私がチケットを買ったのは発売されてからかなり後で、ちけっとぴあに行ったら、23列とかになっちゃって。ありゃー、もうそんなもんしか空いてないのかぁ…と、少々ガッカリしてたんですわ。ところがワケあって(^_^;) 当日に券を2枚買って入ったのね(^_^;;)。そしたらさ、渡されたのは8列!えぇ〜?なにそれ〜?なんで〜?…よくわからないまま中に入ってみると、これまたビックリ、開演直前に着いたにも関わらず、会場ガラガラ…。
ちょ、ちょっと待てぇい!一体これは何なのだ?!思わず唖然としてしまった。買ったチケットの8列目に向かいながら、がらんとした会場を見渡す。…見事に客がいない!何なの?どうしたの一体?なんで?そんな事を思いつつ、連れてきた人にも「入ってないじゃん」なんて言われながら、でもただ「う、うん、そうだね…」というしかなく。前回の国際フォーラムはなんだったのでしょうか?
まぁ、それでも、いい音楽を聴かせてくれればいいや、と思っていたのですが、内容も、期待を裏切るものでした。今回の新しいアルバム「TIME MACHINE」は、いつもより多め(笑)にボーカルを変えて作ってあったので、密かに期待してたのです。私の好きなスパンダー・バレエのボーカル、トニー・ハドリーなんかも起用されていたので、もしかしたら、初めてのご対面になるのかなぁ、とか。ところが、連れてきてたボーカルは前回と同じく、ニール・ロックウッド。しかも彼一人。え〜…。
メンバーは淡々とプレイしていたけど、客が入っていないからか、なぁんか迫力不足というか、気合い入ってないというか。ステージセットが派手でないので、その分演奏に集中して見ちゃうのですが、ボーカルは私個人的に嫌いなのと、テキトーに歌ってるようにしか聞こえなく…。曲も知らないやつばっかだし。あぁ、97年に見た時は良かったよなぁ…と、そればかり思ったライブでした。ダメ。ダメすぎ。