相川七瀬
 2000.3.25(Sat.) 郡山市民文化センター
 AIKAWA NANASE Live Emotion 2000 "FOXTROT"


このツアーって割と週末を中心に組んであるのね。だもんで、自分の都合さえ合えば結構な数いけそうだったんだけどさ。というわけで今日は郡山。R4をひたすら北上して行こうと思ってたのですが、都内から抜けるのにかなりかかってしまい、結局行きは東北道を使いました。東京はとても暖かくて、車の中にいるなら半袖で十分なくらいでした。私は2,3日前に買ったPUFFYの新しいベースボールシャツを着て、意気揚々とでかけたのでした。が…

那須ICを過ぎたあたりから雲行きは怪しくなり、気づいたら雪が降ってました(^_^;)。おひおひ、とか思っていたら、雪は段々とひどくなり、白河ICではもう吹雪。「どどどど どうしよう、わたしどノーマル(タイヤ)なんですけど…」とか心の中で思いつつ、郡山南ICで降りました。そこから会館へは割と簡単にいけました。わかりやすい道でよかったぜ。…近くのコンビニで飲み物と食べ物を買おうと思い、7−11に車を停めました。よいしょっと、車のドアを開けたのですが、が、ガーン。さ、さみぃ〜〜。いや、吹雪いてるんだから寒くて当たり前なんだけどね、いやぁ、パフィーのTシャツ一枚しか着ていない自分、バカかと思いました(^_^;)。

んで、会場に着いたんですが、ここって駐車場ないのね。どういう事!私は車をどこに停めればいいんですか。…会場の周りをぐるぐるしてたら、時間貸しの駐車場があったのでそこに入れる事に。30分100円って、…安い。私はラッキーな事に、その駐車場のラストの1台に入る事が出来ました。車を停めて周りを見てみると、やっぱりみんな、車の中で待ってるですね。私も、エンジンをかけたまま、FOXTROTを聞きながら、持ってきた vaio でモバイル。…しかし、そうこうしている間にも雪はどんどん降り積もり、私が車を離れる頃には、とんでもない事になっていたのでした。車を離れる時、念のためワイパーを上げたんだけど、あぁでも、今エンジンを止めたばかりの私の車の上には、既に雪が…。これ、私が戻ってきた時には、車あるんだろうか(^_^;)。かなり不安になりつつ。

私の席は2階だったんですよ。で、19列とか書いてあったんで、後ろの方だと思ってたんだけど、あれびっくり。ここのホールの1階席ってのは、前から14列しかないのですね。で、通路があって、その後ろの15列目からを2階と言うそうで(^_^;)。なので、私はフツ〜のホールでいう所の、19列目なのでした。番号は50番だったので、ほとんど右端。だけどホールの作りがよくて、よく見えました。いやぁ、いいわここ。好きになりそうなホールです。

さて、本題に入りますか。私の疑問として、いつ七ちゃんはステージに出てきてるの?ってのがあったんです。いや、前の方で見てればきっとわかるのだろうけど、明らかに"7"の時はいなかったのに いつの間にかドラムの前にいるもんで、出てくるタイミングをじーっと注視しておりました(そんなどうでもいい事見てるなっつーか)。…"7"が終わる。まだいない。ドラムの、スティックを叩く音の直後、♪ちゃら〜らら〜 ららら〜ら〜ら〜(何だそれ)、うぉっ!出てきた!ハイ、確認させて頂きました。

COSMIC LOVE

遊ぶ余裕が出てきたようです(^_^)。歌の合間にかけ声が入り、セットの後ろにある画面にはCOSMIC LOVEの文字が踊る。そうやって段々と、いろんな趣向が増えていくのですね。私みたいに何回も見に行ってる人にとってはかなり嬉しい配慮であります。ハイ。

BUB

やっぱり、シングルのB面という事でそんなにみんなが知っている曲、ではないみたいね。この曲で手を挙げられる人は、かなりの七瀬ファンか私のようなリピーターでしょう。でも、みんなついてきてちょうだい。

fragile
Crying

イケてた曲とイケてなかった曲。fragileは、一瞬シーンとなるのは演出なのです。決してそこで拍手してはいけません。声もかけてはいけません。終わりかそうでないかはわかりづらいとは思うけど、けど、ステージの上と雰囲気から、何がどうなのかは読みとって下さい。
その代わり、Cryingはバッチリでした。会場からの拍手がなかったもの!素晴らしいです。これは、他の会場も見習ってください。

MC

「郡山は初めてで、ちょっと…ドキドキだったんだけど、こんなにたくさん来てくれて嬉しいです。アリガトー!」初めての場所って、どんな感じなんだか気になるんでしょうかね、不安に思ってたみたいで、何度も「嬉しいです」って言ってました。

彼女と私の事情

お初な土地だけやっているというスイム隊選抜。「踊りたい〜?」という七ちゃんに声援で応える。ステージの上から4階席までを見上げて、次々と選ばれていく観客。体中に"KEEP OUT"のテープを巻いてるおにーちゃんも選ばれてましたな。「郡山は初めてという事で、LIVE EMOTIONの儀式をやらなければと思います!ステージの上に上がって、相川七瀬と一緒に踊ろう!」七ちゃんがソデの方まで来たので、わたしも一生懸命ぴょんぴょん飛んでアピールしたのですが、ダメだったようです(^_^;)。あはは。

世界はこの手の中に…の前に

「では、最後の曲です。」七ちゃんがそう言うと、会場から「ええええ〜〜っ!」の大歓声。すると七ちゃん、「郡山が一番でっかい。すごい!愛してるぅー!」けどさ、福島ではトナクラやってるから、きっと七ちゃんのファンは多いはずなんだよ。

夢見る少女じゃいられない

ギターが鳴った瞬間、思わず飛び上がってしまった!アンコールは会場ごとに違うんじゃん、すっかり忘れてたよ。宇都宮と静岡が同じ曲だったので、違ってラッキー。久々に叫ばせて頂きました、♪夢見る少女じゃいられない!

で、ダブルアンコールは、「も〜、よそで言うたらあかんでぇ!特別やねんもう!…メンバーのおにいさんたちはねぇ、もう、いっぱいひっかけてるんですよきっと。そういうタイプですから。私が1人でやらせてもらいます」というわけで、

やさしいうた

でした。

シーンとしたいい所で手拍子が起こったり起こりかけたり、でもCryingの時は静かだったり、でも、MCの時とかにとんちんかんな呼びかけがあったりと、よくわからない所でした郡山。でも、七ちゃんは結構気に入ってくれてたみたいで、「またねー!」とニコニコしながら帰って行かれましたので、次に来る時も、きっと今日の事を覚えていてくれると思います。私の地元だとしたらこんなに嬉しい事はないね。郡山の皆さん、これからも頑張りましょう。


目次に戻る タイトルページに戻る>