのギターは冴えまくり。それだけを聞いてたかな。
しかし、歌の最後の「らららら〜」の繰り返しは、必要ないと思う。すごい
余計で、かえって醒めちゃうんだよね。
<鼓笛隊演奏>
再び鼓笛隊登場…なんですが、この意味がまだわからないのよね…。 「熱闘’97」というタイトルだから、応援団っていう意味があるのかしら。 うーん、闘いというならば、美里vs観客、って事にして欲しかったな…
12. やるじゃん女の子
13. LOVE IS MAGIC
シングルB面は全然チェックしていない私、実はリハーサルの時から「これ なんだろう?」って思ってたんですが、むーん、やっぱ全然わかってなかったです。 歌詞も知らないし。
14. SHOUT
15. グッときれいになりましょう
"SHOUT"ですごい盛り上がったのに、その後がなんでこれやん(-_-#)
16. 恋したっていいじゃない
で、これ?まぁ、曲自体は大好きなので良かったです(^_^)
--encore1
17. 夏の唄
弱いなぁこれ…。だいたいがして、出だしの「夏が来た」という歌詞からして
弱い。「夏が来た」といえば「夏が来た!」でしょう?出だしで同じコトバを
使うかねフツウ。って気もするし、曲自体弱い。夏の歌は他にもいいのがたくさん
あるんだよね、その中でまだ夏の歌をリリースしようと言うのなら、それは
それなりに強いものを用意しなきゃダメでしょ?
名曲「いつか きっと」を作った石井君の作品ですが、私の中では、あれは
別の石井君だという事にしています。
18. 恋するパンクス(with 真夏の太陽)
今年は中に「真夏の太陽」が挟まってました。大阪でもこれをやったようで、
しかも「大阪ラプソディ」なんかもやったという事は、美里さんにそういう
回顧主義のようなものがあったのでしょうかね。
間奏に遊びがなく、さくっと終わってしまったのが残念。
19. とびだせ青春
頼む、この2曲を続けるのだけはやめてけれ。「ジャンクフード」という言葉を 2回続けては聞きたくないのだ。「恋するパンクス」が大好きな歌なだけに、 余計嫌なのだ。
--encore2
20. ランナー
西武球場のMCでは「もう会えなくなってしまった人のために歌います」みたいな
事を言ってました。すぐに、「あぁ、大村先生の事なんだな」って思いました。
と思っていたら、大阪では思いきり大村先生(アレンジャー大村雅朗氏)の事に
触れていたそうです。大村先生は"My Revolution"などのアレンジを担当した人
で、初期の美里がかなりお世話になっていた人。最近では、アレンジの方向性の
違い、考え方の違いにより手を組む事は少なくなり、しかも喧嘩別れのように
なっていたのだそうです。そのまま大村先生はお亡くなりになってしまい、
美里はそのまま別れてしまった事を悔やんでいる、と。
「夏の歌」のB面らしいですが、聞いた限りではこっちの方がいい歌だと思い
ましたよ。なんでこっちをA面にしないかね。
21. 夏が来た!
22. すき
大江千里でシメましたね。
美里さん最後は、またしてもステージを降りフィールドを半周。おいおいおい
まただよ、この人は。と思ったら、出てきた所、つまりバックネット裏のスタンド
へ消えたのでした。スタンドで見てた人は得したでしょうね。
しかぁし!!アリーナで見ていた私たちは、スタンドに消えていく美里さんを
見ながら、あっけにとられていたのでした。ステージに目をやると、バンドメンバーはパラパラと退場していくし、やっぱね、終わりは終わりでちゃんとシメて
欲しかったな、って気がするのですよ。
まぁ、とにもかくにも、私的には、去年より全然出来のいいライヴでしたね。
好きな曲嫌いな曲がはっきり分かれていたのもあったし、アルバムが出ていないので
新しい曲をやられてガッカリする事もないとわかっていたのもあったし、自分の
中で完全に「これは◎、これは×」と割り切っていたので、すごくいいライヴだった
と思うのです。鼓笛隊や、最後の終わり方や、歌のアレンジや、えっ?と思う所も
まぁいいでしょう、それもアリかな。って思えるくらい他の部分が良かった。
ライヴ終わってから、「あぁ、今年のは良かったな!」って思うくらいだから、
色々書いたけれど、私的には十分満足してるんでしょう。
葛Gがいたって事も、それだけでポイント高かったしね。さすがにうまいよ、葛G
は。サイコーだよ。佐橋がいなくても葛Gがいれば私はそれでいいや。