井上陽水
 1999.10.6(Wed.) 東京国際フォーラム ホールA
 コンサート1999〜


いやーあのね、会場の年齢層が高いこと、高いこと。うっ、私もしかして最年少じゃん?!と思わず思ってしまいましたが。まー、デビューが1972年?!ですかねぇ、完全に私の親の世代の人ですからね、そんなもんかもしれませんが。

オバチャンたちに囲まれるという異様な雰囲気の中、定時すぎ、落電。
陽水は、白いシャツに黒いズボン、黒い靴という姿で登場。ふらっとステージに出てきたので、最初は誰だかわかりませんでした(笑)。そしておもむろにギターへ肩を通し、すぐさま1曲目。ふらっと出てきてふらっと歌う、1曲目の緊張感というものが全然ない、自然な感じ。きっと、こんなホールでやっても、ライブハウスでやっても、これが彼のスタイルなんだろうな。

前に王様のブランチで、今回のツアーは「ゴールデンベスト」そのままですよ、って言われてたんだけど、まさにその通りで。…いい歌だったねぇ。そして、生声を初めて聞いたけど、これがまた、CDよりも渋いね。オトナ〜。

私の席は10列目の右寄りで、スピーカーの真ん前でした。で、いつもなら音がガンガン聞こえてても立って踊りまくってるせいか何とも思わないんだけど、この日は座ってじ〜っと聞いていたので、スピーカーの音が右の耳を直撃(x_x)。難聴になるぜここままじゃー、と思うくらいうるさかったですね。周りのオバチャンたちは耳を押さえていましたが、くすっ、としながらも実は自分も耳が痛かったりして(^_^;;)。

それにしてもこの人は、MCが下手(笑)。ヘイヘイヘイなんかに出た時に、ダウンタウンとのやりとりを見ると笑っちゃうんだけど、じかに見てもアレと同じ。妙に「間」が多くて、その「間」にみんなニヤニヤしちゃうのだけど、でも、そんな事は気にもしてないようで、いきなり次の曲を歌い出したりする。次の言葉を待っていたはずなのに歌いだしちゃうもんだから、「え?」って思わず言っちゃったよ(^_^;)。

チケットが取れるなら、また見たいなぁ。(次はスピーカーの真ん前じゃない所で(笑))。

以下曲順、けど一部わかんないんですよ、だって私はゴールデンベストしか持ってないんだもん(^_^;;;)。

少年時代
アジアの純真
Make-up Shadow
(MC)
帰れない二人
リバーサイド ホテル
氷の世界
ジェラシー
とまどうペリカン
(MC)
いっそセレナーデ
Tokyo
(MC)
カナリア
いつのまにか少女は
傘がない
?
娘がねじれる時
ワカンナイ
最後のニュース
(MC)
?映画の歌
タイランド ファンタジア
ワインレッドの心
なぜか上海
(MC)
結詞
--encore
Happy Birthday
夢の中へ
クレイジーラブ
一つだけ残念だったこと。「新しいラプソディー」が聞きたかったのに、やってくれなかった…。00,


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