これに行かないとどうも夏がきたという気分にならない、そんなみさっちゃんのライブの日が今年もやってきました。暑いねぇ〜、と言うのがお約束になっている毎日の中で、それでも、8/7は美里ちゃんのライブだ!って思うと、夏なんだから暑いのが当たり前だ!っていう変な感情(^_^;)が起こったり、逆に力が湧いてくるんだよね。暑い事が高ぶる気持ちを更に煽るっつーか。
そして、例によって私たちは、2時には西武入り(^^)/。西武球場前(この駅名は変わらないでいて欲しいね)の駅に着いて電車を降り、改札が向こうに見えて、その向こうにグッズ売場が見えた時にゃあ、それだけでスキップ、スキップ。
2時じゃ、もうリハ始まってるんですよ。で、着いた時にも、既に何か鳴ってた。でも、ドームの音の悪さに、何なんだかさっぱりわからなかった(^_^;)。ので、とりあえず、ampmへ行って飲み物の買い出し。350mlビールを3本買って、いつもの芝生へ移動〜。芝生まで来ると、中で何が鳴ってるかやっとわかる。…え!「パイナップル ロマンス」??ウッソーーー!!
リハーサルを聞くってのは、これからやる曲を先取りして聞くって事です。で、本当なら、これからやる曲を先に知ってしまうっていうのは、楽しみが半減してしまうという意味であまりよくない事なのかもしれないです。でも、みさっちゃんの西武球場ライブに関しては、球場に着いた時からがライブだと思ってるから、リハで曲を知ってもいいのです(^_^)。で、リハ聞いて、聞こえてくる曲に「おお〜!」って言いながら、それをツマミにして飲んでるの。
リハで聞けたのは、「パイナップル ロマンス」「サマータイム ブルース」「一瞬の夏」「My Love Your Love」「恋したっていいじゃない」(全部やってました;後述)そして「Lovin' you」、かな。もう、この時から私は気分はヒジョーにハイでした。ええ。
お天気ですが、ここ一週間くらい、ざーっとにわか雨が降る事が多くて、この日も「もしかしたら降るかもね」って言ってたのですが、いやーやっぱり、降りました。おかげで、芝生の上にいたのは30分くらいだったような。うわあ〜、撤収〜!って言いながら、バタバタと、臨時切符売り場へ逃げましたね。臨時切符売り場には少しだけ屋根があるのだけど、あまりにも雨がひどくて、結局濡れちゃいました。傘とか持ってきてないし、グッズは買いに行かねばならんし、ファンクラブ限定の「美里せんべい」も買ってきてもらわないといけなかったしで、荷物番をする人、雨の中並ぶ人、に分かれたので、去年までのように、みんなで飲みつつ過ごすってのが今年は出来ませんでした。
その後雨も止んで蒸し暑い中、16時から恒例の、美里ML自己紹介タイム(^^)/。今年はあまり人が集まらなくて、最初は10人ちょっとしかいなかったです。なんでこんなに少ないのよ、これじゃ目立たなくてテレ朝の取材も来ないわよ〜!なんて事も言いながら、それでも例年通りの集まりになりました。あとから人が増えてきえ、結局20人くらいにはなったのかな。友人Aさんもデジタルビデオを回して、その様子をずっと撮ってたのですが、これを後で見せてもらったんですけど、なかなか面白いものに仕上がってました。これはどうにかして、MLの皆さんに公開したいですね。(結局、この大雨のせいで、月曜日のスーパーモーニングではライブ前の様子は何も映らなかったそうです。)
17時を回った所で、トイレに行きたかった私はみんなよりも早く入場しました。早い時間だったので中はすいていて、でもまだみんな入ってこなかったんで、間が空いてしまった私は球場内売店のラーメンを食べるのでした(爆)。いやしかし、これ、こんな所で売ってるにも関わらず、すごい美味しかったです(^o^)。西武ドームに行かれる皆さん、今後の御参考にどうぞ(笑)。
で、そんな事をしつつ、ようやっと自分の席に行ったのですが、ぐわ〜ん、席の真ん前に照明灯が……(;o;)。これじゃ何も見えないよぅ…。ステージの両脇にはでかいモニターがあるのですが、これを見るために(別にこんなんは見たいわけじゃなくて、生のみさっちゃんを見たいのだが、それこそ叶わぬ夢(笑)なので、やっぱりスクリーンを見るしかなかったのだ)身をかがめなければならないという始末。勿論目の前のネットもかなり邪魔。ステージから遠いだけでなく障害物もあるなんて、今年はチケット運が悪かったですね。
さて、そんな文句も言いつつ、しかし目の前でライブが始まると、そういう事もどこかへポーンと飛んでってしまうのが私のいい加減な所(^_^;)。今年はナレーターのMCから始まり、スクリーンにはバンドメンバーの顔とプロフィールが順番に映し出されました。結構みんなおちゃらけた顔をしてたのがなんとも祭りっぽくて私は好きでした。その直後”2001年宇宙の旅”が流れ、いよいよ、ライブのはじまり。本番です。
1. 太陽は知っている
自分のホームページでも今年のオープニングは何だろう?って予想してたのですが、その予想通り、「これだったらいいなぁ」と思っていた曲で始まりました。イントロのドラムが鳴った瞬間、ヨシ!って感じ(^_^)g。かなり長めに引っ張ったイントロの後はキャノン砲、そして、ステージからアリーナ中央に伸びていたセンターステージ部分からみさっちゃん登場。一曲目から、彼女も私もみんな、全開バリバリ!
2. 真夏のサンタクロース
3. サマータイム ブルース
少し意外な選曲だった二曲目の後は、今年はやるのが早いサマータイム ブルース。会場からの歓声がすごい。そして一体となっての大合唱と、手拍子。間奏のタクちゃんのサックスはいつもと変わらずいい音だったけど、去年までみたいに、所沢の空にどこまでも響いていく音じゃなかったのがなんとも残念。誰かこの屋根をとっぱらってくれ〜!いや〜それにしても、この時点でもう結構、疲れてた、私(^_^;)。
( MC)
こんばんわー!ようこそ〜!みんなみんな、会いたかったよ〜〜!
お約束の挨拶。わたしも、会いたかったよ〜!
4. パイナップル ロマンス
♪今夜は この場所で 君に会えて とても嬉しい
私も嬉しいぞ!!
うわ、MC明けに来るか、これ?って感じ!リハで聞いてたから、やるのはわかってた。きっと後半の盛り上がりで使うんだろうなと思ってたのに、見事やられました。オープニングからもう大変な事になっていたのに、その上こんなんやられたんじゃあ…、ははははは、息続かね〜っす!ホップ、ステップ、ジャアアアアーーンプ!!
そして最後はもう予想通り、
せ、い、ぶ、ど、お、む!
5. Steppin' Nowの冒険
パイナップルで壊れてしまった体と頭を少し正常に戻すためか、それともこの変拍子でさらに追い打ちをかけようとしたのか、この選曲は。…ん〜と、…両方だ!へろへろへろ、とリズムを取る。ラテン系ですな。心地良い。
(MC)
「改めましてこんばんわ、渡辺美里です、今夜は来てくれてありがとう。全国津々浦々から来てくれてるみたいですね、愛のパワーを感じます。いっぱい歌、覚えてきてくれた?今年はドームという事で、真剣な気持ちで望んだんですが、リハーサルの時は、西武球場だと思ってもドームだと何か変に感じられて、でも、みんなの声を聞いたら、”ここじゃん!”って思いました。」 なんて感じだったかな。
で、それに続いてバンド紹介。「うたの木」で音楽監督をしてくれてたツネ様こと斎藤恒芳がキーボード、ピアノを担当してくれる事になりました。クラ&カン好きな私には、みさっちゃんとツネ様、この組み合わせには驚喜乱舞せずにはいられませ〜ん!
バンド紹介の後は、これも恒例の、「センキュー スターンドーー!」「センキュー アリーーナー!」アリーナにいない私、ちと悔しい(笑)。
6. My Revolution
前半キーボードのみ、後半にはバンド+オケだった?のアレンジ。アコースティックだけに、ドーム全体に、みさっちゃんと私たちの声が響き渡る。この曲はアコースティックでやっても全然しんみりした曲じゃないので、みんなで合唱しても可なのである。
歌い終わると、みさっちゃんたちはセンターステージに移動。
(MC)
「私が14年前にここでライブを始めた時、今大活躍してる松坂くんは、4歳だったのですね」
う、うん…(^_^;)
7. eyes
個人的に、この日ちょっとグッと来てしまった一曲。
♪辛く無口にならないで わけもなく泣けてきても
朝は誰にも新しい 一日を用意してる
Tomorrow is the another day.ってところですかね。頑張らなきゃね。
8. 素顔
(MC)
アコギで始まり、オーケストラがかぶさる形のアレンジ。なかなか良かったです、これ。うん。普通のバージョンより好きかも。…あ、これってもしかして、「うたの木」の時と同じだったのかも…(ゴメン、覚えてない)
終わった後のMCでね、「eyesと素顔、どちらも私を代表する曲なんですけれども」っていうのがあったんですがぁ、…eyesはわかるが、素顔は………(^_^;)
9. 一瞬の夏
学校のチャイムの音。隣にいた元蚕使いのMちゃんが「一瞬の夏!」って、なんでそんなに早くわかるのか、いや彼女の美里に対する愛の深さに脱帽(-o-;)
そして私はすっかり、歌詞を忘れてしまっていて歌えやしない(^_^;;)。ライブでこの歌を聴くのは何年ぶりだろう。記憶にない。Flowerbedだからなぁ。大学生の頃のライブで聞いていたのかも。
10. 彼女
11. 君の弱さ
これも、ライブで聞くのは何年ぶりだろう?って感じです。イントロが出た瞬間飛び上がりました。めっちゃマイナーだけど、みんな、知ってる?
これを今年やった理由としては二つあるようで、まず、ファンクラブで、これをライブでやって欲しいっていうリクエストに美里が応えたという事、それから、歌詞に出てくる
♪この世界じゅうの人たちの中で一番僕が会いたい人は君だよ 1999
ですね。今年歌わなくていつ歌うんだ?って事。
12. 夏が来た!
君の弱さ、が終わるか終わらないかのタイミングでドラムの音が入る。うわ、まだライブ中盤だというのに、これを持ってくるのかー!再び大合唱と手拍子。
♪本当の 夏がきた 生きている 眩しさ
「サマータイム ブルース」と「夏が来た!」は、これからもずっと、西武ドームライブには欠かせない曲。ずっと歌って欲しい。
跳べ模型ヒコーキ(with Orchestra and T.Saito)
みさっちゃんが引っ込んで衣装替えしている間に、ステージ上ではオケとツネ様のコラボレーションでこの曲。夏が来た!で盛り上がった雰囲気を落ち着かせるかのように、涼しさをも運ぶ一曲ではなかったかと。但し、演奏に合わせてみんな歌っておりましたので、全然クールダウンにはなっておりませんでした(笑)。
13. すき
元蚕使いのMちゃんがMLで言っておりましたが、私も同じ事を思っていました。「すき」は「10years」と双璧をなす曲だと思うのです、で、前のツアー、去年の西武では「10years」をやったので、今年はそれに変わって、これじゃないかと。 なんか、新鮮でとても良かったですね。雰囲気は本当に「10years」に似た曲なんだけれども、メロディーも歌詞も、大合唱する所も違うから。当たり前だけどさ。
あぁでもね、この歌も、空に向かって歌いたい曲だったな。誰か屋根を取ってくれ〜!このテンポの曲はみんな、音が割れまくりなんだよ〜!
(MC)
ここで突然、去年の西武の映像が映る。ウルルンの話があって、アーリーパーシー、の歌をみんなで歌ったんだよね。今でも覚えてるし、歌えるよ(^_^)v。
で、何かと思ったら、みさっちゃんからこの話の「その後」の報告だったのでした。(そうそう、気になってたのよ!)
西武の映像を、クリスマスプレゼントに送ったんだそうです。そしたら、そのラグビーチームのみならず、人口600人の村の皆さんで見てくれたらしく、「美里にはステキな友達がたくさんいるんだね」っていう、返事が来たんだそうです。で、今年のラグビーの大会の時に「もしかしたら優勝するかもしれないから、美里、応援に来てよ!」と言われたので、フランスに行ってきたんだそうです。で、そこで応援してきたそうなんだけど、その時に、「来てくれたお礼に」という事で、なんと、去年の大会で優勝した時の盾をもらってきたんだそうです!スクリーンにはその盾が映ってたんだけど、そこにはちゃんと、「美里と応援してくれたみんなへ」みたいな文字が刻まれていました。…すごいね、こんな事ってあるの?!…あまりいい話だったんで、わたし少し、ウルウルしてしまいました…(これヒミツ)。
14. My Love Your Love(たったひとりしかいない あなたへ)
この歌は最初にウルルンでフランスに行った時、そこで歌った歌だったかな。で、今回もこれを歌ってくれって言われたらしく、みさっちゃんは「でもね、私はアルバム14枚も出していて、いい歌は他にもあるのよ、って言ったんだけど、この歌は特に、みんなにわかってもらえた曲みたいです。」、そう言っていました。
ええ話や…(*^_^*)。…歌は国境を越えて、人と人とを結びつけるものなんですかね。
15. CHANGE
この歌も久しぶり。「Baby Faith」だから、95年頃のツアーでやってたかな。西武でも過去3年、やってません。で、何故やったかっていうと、この曲も、
♪変わり始める 20世紀も 終わりに近い
って事だと思われます、ハイ。歌のタイトルをなかなか思いだせない曲なのですが、私は個人的には好きな歌です。もっともっと歌って欲しいです。
16. ブランニューヘブン
CHANGEからほぼメドレーっぽく音が繋がって、これ。さぁみんなで踊ろう!バンドの演奏にもすごくキレがあって、カーニバル的な盛り上がりがありますね、この曲には。んでね、
♪ブラ〜ンニュ〜ヘ〜ブン、ブラ〜ンニュ〜ヘ〜ブン(手をユラユラです)
の後はCDでは「ベース!」なのですが、この日は、「ギター!」でした。
で、さらに、やりましたよ、ついに(^_^;)
「今年西武ドームのライブ、1回目の人〜!」から始まって、「14回目の人〜!」まで。ま、この曲は、バンドとみんなとの掛け合いがあるんで、数を数えるのもお約束といやぁそうなんですが、いや初めてじゃない?14回目までちゃんとやったのは?!
17. ムーンライトピクニック
実は少し前から、隣のMちゃんにずっと、「ムーンライトピクニックやってくんないかなぁ〜、ムーンライトピクニックぅ〜、」って言ってたのです。だから、イントロが流れてきた瞬間の嬉しさと言ったら。あぁぁああ〜、アリガト〜!(嬉し泣き)
わたしゃ、あまりの嬉しさと曲のテンポにつられて、曲の間じゅうずっと飛んでいました。すごい体力は使ったけれど、嬉しかったからいいのだ。嬉しさを体じゅうで表してみたのだ\(^_^)/。
18. 大冒険
♪Go Let's Go!
もうほんとに、これでキレまくり息絶える、だったね。飛びまくり叫びまくり、あまりの勢いに、前の座席まで飛んでっちゃうかと思った。自制が効かなくなるとはこの事だね。そしてみんなで叫んだ ♪結婚を、する前に、一度は同棲しなくっちゃ! の直前にみさっちゃんが入れた「さんはい!」っていう合いの手には笑ったかも(^_^)。
19. Long Night
印象的なギターと力強いドラム、ここからこの曲に入っていくとは、何人の人が気づいただろう。これは、V10の時にやったアレンジなのだそうです。(すごいお気に入り by Mちゃん;しかし私は覚えていない(^_^;))でしかもね、ツネ様のピアノは合間合間に絶妙なカンジで入ってくるし、最後のサビ前には再びギターとドラム、バックには勿論オケです、あーもう、言う事なかったですね。最高でした。
本編は終了。そして照明が落ちた西武ドームに、今年もウエーブが沸き起こる。
--encore
20. かわいた花(新曲)
21. 時代はあなたを待っている(新曲)
赤とピンクを基調にしてやたらヒラヒラがついている(ように見えたの、私の席からは)、どっちかってーとみさっちゃんらしくない衣装(^_^;)で登場した彼女が、いきなり歌ったこの2曲。前者は、アップテンポなんだけどシングルにしてはマイナー調で、友人と「マイナー調の大冒険だね」って言ってました。今度出たら聞いて見て下さい。メロディーラインが大冒険とかぶってるから(^_^;)。合間でGo Let's Go!って言いたくなると思う(^_^;;)。それに比べて後者の方は、最近の美里を思わせる雰囲気の曲で、こちらはなかなかよろしいのじゃないでしょうか。ハダカノココロの中に収録されていてもおかしくない感じだなー。相変わらずの青春ソングです(^_^)。
22. 恋したっていいじゃない〜ヤングマン(Y.M.C.A)
最後に真打ち登場って感じだね。この歌は合間に別の歌が入るのが近年のお約束になりつつあるのだけど、曲名わからず、の歌の後にバンド紹介。長いよ、今年は特に。バンドの一人一人のソロパートもあったしね(結構楽しかった(笑))。で、ホーンセクションの紹介と共にヤングマン(^_^;;)。リハの時に、なんかヤングマンみたいな曲をやってるような気がしてて、なんだろう?って思ってたんだけど、本当にヤングマンだった(^_^;)。で、サビから入るこの歌、しかし、振りと共に私は全部歌えてしまう(爆)。何故歌えるのですかと問われても、それは、年の功なのである以外に何と言えよう(苦しい)。…そして、「Y・M・C・A」がいつしか「D・A・T・E」に変わり、演奏が何度も止むも「ワン モア ターーイム!」の連発。長い長い一曲でした。盛り上がったし、面白かった。
(MC)
今年はね、年齢層が上がった(爆)美里ファンのために、託児所というものを設けていたのですが、その託児所には、速水けんたろうお兄さんがいたそうです。
…というのは実は嘘だったらしいのだけど(という事を後で知った)、その時は私は完全に信じこんでいました(大爆)
23. Lovin' You
歌う前、みさっちゃん曰く「もっともっと長くこの場にいたいんだけど、…もう一曲、後ろに控えてくれている、ウルトラスーパーオーケストラの皆さんと、これは…みんなも絶対…知っててくれなきゃヤだ!」…みさっちゃんがこんな事言うのは珍しいね。
そして、オーケストラバージョンのLovin' You。ラストをとても美しく、締めくくってくれましたね。みんなが聞いているのではなく、歌っていたのが印象的でした。ふむ、…いい歌だね。
これで全て終了。ステージに並んで一礼するみさっちゃんたちに、いつまでもいつまでも拍手を送りました。例年より20%増しって感じ(^_^)。今年の西武はよかった。選曲的には、西武のお約束な曲、20世紀を意識させる曲、古いけどオーケストラに演奏させる事でまた違った面を見せてくれた曲、そしてまだ誰も聞いた事のない新曲と、実に多彩でした。どうしてそう思ったか、今までのレポと見比べてみたら、なんとなく、わかったような気がしました、今年って、去年までに何年も続けてやってた曲をやってないんです。JUMPとか、10yearsとか、チェリーとか、BIG WAVEとかGROWIN' UPとか。だから目新しかった、っていうのはあったかもしれませんね。
あとは、西武はお祭りとは言えども、その年のツアーの内容にかぶってる所があって、それの拡大版って感じがするのですけど、今年は「うたの木」の拡大版、って感じでした。で、その影響で、オケが入ってたりキーボードに斎藤恒芳を持ってきたりしてたわけですけど、なんていうかな、それがきれいに「はまってた」って気もしますね。歌のバックをしっかり固めてくれただけでなく、演奏の面でもしっかりサポート出来てた。私的には、何年か前の鬼太鼓座と同じような感じっていうのかな、サポートと言うには厚い層が出来てるっていうか、ね。屋根付きドームで音が割れ割れなのが気になった曲もあったけど、オケがあるのに音割れが気にならなかったって事は、いい事だったのかも、と思うのねん。
来年はどんな事やってくれるのかな、楽しみだね。