ファンの人にこんな事を言ったら怒られそうなんだけど、ちょっとだけ、「こないだカナケンでも見たし、もういいや」的な気持ちがあったんですよ(^_^;)。で、ちょうど二日酔い(爆)だったのもあって、行くか行かまいか悩んでたんですが、妹がたまたま東京に来てたので、行く事にしました。(って、なんか最近こういうパターン大多いぞ、私。)
開演直前について急いで行った私の席は2階の12列で、前からもちょうど真ん中くらい。前が手すり、通路側だったので立つも座るもかなり楽でした。隣の人を気にしなくていいってのはやっぱいいやね。けど、ここの会館の2階は角度があるので立つとすんごい怖いんだよね。真ん中くらいとはいえ、立つと怖そう。んで、私的にはゴスペラーズは座って聞きたいんですけど、どうも皆さんアイドル化してるようで、ライブが始まるとワー、キャー状態でどうしても立たないと見えないという。うーん…。彼らのライブで、難があるとすれば、ここでしょうかね。
で、始まったわけですが、内容は同じなはずなのに、何故か前回見た時とは違うものに見えてしまって、いいライブでした。やっぱねー、前回カナケンでダメダメだったんで、今回はちゃんと見た、って感じ。2階で遠かったはずなのに、全然違うもののように感じられてしまって、彼らの歌の世界にぐいぐいと引き込まれていきました。黒沢カオルが上半身脱いで、それにつられて(というか張り合って、だなありゃ)村上テツヤまで脱いでしまう所なんかに笑いつつ、酒井君のちょっとハスキーな声に「いやん、カワイイ♪」なんて思い、会場をパートに分けてのコーラスでもちゃんと歌ったりしている私、ううむ、彼らの仕掛けた罠にはまるっちゅ〜か、ゴスペラーズ、実は面白いユニットかもしれない。まだまだ私は見れてない部分がたくさんあるような気がしてきた。引き続きウオッチングだね。