がっ!
東関道で大大大渋滞にはまってしまい、ベイNKに着いたのはライブが始まって1時間も後の、19:30でした(号泣)。一緒に行った友人と「なんで私が来る前に始めるかなぁ」なんて負け惜しみを言いつつ、会場へと走りましたが、アレなのね、曲をやってる時は入れてくれないわけですよ。え〜、早く入れてよ〜(;o;)
みゆき嬢の歌が終わり、こそこそと入って行った時、彼女は首飾りの話をしていました。工藤静香さんに曲を提供するようになってもう結構たちますが、おつきあいは何かとあるようで、工藤静香が中島みゆきのイメージで作ったという首飾りを観客に自慢していました。「いいでしょ、これ、あ、もったいないから、外すね、ちょっと待ってね」とあの独特の喋り方で言われると、思わずくすっと笑ってしまいます。そしてその後歌った「雪・月・花」が良かったね!工藤静香も歌は下手ではないと思うけど、中島みゆきはさすがね、ただ単に「作った人だから」上手いのではなくて、歌に表情があるもんね。
曲順とかは書き留めてなかったし、何より1時間も遅刻したので、何をやったかってのはあまり覚えてません(^^;)。でも、椅子にどっかと座り真正面を向いて歌った「下町の上、山の手の下」はCDで聞くよりも何倍もアップテンポで、「命の別名」は迫力があって、見てるこっちまで力が入っちゃうくらい。でもその力の入りようがなんとも言えない緊張感と感動を生み出すのだな。うんうん。
個人的に「木曜の夜」は私が新しいアルバムの中で一番好きな曲なのだけれど、それを本編のラストにもってきて、彼女の後ろで存在感120%だった男性3人組のコーラスも力強く、そしてみゆき嬢の声も力強く、まったく!なんちゅー事してくれるの、あなたは!!っと思わず言いたくなるような感じで私はもう涙チョチョギレ状態でした。はぁ〜。思わずタメ息をついてしまうほどの感動。ここまでざくざくと歌ってくれてありがとー!もう、わたしの欲求不満は全てどこかへ飛んでいってしまいましたぁ〜!って感じです。
中島みゆきはハマったら大変だから、歌を聞くのも、ライブを見るのも、そこそこにしておこうって思ってたのに、やっぱ、ダメだね。また次を見たくなるぅ。