AEROSMITH
 2000.1.7(Fri.) 東京ドーム


この私がエアロスミスを見に行くなんて自分でも少々意外だと感じていました。私がアメリカンハードロックをねぇ。ふむー。 て感じ。もしもイエモンMLに入っていなければ、果たして見に行っていたかどうか。エマちゃんはジョー・ペリーがお気に入りなのだそうですが。

そして今回も私の席はアリーナAブロック。席にいったら、7,8列目くらいだったかな。ステージに向かって左側のスピーカーの真ん前くらいでした。ちなみにうちの弟はライブが始まる前から狂喜乱舞しておりました。うん、まぁ、よく見えるでしょう、今日も(^_^)。

チケットには書いてなかったけど、入り口でもらったチラシには「ROAR OF THE DRAGON TOUR」と書いてある。「龍の咆哮」つー事で、今年は辰年、まるで狙ったかのようなタイトルに苦笑。そしてその通り、オープニングで大型ビジョンに映ったのはCGの龍。画面上をぐるぐると動き回り、正面を向いて口をぐおわ〜っと開ける。すると画面はスティーヴンの口のアップとすり替わり、彼の雄叫びと共にライブの幕が開くのでした。うおー、それだけで、日本のアーティストでは見た事のない迫力に圧倒。一瞬口がポカーンと開くんだけど、次の瞬間には下の方からぞぞぞぞ〜っと快感がきたりして。そして曲になだれ込む。幸いにして、というか、何故か私は1曲目と2曲目を知っていた。まぁ2曲目は最近の歌で、「NINE LIVES」がバカ売れしてた時にいろんな所で聞いていたからだと思うけど、でも、1曲目は何で知ってるんだろう(^_^;)?歌とタイトルが一致しないなぁ。

まぁライブはとにかく楽しくてすごくて、スティーヴンもジョーもメッチャカッコよくてね。しかも若いし(笑)。あいや〜、これこそスター!ロックスターじゃないかしら!イエモンの歌に「ROCK STAR」っていうのがあるけれど、それはまさに彼らのためにある歌じゃないかと思った。そんで、ステージの上で火を焚いたり火花を降らせたりなんていう、超ど派手な演出もすごいけど(っていうかスティーヴンの衣装と入れ墨と、存在そのものが演出のようだったりして(^_^;))、かと思えば、大型ビジョンに映し出される映像、カメラワークもうまくて、途中スティーヴンがカメラを奪って自分を撮ったりしてたけど、もう、ステージの正面、横、後ろ、上、からと、ぱらぱらとアングルを変えて映すやり方には、さすが!と思わせるだけのものがありましたね。うまいよ。

知ってる曲はほんとにいくつかしかなかったけど、十分楽しめたし、本当に一流のロックバンドを見たって思いました。日本のNo.1ロックンロールバンド(と私が勝手に決めている)ザ・イエローモンキーも、彼らのように50歳を過ぎてもガンガンにやっちゃってくれる事を祈りつつ、いやぁ次の来日からは必ず行こうと決めた私でした。

以下はウドーのページに載ってた、1/6のセットリストだけど、7日も同じじゃないかな?(でも、TRAIN KEPT A ROLLIN'をやっているならわかってるはずなんだけど、記憶がないという事は、リストは違うのかも。)

EAT THE RICH
FALLING IN LOVE
SAME OLD SONG & DANCE
LOVE IN ANELEVATOR
LIVIN' ON THE EDGE
RAG DOLL
DREAM ON
JANIE'S GOT A GUN
LICK & A PROMISE
LAST CHILD
PINK
LET THE MUSIC DO THE TALKIN
REDHOUSE
STOP MESSIN' ROUND
 (Intro) MOTER POPCORN 〜 WALK THIS WAY
I DON'T WANT TO MISS A THING
CRYIN'
DUDE
MAMA KIN
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TRAIN KEPT A ROLLIN'
SWEET EMOTION/ SOS (TOO BAD) / SWEET EMOTION



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