そんなもんで、今回は、「いけるところは全部行くの精神」(おいおい)で、まず群馬を攻めたのでした。
群馬には、夕方4時半ころ到着。車を会館の駐車場に縦列駐車して、メーリングリストのH君に電話。H君はもう先に会場に来ていて、GROOVE LINEで知り合ったという女の子と一緒でした。私は彼等と一緒に色々な事を話しながら、開場までを過ごしました。壁一枚でしか隔てられていないホールの中からは、リハーサルの音が響いてきてました。うお〜、やってるやってる!ハヤル気持ち。ドキドキ。
開場より少し前、ツアーグッズが売り出されました。混雑を避けるため、だったんでしょうか。私は勿論、先頭きって買いにいきました。ふふふ。パンフと、Tシャツと、バスタオル。…また買ってしまった。タオルを見ると思わず買いたくなってしまうのよねぇ、わたし。
開場時間。私たちは、「余ったチケットを売る」という使命があったため、入場の列が出来ていたのにぎりぎりまで並びませんでした。でも、チケットも売れないし、6:15ころ、中に入りたい!という衝動を押さえきれず、ついに会場へ!!
…と、思ったのですが、チケットをもぎってもらってびっくり。もうすぐ開演時間だというのに、まだホールの中へ入れない!…なんでも、リハーサルがおしてしまっているとのこと。しょうがないんでロビーで待ってたんですが、そこは人で溢れかえっており、ぎゅうぎゅうづめ状態で、ちょっといただけなかったですね。
やっと会場内に入れたのは、開演時間直前の18:20頃だったと思います。これじゃーきっと、時間通りには始まらないだろうし、と思いつつ自分の席へ行ったです。えーと、えーと、3列43番はー…。行ってびっくりでした。そこは確かに3列目だったけれど、実質1列目でした。というのも、端の方の席は若干斜めに作られていたため、ほんとに端っこだと、前に席がないんですね。いやーん。嬉しい(*^o^*)。こんなに前で見れるなんて!H君が「一人だったらこっちに来てもいいよ」と言ってくれたのは4列目のどまんなかだったけれど、私はそれを断わって、そこでがぶりよりで見ました。
そこでメンバーの表情や歌っている姿を間近で見ることが出来たのも嬉しかったけど、でも、一番嬉しかったのは、ダンスを間近で見れた事かな。あの華麗で流れるようなダンス。「それって、足首変な方向向いてないかい?」って言っちゃいそうなダンス。そして光る汗。うーんなんと形容したらいいのだろう。目の前で見ると言葉を無くしてしまうのですよ。とにかく。「うわ」とか「をを」とか「ひぃ〜」とかいう、声にならない声ばかりでちゃってしょーがない。こんなに間近で見た事がない、ってせいもあるとは思う。だけど、自分が予想しているものよりも、何十倍も良かったのね。「良かった」っていう陳腐な言葉だけで表現してもいいのか?って気もするくらいで。
それから、やっぱりTRFってダンスが中心なユニットだなぁ、という事を再認識しました。勿論、歌があってのダンスなのだけれど、ともすればダンスが歌を食ってしまうくらいの迫力と華麗さ。よくここまで、歌に合わせて振りをつけられるもんだと感心してしまう。…それがプロなのかもしれないけど、私は未だかつてこんなにすごいユニットを見た事はないし、これから先も、TRF以上に歌とダンスを見せてくれるユニットはないと断言してしまう。
久々のツアーで、いろんな事を言われた後のツアーだけど、それを見た後 私、思わず「ぜんっぜん大丈夫じゃんTRF!何も問題ないじゃんTRF!」って言ってしまったんだよね。いやホント、絶対期待を裏切らないから、一度、見てみて欲しいと思う。超オススメ!