一年ぶりのＴＲＦツアー、初日！今年のＴＲＦはシングルを立て続けにリリースするなど積極的な活動をしており、先日出たアルバムもＨＭＶでは大々的に宣伝されていたし、去年静かだったのが嘘のようです。ファンとしては嬉しい限りですね。そのアルバムも、中を見るとメンバーの作詞・作曲が多く、５人で作ったアルバムという感じがして、更に結びつきが強くなっているような、そんな気がするアルバムです。

そのアルバムをひっさげてのツアーという事で、去年のツアーよりは期待を持って、待っていたかもしれません。

会場に入ってみると、幕がかかっているので中の様子は全然見えず。黒い幕に、"exicoast tour"という文字が切り抜かれていました。おお、なかなか凝っているね。中の様子は全然見えません。それを見ながら、わくわくしながら開演を待つという事で。でも、実はこの日、機材トラブルがあって入場が大幅に遅れ、そのせいで開演も４５分遅れで始まったのでした。

というわけで開演。１９：１５過ぎだったと思います。

WIRED

実はオープニングで、♪slug and soul〜、という、アルバム１曲目にあるYUKIちゃんの声が流れたので、てっきり１曲目はslug and soul　だと思ってたのでした。でも、YUKIちゃんの声はそれだけで、幕が開くと出てきたのはビシビシ踊ってるSAMさんと、ステージ中央上段でマイクを持っているYUKIちゃんなのでした。しかし今回も、低音の響きがすごくて、しょっぱなから度肝を抜かれました。びっくりだぜ。カッコいいぜ。

masquerade
(MC)YUKI
You're my soul
Frame

イントロが流れた瞬間の歓声を、ぜひみんなに聞かせたいですね。ゆったりしたメロディーと、すごく共感出来る歌詞。聞いているだけで気持ちいい１曲です。超オススメ。

Overnight Sensation

会場からは大きな歓声。これに応えるかのよように、メンバーもにこにこ、みんなに手を振ってくれる。このフレンドリーさがあるから、私はＴＲＦの事が好きなんだよね。しかもこの曲の時には、SAMさんがステージ左手の最前列の人たちにハイタッチしてまわるという事を！ちょうどインターネットの仲間たちがいた所だったから、うらやましさは倍増である。

(MC)

トーキングタイム。DJ KOOちゃんが一人一人を紹介していきます。で、一人一人が思い思いの事を喋る。

エッちゃん「こんばんわー！エツでーす！（この人はいつもこれで始まる、元気のいい人である）…去年は、後半になると化粧が取れてどこかのおばさんが走り回っていましたが、今年はいい化粧品を買ってもらったので、化粧は大丈夫でーす！でも、頭がこんななので、毛が寝てきちゃうと、２階とかから見てる人には、おじさんが走ってるって思われるかもね！」

ほんとに、この人のＭＣはいつも笑ってしまう。

SAMさん「こんばんわー！…（会場から”かっこいい〜！”の声がががる）そうだろ？カッコいいだろ？子供が出来てもかわんねぇんだよ！（場内爆笑）おかげさまで子供は１才になって、そのへんを歩き回っています。そのうち、ステージにあげようかなと思ってますねどね」

おおお〜、SAMさん、親子でステージかぁ。見たい見たい！

CHIHARUちゃんのＭＣは「今日は待たせちゃって、本当にゴメンね」だったと思う。この人のＭＣはいつも真面目なのです。KOOちゃんはＭＣなかった。あー、悲しい。で、YUKIちゃんを呼ぶ。

YUKI「ここからはみんなで楽しく、最後までやっていきますのでヨロシク！じゃあ、ちょっと懐かしい曲をやりたいと思います。」

で、次の曲へ。

Billonaire
we can do that sit everything

KOOちゃん踊ってる！！これだけでこのライブはめっけもんである。軽い身のこなし、軽やかなダンス、いやKOOちゃん、これからももっと踊ってください。

歌の途中でのＭＣコーナー、今日の話題は大宮という事で…

SAM「大宮駅の南口にさ、」

KOO「なに？」

SAM「商店街があるんだけど、その名前知ってる？」

KOO「…（考える）…大宮銀座。」

SAM「惜しい、大宮南銀座。…略して…”なんぎん”」

KOO「…（下を向いて笑っている）」

というものでした。これ、その地方地方によって変わるんだろうね。

slug and soul

腕振り作戦というのがあったので一緒になってやってみる。ちょっと恥ずかしいけど、この先これが広まってくれると嬉しいかも。

KOO DJ SOLO
CLOSE TO THE END
JOY

YUKIちゃんの声、バックで踊るエッちゃんとCHIHARUちゃん、スーツ姿で控えめに踊るもしっかり存在感のあるSAMさん、聞こえてくる弦楽器、全てを一緒に見た時、この歌の持つ世界が完璧に表現される、そんな感じ。ただただ見とれてしまった。

バンド紹介
Reason of love
survival dAnce
ez do dance

ここで壊れまくる（笑）。ez do danceのアレンジは今まで聞いた事ないやつだった。低音の響きが気持ちいい。survival dAnceといいこの曲といい、腕突き上げるわ飛ぶわの大騒ぎである。そして、ez do danceの時には、去年同様、地元のダンサー登場。ez do danceは難しくないのかな？と思ったけど、いい感じでしたね。

The Song Remains the Earth

絶対この曲がラストに来ると思ってたんだよね。予想的中(^_^)v。みんなで合唱〜。

--encore

アンコール！と言わずにＴＲＦ！とコールをしようという事でやってみたものの、多勢に無勢という事で全然浸透せず。

Unite! the Night!
BOY MEETS GIRL

今年もこれをやってくれて嬉しい。本当に嬉しい。イントロが流れた瞬間、ガッツポーズをして喜んでしまいました。ＴＲＦの中ではこれが一番好きです。リリースされてステージで何回もやって、慣れちゃってる所はあると思うけど、美しいメロディーと流れるようなダンス、やっぱり私はこれが一番好きです。これからも、ずっとやって下さい。

WORLD GROOVE

最後はこれでシメ。今年もこれがお約束の曲らしい。逆に言うと、これを越える曲は出てきてないって事だよね。いつまで続くのかな。ま、好きだからいいけど(^_^;)。CHIHARUちゃんに手を振ったら、振り返してくれた(^_^)。

去年のＴＲＦはちょっと露出度が低かったから、一体どうなるんだろう？という気持ちでツアーを迎えたのだけど、今年は違う。積極的な活動をしている中でのツアー。数年前の、一番パワーがあった頃と同じくらいの力を持っていると思う。ステージを見てほっとしながら、今年も期待していいんだね、と思いました。いや、カッコいいっすよ、みんな。８月まで待てないな。早く東京に帰ってきてね！

どうでもいいがこのライブ、またしても目を点にしながらボーッと見ていたので、詳細まで覚えていない(--;)。ダンスチームがステージ上部にある３つの昇降型円形ダンススペースをくるくる回りながら踊ってたり、火炎放射器（おまえもかー（笑）！）の炎が上がった所とか、あー、色々あったはずなのに何も覚えていないとは何事か。次はちゃんと見よう(^_^;)。