本当は福岡でglobeを見るという事がメインだったんだけど、今となってはどっちがメインだったんだか(^_^;)、という感じがする今日この頃ですが
てっちゃんが新しく始めたTRUE KiSS DESTiNATiONというユニットのクラブツアーに行ってまいりました。…私は今まで「クラブー」（イントネーション注意）には行った事がなく、ちょっと躊躇してしまうような場所だったのですが、行ってみたら、ライブハウスを小さくして大音量で音楽がかかっているという、何の事はない場所でございました。あぁ、よかった(^_^;;)（何を想像してたんだか）
globeのライブが終わったのが21:30頃で、食事をして会場に着いたのが23:30くらいでした。ま、てっちゃんも、globeが終わってくるからこんな時間じゃないかなぁと予測してたのですが、行ったらまだ始まっておらず、23:45を過ぎても始まらないって事はこりゃ24:00からかなと。会場にはそこそこ人はいたけど、まぁそれでもずいぶん「すいてる」感じ。きっと東京だったらもっと大変な事になってると思う。とりあえず私たちは一番後ろの柵にもたれかかるようにして場内を見渡していました。ステージでは、ＤＪがヘッドフォンをして、何やらチャカチャカやっておりました。（Ｌ．Ｌ．ＢＲＯＴＨＥＲＳの彼だったらしい。兄か弟か、どっちだったのかな）
後ろの柵からステージまでは、どれくらいだろう？１２，３ｍくらいかな、そんなに広くなかった。ステージの右側にＤＪブースがあって、左側にキーボードが置いてある。右側、左側と言っても、ＤＪのセットとキーボードを置くとそれだけでステージはいっぱいなのね。ボーカルは中央に立つだろうけど、そのスペースもだいぶ狭い。後ろにはスクリーン（プロジェクタ）があって、てっちゃんの姿はそこにも映る。けど、それを見なくったって、十分肉眼で動きを確認出来る距離に、てっちゃんがいるんだもんなぁ(#^o^#)。
24:00近くになってきて段々人も増えてきたんだけど、私は友人に「行けると思ったらとにかく（前へ）行け！」と励まされ（笑）、じりじりと前に移動しつつ、てっちゃん登場を待つのでした。大音量でかかっている音楽にゆらゆらとリズムを取りながら、頭の中はてっちゃんでいっぱい。もう少ししたら、あそこにてっちゃんが来るのね。今まで１０何年ファンしてきたけど、こんなに間近で見る事なんか、あったかなぁ…。ライブの時に２列、３列で見た事はあるけど、でも、今日は素に近い彼が見れるはず…。も、どーしましょ！！…なんて、半ばパニックになってましたね。
やがて24:00。DJ DRAGONが登場。したんだけど、いつ出てきたのか、私はもう覚えてないです(^_^;)。で、「福岡元気か？」と呼びかけ。そして、「今日は暑かったな〜！」と続けて話し出す。キャナルシティに買い物に行った話など、前振りって感じのＭＣが続いて、一通りの話の後、「じゃあ、最初にビデオを見てもらおうかな。俺もまだ一回しか見た事ないんだけど、ＴＫＤの新しいビデオが出来たんで。ＴＶの『ナオミよ〜』の主題歌なんだけど、知ってるよな？"Girls,be ambitious!"、じゃ、いってみようか！」彼がそう言うと、前にあるスクリーンと、後ろにあるモニターに、"Girls,be ambitious!"のプロモーションビデオが映し出されました。前にどどどっ、と来ていた客も、前を見て、後ろを向いて、しばし沈黙。
そのあと続けて"AFRiCA"のビデオが流され、会場の雰囲気はすっかりＴＫＤに染まっていくのでした。ＴＫはどこかのインタビューで、ＴＫＤでは自分の今までのリズムパターンや音源というものをほとんど使っていないと言ってて、それはアルバムを聞くとすごく裏付けられるんだけど、その時その場所っていうのが、ただ大きな音が流れているだけの空間から、ちょっとアッパーな感じの、それでいてちょっと日本ではないような感じのする空間に変わっていました。いや、逆に、この空間に似合った音っていうのかな。胸のドキドキも一瞬鎮まるような感じ。てっちゃんの登場を待つミーハーな気持ちが何故か落ち着いてしまう、そんな気分になっていました。
ビデオを見終わってDJ DRAGONがようやく、「じゃあ、早速登場してもらおうかな、TRUE KiSS DESTiNATiONのオーガナイザー、TETSUYA KOMURO,TK！」と紹介。白いシャツにオフホワイトのズボンをはいて、帽子をかぶったＴＫが登場。会場は「キャーー」の悲鳴。私も叫んでいたかも。みんなが手を振ったり拍手をしたりするので、もういきなり視界が狭くなったんだけど、その中で一生懸命てっちゃんを見ると、あぁ、今まで何度も見た事のある、口を開けない、独特の笑顔をした彼が私のすぐ目の前にいました。うわぁ…感動だ…。
悲鳴と歓声の中、１曲目は"Girls,be ambitious!"のＴＫリミックスだったと思う。asamiのボーカルが入らないやつ、12cmシングルに入ってるバージョン。演奏した後DJ DRAGONが、「今度発売されるシングルの中にこれ入ってるから、買ってね！」って言ってた。で、その後にasami登場。
私はDOSの彼女しか知らないし、そもそもDOS自体ＴＶにあまり出なかったんで、こんなに近くで見るのは初めてだったんだけど、なんていうか、かわいいっていうかきれいっていうか、うーん、業界人だな、って感じでしたね。スリムでカッコいいんだけど、だからと言って何を感じるわけではなく………（とかこんな事書いたら怒られるだろうか）、クラブって事で踊れるスペースもなかったしね、多少歌の間も手持ち無沙汰な所があったりもしたから、そう感じたのかもしれないけど。
そのあとすぐに、フルバージョンの"Girls,be ambitious!"だったかな。DRAGONとTKで、「なにやる？」「何にしようか？」こんな会話が交わされて。「これね、TKD NiTEって、いつも次に何やるって決めてないからさ」とDRAGONは言っていた。どうやら、いきあたりばったりでやっているらしい（笑）。…けど、この曲はすごくカッコいいね。ドラマの主題歌で、エンディングで聞いた時は不思議な感じのする曲だと思ってたんだけど、ここで聞いたのが効きましたね。その後、頭の中をグルグルする事になりました(^_^;)。
ＴＫＤ自体はそんなに曲を出していないので、"Girls,be ambitious!"と"AFRiCA"をやった後は、asamiは退場して、ＴＫとDJ DRAGONの２人のＤＪプレイが進んでいきました。曲名はわかんないです。"THE WAY IT IS"のリアレンジな曲があったくらいしかわかんない。誰か、彼が使った曲名を教えて下さい〜。
ライブはそんな感じだったので、体はその時その時流れていた曲に身を任せる形で、タテノリだったりヨコノリだったり、楽しく過ごさせていただきました。元々大きな音とか体の中まで響いてくる音は嫌いじゃないんで、知らない曲でも気にはならず、ただその場でふらふらしてましたが、それってある意味、昔ディスコに入り浸って踊ってた頃とリンクしてきちゃうもんですね。場内すごい混んじゃって、みんなてっちゃんを見るのに必死だから背伸びしてたり硬直してたり（笑）するんだけど、顔はてっちゃんの方にいきつつも、イイ感じで踊ってました。私は少しずつ少しずつ前の方に移動していって、最後には最前列まで行ったけど(^_^;;)。
約２時間のステージで、途中やる曲がなくなったのか（笑）、FIRST REPRODUCTSに入ってる"Sa Yo Na Ra"（あの変なバージョン）をやったりして、スクリーンにはglobeマークがうろうろしたりしてて、「どこがTKD NiTEなのよ！」みたいな所もありましたけど、ＴＫは終始楽しそうに、時折笑顔を見せながらシンセをプレイしておられました。うーん、私も、しっかり見てしまいました…(#^_^#)。もう、こんなに間近で、何ｍの距離でてっちゃんを見るなんて、長いファン歴の中でも初めての事でした。しかも、ステージが終わって前に来た時、伸ばした手と握手！！てっちゃんはみんなに笑顔を振りまいていて、私個人の事なんか見ちゃくれなかったけど、それでもやっぱりね、長年の夢かなうって感じで、めちゃめちゃ嬉しかったです。嬉しい！って文字で表せないくらいだね。何もしなくても顔がにやけてしまうっていう、あの感じです。あーーー、幸せだったよぉーー。てっちゃんの手、暖かかった。カッコよくて、かわいくて、でもすごく大人の顔をしてて、自信ありげで頼りがいがありそうで、でも身近な感じがした。私が今まで１０何年、思い描いていた通りの人がそこにいました。マジ素敵な人だった。
ライブが終わった後、友人のいる後ろの柵のとこに戻った時には、背伸びしすぎでふくらはぎは吊っちゃって痛くて、てっちゃんを見ようと首が上向いてたせいで鞭打ち状態、着ているシャツは見事にびしょ濡れ（まるで雨の中にいたようだった）、息は切れてへぇへぇいってるし、全く大変な事になってました。でもいいんだ、それで得たものは大きかったから。
そのあとドリンクを取りにいったら、出待ちの列が出来てて、さりげなくその中にいたらしばらくしててっちゃんとasamiが出てったんだけど、同じ足の高さで初めて見たてっちゃんは、ほとんど私と同じくらいか、痩せてるぶん、ちっちゃく見えました。公称167cmは嘘だな:-p:-p:-p。
あ〜でも〜、疲れたけどすごく嬉しい２時間でした〜。何といってもてっちゃんをあんなに近くで見れたし、噂のTKDもしっかり聞けたし（めちゃカッコいいぜ！）、DJ DRAGONもいい人っぽかったし。また見に行けるのなら行きたいです〜〜。