宇都宮隆
 1998.5.13(Wed.) 神奈川県民ホール 大ホール
 "fragile" takashi utsunomiya tour '98


ウツのライヴ2回目。水曜に見たばかりだけど、やっぱりイイ男はイイ男である(思い込みか)。この日はウツ初体験の友人Mちゃん(もう蚕使いではない)と一緒。

1. 見えない灼熱

シングル・カットしてあるだけあって、他の曲よりインパクトはあるか。でも、やっぱり地味。

2. Changing the times
3. WAKE UP

(MC)

4. カーニバルの騎士たち
5. ONE NIGHT STAND

ウツがギターを持つ姿も、結構見慣れてきました。思ったよりもちゃんと弾けてるので、安心して見ていられるね。曲もいいしね。

6. Blue Pain
(MC)バンド紹介

相変わらず長い。外人さんは日本人とは違ってて、笑わせるポイントっていうか、どうやったらウケるかを、わかっているね。妙に内輪ウケだったり、思いつきで言う下手な洒落なんかじゃなくて、すごく自然に出てくるのね、言葉やリアクションが。こういうところは、アメリカ人、ヤンキーですよね(謎)

NHKホールの時に、観客をステージの上にあげる事もしなかったし、さくっと終わったなって感じ。

7. JUST A BOY
8. PERFECT LOVE

9. Precious
10. 合図

昔のアルバムの曲、でもやってくれると、ほっとするのはなぜだろう。昔のアルバムの曲の方がよかったって事だろうか。

11. 少年

この曲は、毎回毎回「いい!」って言ってるけど、多分、ウツが歌い続ける間ずっと歌われるんだろうね。改めてすごいね、まっちゃん。

12. 69/99

何度聞いてもダメです、わたし。二回目だから、手を振らないまでも、歌えると思っていたけど、やっぱり出来ませんでした。

13. Howling
14. ROSY NAIL
15. Trouble in Heaven

それまでの欲求不満を晴らすように踊る。飛ぶ。きっとみんな、思う所は一緒なんだろうな。いひひ。

(MC)
16. fragile

NHKホールと同じように、そそくさと歌ってそそくさと帰るウツ。でも、観客は当然アンコールを期待して拍手をしたりしてた。ところが、無情にも「本日の公演は全て終了しました…」のアナウンス。その瞬間!「エーーーーーー!!!」という、会場全体からのブーイング!……そうだよね。それが普通のリアクションだよね。曲数も少ないし、盛り上がるのも一瞬だけで、ダラダラとしたテンポの曲ばかり続いて(いや、いい曲もあるのだけれど、こんなんばっかりじゃダメだよ)いたしさ。やーーっぱ、物足りないって思ったのは私だけじゃないんだよね。あーよかった。と思いつつ、もうこの先何もないのを知っている私も、そそくさと客席を出ました。今のブーイングがウツに聞こえていたかどうかしらないけど、やっぱり、なんだか不完全燃焼気味の気持ちは押さえられなかったので、申し訳ないけど、アンケートには、その旨を書いて帰りましたよ。




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