中島みゆき
 1998.3.29(Sun.) 東京国際フォーラム ホールA
 CONCERT TOUR '98


今日はこの間のリターンマッチ。渋滞にはまって、最初の方聞けなかったから。

1.SE・TSU・NA・KU・TE

私この曲知らないんだけど(実はそんなに詳しくないのである)、なんかすごくカッコいい曲だ。調がコロコロ変わるのが面白いし。アルバム聞きたい!と思った曲。(う〜買い揃えるの大変だぞぉ〜)

MC

いきなり、1曲歌ったところでMC。もう喋るのかアンタは!と思わずつっこみをいれたくなってしまうところ。しかし、「どうも〜、中島でっす〜」と例の声で言われてしまうと、なんかまたしょっぱなから突拍子もない事を言いそうな予感がして、期待してしまうよね:-)

2.空と君のあいだに
3.浅い眠り
MC

あちゃー、こんなのやってたか!この間聞けなかったのが、余計悔しい。「空と君とのあいだに」は私結構好きな曲で、一途な感じがとてもいいのだ。歌い方を少し変えて、CDよりは優しく、明るく。すごくいい感じだけど、これをニコニコしながら歌ってるみゆきさんって、なんか違和感あるなぁ(^^;)。

4.テキーラを飲みほして
5.あしたバーボンハウスで
6.ふらふら
MC

「酔っ払いメドレー」だったかな。「この順番でお酒を飲むと、間違いなく悪酔いします」と言っていた。あははは。

7.雪・月・花
MC

この間と同じように、工藤静香からもらった首飾りを自慢する。その後に、実はもらった後に自分で留め金を付け替えた事を暴露。しかも、替えた事が工藤静香に速攻でバレてしまったらしい(笑)。歌はやっぱり、本人が歌った方が私は好き。

8.あどけない話
9.流星
MC

この2曲もいいですね。なんかね、聞いてて安心というか、心地良いというか。さわやかとかそういうのはないんだけど、気持ちに余裕が出来てくるっていうのかな。

10.思い出させてあげる
11.女という商売
12.傾斜
(衣裳替え)
MC

このへんは、夜会でやってる歌なんだそうで。
「あー聞いた事ない曲があったわ、でも、家に帰ってアルバム聞けばいいか、…なーんてお思いでしょうが、…残念でした。アルバムには入ってません(笑)」
「でも安心してください。ビデオには入っています(爆笑)。…私は何も言いませんが、でも、もし、どーしても、とおっしゃるのであれば、買ってくださいロビーで売ってます(大爆笑)」

みゆき嬢 会心のMCでございます(笑)。

13.ALONE,PLEASE
14.悲しいことはいつもある
15.下町の上、山の手の下
16.糸
17.命の別命-ALBUM VERSION-
(メンバー紹介)

一気にきますね。アップテンポで盛り上がり、バラードで盛り上がり、…はー。スゴイ。聞き惚れてしまう。さて、彼女が両手で抱えていたものは、何だろうね?愛する人?それとも赤ちゃん(=私の子供)?

その後にバンドメンバーを紹介するのだけど、今までの声とは全然違った、すごくマジな声なのね。あれが地なんだろうね。地っていうか、メリハリっていうかね。こんな風にちゃんとしてくれる(何をだ)人って、いいよね〜と思うのだ。

18.木曜の夜

今回のアルバムの中で、これが一番好きなんです。わたし。じつは、初めてこれ聞いた時、首都高で事故りそうになりました(^^;)。それを最後にやるなんてなぁ〜。コーラスのおにいちゃんが妙にノリノリなのも、とてもグーです。

アンコール
19.愛情物語
20.紅灯の海

最後の最後まで、中島みゆきらしい厳かな雰囲気で終わってくれて、見た後の私の気持ちをとても優しいものに変えてくれる。ずっと座って見てたのだけど、立たなくても、いいものはいいよね。って素直に思えるところが、この人の魅力かしらね。


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