福岡サンパレスですよ。すごい、私、中学生の時に来て以来だから、かれこれ、18年くらい前だよ(爆)
会場を外から見ながら、色々思いだしつつ。友人とは中で待ち合わせだから、入りは1人で列に並ぶ。う〜んやっぱり、1人はつまんないか。普段は1人でライブを見る事もよくあるんだけど、TMだからねー。誰かが一緒な方が、色々話せていいよね。
会場の中に入り、グッズ売り場を横目で見つつ、とっとと席へ。今日は2階だから、叫んでもてっちゃんには聞こえないだろうし、今日は…大人しくしておこうかな…。とかなんとか言いつつ、オープニングでてっちゃんのシルエットが浮かび上がった瞬間、「きゃああ〜、てっちゃ〜ん!」。隣りにいた友人が、「ま、まだ誰も出てきてないのに」いや、しかし、てっちゃんがあそこにいるのであーる。わははは。今日もダメだ。大人しくなんかしてられん。
IGNITION, SEQUENCE, START
げっ、オープニング映像の色、変わってる(^_^;)。赤基調になってる。油が浮いてる感じのウニウニしたやつ、なんだか今までより大袈裟になってる気が(笑)。
うげっ、てっちゃん、髪の毛切ってる。子供じゃないんだから、その短さはやめれ。2階から見ててもすぐわかるよぉ〜。えーん。やめれ〜(泣)。
Still Love Her
やっぱりどこの会場でも、昔の曲は人気あるよね。その中でもこの曲は声援がひときわ大きくて。この歓声を聞くたびに、みんなのこの曲に対する思いみたいなものがわかるよね。しかも12月。
どうでもいいが、サビ部分の木根ちゃんのコーラスは私は結構違和感あるのだが、皆はどう思っているんだろう?
MAJOR TURN-ROUND I FIRST IMPRESSION 〜 II SECOND IMPRESSION 〜 III THIRD IMPRESSION
サイリュームは取れません、さすがに。ちぇー、と思いながらも、下を見ると、それを手に持って振っているね、みんな。リズムに合ってると、すごくきれい。きっと、ステージから見てもきれいに見えるんだろうな。
しかし、新潟が終わってから速攻でFIRSTだけ落として聞いたんだけどさ、うお、これは、FIRSTだけ落として聞くだけで、ずいぶん今回のステージの感じってつかめるんだね。あんな重いデータ、どうでもいいや、当日のお楽しみ!って思ってたんだけど、今となっては、何故大阪の時から落として聞いておかなかったのか。誠に悔やまれる。
PALE SHELTER
これはもしかしたら、てっちゃんじゃなくて木根ちゃん作曲じゃないのかなぁと思う。私、結構好きだわ。
♪looking for something anyway〜、この下りがいいよね。しかしさ、PALE SHELTERって、どういう意味だろうね(笑)?
WE ARE STARTING OVER
ELECTRIC PROPHET
なんかもう、嬉しいね。このへん。じーん…と来ちゃうよね。思わず両手を胸の前で組んじゃいます。うっとりって感じ。
MESSAGE
CUBE
この流れはやっぱり、何度見ても私はダメだな。カラオケも許せないし、セットの組み方もダメ。なんでこうなるかなぁ。どうしてかなぁ。誰か納得のいくように解説して〜。
--encore
GET WILD
げげげっ、と思わず「1人GET WILDライブバージョン」してしまうくらいのオドロキ。最初はMCじゃないんかい!みんなの拍手に適当に相槌を打っていたら、いつのまにかステージにはセンセイが!そしてソロソロとキーボードを弾いているじゃないですか。会場から悲鳴が上がる事がなかったのは、最初の音が静か過ぎてほとんど誰も気付いてなかったからに違いない(笑)。アレンジちょこっと変わってて、長くなってて、歌終わったあとてっちゃんの1人好き勝手ソロも入り、ちらっと時計を見てたら、この1曲で13分くらいやってました(^_^;)。な、なげ〜。でも、この曲こそ延々と続けて欲しい曲かも。昔オザケンのライブ見に行った時、歌全部終わったはずなのにもう一回頭に戻って、というアレンジでやってた事があったんだけど、TMでもそういうの、やってくれないかな。
…とか思っていたんだけど、よーく考えたら、40過ぎの3人にそれを期待するのは無理かもという事に気付いた(爆)
TIME TO COUNTDOWN
ライブ後チャット仲間と飲んだ時に言ってたんだけど、あの、この曲では、ステージを見る必要はないのです。それは何故ならば、ずーっと首振りっぱなしで良いからです(笑)みんながステージに向けて悠長に手を振っていた時も、私は首振りながら倍テンポで腕振ってました。ステージ上のウツが攻撃的なのだから、こっちが普通でどーする。あはは。
曲が終わったら、ようやくMC。
(MC)
ウツ「こんばんわ、TM NETWORKです。(場内笑)うーん、遅いね、始まってから1時間と45分くらいたってますが。えー、元気ですか?(元気ー!)よかった。(場内笑)僕たちもこのように3人集まったってことは、かなり元気ってことで。えー、9年ぶりのツアーなんですけれども、なかなか、9年待ってる人っていうのは、少ないんじゃないんですか?」
ここでワタシ、叫びました、ええ。「アーターシー!」と。自分で言うのもなんですが、これ、かなり会場に響き渡りました(笑)。そしたら宇都宮さん、
ウツ「いくつになるの?(場内笑)」
何故か周りの人が皆私を見ている…いや、あの、その…(^_^;)
ウツ「でも人の事言えないし(笑)。まぁ、そうですね、福岡も、9年ぶりということで。前に来たのは…EXPOですか?(場内拍手)なつかぴー!なつかぴー!(場内笑)まぁ、大きなトラブルもあったり、小さなトラブルもあったり、成功したり、曲順が変になったり、いろんな所でいろんな事があったりしてますが、きょうは、なかなかいいんじゃなかったかと。(場内拍手)えー、ま今回ね、TMを初めて見る方もいらっしゃるかと思うんですけど、えー、だいたい、こういう、なんとも言えないコンサートというか、その中でも今回特に、半分以上は幕の中でやっちゃうので、普通に考えたらね、見えなーい!っていう声も飛びそうなんですけど、これがTM、新しいTMワールドという事で、進化してるということで。あのー、僕ばっかり喋るんじゃなんなので、木根尚登君にも(場内、木根ちゃーん!)」
木根「こんばんわ、」
ウツ「どうですか、あなた今回ね、ミュージシャンしてるよね。昔なんか、ギターのボリュームほとんど切ってね」
木根「そうそう、大体空飛んだりね、舞台ソデで用意してたりね。」
ウツ「君がそんなに弾いてるの、初めて見ましたよ。」
木根「えぇ、こんなに弾いたのは、スピードウエイっていうバンド以来です。(場内拍手)♪〜(曲を歌う、場内拍手)ほんとにね、20年ぶりに、一生懸命練習したもん。」
ウツ「でも今回はね、久しぶりに3人集まったって事じゃないんですけど、ねぇ、あっちの人が(てっちゃんを指す)、すごい曲を作ってきちゃったんで、(場内笑)、えー、てっちゃんもたくさん練習しましたね、(てっちゃん頷く)、えー、きっとglobeの10倍は練習してるよ(場内笑)。」
木根「一応ね、弾けるとは思うんだけどね、こう、練習してね。(てっちゃんに)あ、いちおね、言いたい事があったらてっちゃん、マイク通して言っといた方がいいかもよ。(場内「喋って〜!」)」
ウツ「でもほら、彼は一応、TMでは喋らない役だから。(場内「え〜〜」)
木根「ちょっと待って、僕だって、TALK&LIVEあるんだから、差をつけたいから(場内笑)こんなにギター持ってると、さだまさしさんみたいになっちゃうから。(ギターを鳴らし始める)」
ウツ「えー、では、ということで、えー、じゃあ、そうですね、」
木根「♪お前を嫁に〜(場内笑)」
ウツ「あのー、どっかの3人組みたいな人たちになっちゃうんでやめようよ。」
木根「だから、俺に振らない方がいいって。」
ウツ「(笑いながら)…じゃあ、坂崎さん、何やりましょうか。」
木根「(笑うてっちゃんを見て)桜井さん?」
ウツ「桜井さん?」
木根「桜井さんは宇都宮さんでしょ。(場内笑)」
ウツ「(笑いながら)…あぁ、そうそう、そうね。じゃあ、(てっちゃんを見て)高見沢さんだ。(場内笑)」
てっちゃんも笑いながら、「ボク?髪伸ばさなきゃ?」っていうような手振り。それを見て
木根「そういえば、髪切ったじゃん。ね、今日髪切ったんだよね。(場内からカッコイーの声)」
ウツ「好評ですね。好評につき、なに?」
え〜、好評かぁ〜?これがいいのかぁ〜??ぶーぶー言いながら親指が下向いてたのは私です(笑)。
木根「なに?じゃあ、聞いてください。メリーアン(場内笑)」
ウツと木根ちゃん、すっごい面白いんですけど(笑)。こないだの横アリでも言ってたけど、昔はMC一切なかったからね、それと比べたらすごいギャップである。ほったらかしとくとどこまでも話を続けそうなウツと木根ちゃん、同じ3人組のアルフィーの事を話題に出すなんて、そういえば昔は、メンバーを入れ替えてロックバンドとフォークバンドを作ろう!なんていう企画(?)もあったよね。多分会場にいた人もそれを思いだしていたに違いない。
ウツ「(笑いつつ)あのー、なんかさー、後でなんか言われないかな、こんなにカッコいいコンサートやっといてさー、もう、ブチ壊しじゃないのーとか。(場内笑)えー、まぁね、そうですね、(てっちゃんがピアノをポロンポロン弾き始める。それを無視してウツ喋る)えー、懐かしいね、曲をね、…今頃メリーアン弾いてるし!(場内笑)」
てっちゃん、遅いって…(^_^;)
きっとさっき話の時に、一生懸命曲を思いだしてたんだろうね。やっと思いだしたか!
ウツ「なにかじゃあ」
てっちゃん今度は、HUMANSYSTEMを弾き出す。木根ちゃんがギターをつける。場内盛り上がった所でマイナーコードに転換で爆笑。悲しくなってどーする(笑)。続いてSEVEN DAYS WAR。ウツ♪レヴォリューション…ノートに…
と歌ったところで
ウツ「えー、何やりましょうか」
素に戻るなぁ〜(笑)
てっちゃん、1974を弾き出す。場内は手拍子。が、イントロのみ。
ウツ「えー、今のとこまでしかコード覚えてません(場内笑)」
しかし、よくここまで喋るよな。これではホントに、アンコール前にやってたカッチョいいライブが台無しである(^_^;)。
さて、そんな感じで笑いを取った後。一瞬の隙をついて、という言い方がピッタリなような気がするんだけどね、その、一瞬の間に、てっちゃんがキーボードを弾き始める。そう。これ。
TIMEMACHINE
てっちゃんが一つ目の音を出した瞬間、声にならない声を挙げた女の子が2人。もー、私、すごく嬉しかった。わかってくれてる人がいるんだ、って思って。これは終了の時、ドームでしかやってないから。それを知ってるって事は…ね。それだけで感動してたなぁ。私はこの曲だけは、歌わずに静かに見てるんだ。その理由は、東京のレポートにて。