相川七瀬
 1998.10.11(Sun.) 横浜アリーナ
 maxell presents
 AIKAWA NANASE "LIVE EMOTION '98"


曲順から(書き直した(^^;))。


◯◯◯◯?
LIKE A HARD RAIN
MC)
Cat on the Street
たまんない瞬間
Velvet moon
MC)
Lovin' You
さよならを聴かせて
明けることのない夜 沈むことのない太陽
情熱に死す
MC)
こんなに愛しても
眠れない夜
Night Wave
Bad Girls
夢見る少女じゃいられない
彼女と私の事情
BREAK OUT!
MC)
Nostalgia

--encore
恋心
トラブルメイカー
Sweet Emotion
今でも…。

相川七瀬一年振り〜!去年、とても初めてとは思えないステージをみて、すっかり大ファンになってしまった私は、この日を待ちわびておりました。いやー、同姓の子のライヴを楽しみにするなんて!

私の席は、avexでとったのですがセンター席43列。あぁ〜、横アリのセンター席はね、前の方でないと全然見えないんだよね。う〜、ある意味サイテーだ、と思っていたら、ふと横を見ると、そこにはPA。ほほー、PAのすぐ横だったら、音はいいかな。まぁいっか。我慢しよう。

というわけで開演。PAの人を見てたら、開演時間を過ぎてもず〜っと喋ってくつろいでいるので、あぁこりゃしばらく始まらんわ、と思ってました。その通り、15分遅れくらいですかね、場内が暗くなったのは。定刻18:00過ぎには、既に観客は席についていて、遅れて入ってくる人もほんとに少なかったので、やけにシーンとしている会場にひたすらBGMが流れているという、なんとも妙な雰囲気でしたね。そのせいか、かなり「待たされたよ!」という感アリで。

いやー、それにしても、一年振りだったわけですが、彼女、かわいーですねぇ。"Cat on the Street"の前に、猫の耳と尻尾をつけてたのですが、茶きじ(笑)色の衣装に革パンツかな?といういでたちに、茶色しましまの耳と尻尾がよく似合ってた。超カワイイ。それでもってステージ狭しと走り回る彼女はホントに猫のよう。

私は去年と違って、曲をちゃんと憶えていってたので、今回やった曲は全部わかりました(^_^)。なせいもあってか、オープニングから踊りまくり、歌いまくり。2曲目に"LIKE A HARD RAIN"とかがきちゃうんだもんなぁ。テンションハイなのが、もう、メーター振り切っちゃいますよ。(ほんとに切れてしまったのは、お約束で"BREAK OUT!"の時ですが(笑))

多分今回もやるだろうと思ってた"明けることのない夜 沈むことのない太陽"のアレンジは変わった感じで良かったし、"Night Wave"から"Bad Girls"の流れもカンペキだし、"彼女と私の事情"もお遊び要素満点、そして一番笑った(失礼)なのは、最後のMC「じゃあ、最後の曲です。私の愛の全てをこめて。聴いてください。(←すっごいカッコいいの)」「Nostalgia」…いやぁ、シリアスなMCでこう言われたら、バラード連想するっちゅーの(^^;)。それが、最後までガツーンとくるところが、相川七瀬の相川七瀬たる所以なのでしょう(謎)。いやぁ。

さて、せっかくPAの隣だったのですが、意外に音が悪くてガッカリしましたね。音がいいと評判の横アリなのに、どーしてでしょうね。なんかね、低音と高音のバランスがイマイチ悪かったかなぁ。両方がバラバラに聞こえてくるっていうか。ボーカルがちゃんと聞こえないのは、あの広い会場だから、まだわかるような気はするのだけど(でもあまり納得はいってない)、バンドの音が悪いっていうのはちょっと記憶になく…。もしかしたら、相川七瀬の音楽とこの会場が合っていないのかもしれない。…と、そこまで思ってしまいました。

それから、客のノリがイマイチ悪かったですね。私が去年見た武道館では、観客の叫び声がすごくて、武道館壊れるんじゃないかって思うくらいだったんだけど、この日はちょっと大人しめで、マイクを向けられても全然聞こえないの。勿論私はウガーっと叫んでいたわけですが、フツウ、みんなの声緒も一緒に聞こえてくるもんだよね。それがネー、聞こえないんだなぁ。いけませんねぇ。武道館に期待ですな。


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