RKF MEETING Vol.1
 2001.7.29(Sun.)ZEPP TOKYO
 夏だ!ライブだ!クラブ活動!!

いわゆるファンクラブの集いというもんでした。
参加してきたんだけど、なんていうのかな、河村隆一の人の良さと、周りのスタッフの心の温かさが伝わってくるようなミーティングだったと思います。内容は、歌とMCだけだったんだけど、やっぱり、この人の歌はいいね。歌い方が、とか、あのナルシーなところが、とかいう人が多いけど、私はそういうのよりも、彼の人柄みたいなのの方が先に見えちゃうもんで、それに、生でしゃべって、歌ってる隆一を見てると、周りが言ってる事はいかにいい加減な事かってのがわかるというか。

最近、歌番組を中心にして(ってそりゃうたばんの事か?!)「壊れてる河村隆一」を見る事が多いけど(笑)、どうなのかな、生でしゃべる隆一ってのは、ハゲヅラこそかぶらないけど、MCは茶目っ気たっぷりだし、「違うっちゅーの、」「んなわけないって、」っていう、いわゆる日常会話の中での「ツッコミ」ってのが、私と似てるんだよね。ツッコミの言葉とか、タイミングとかってあるじゃないですか、そのポイントが、すっごく「一般庶民」なんだよね。今日はファンクラブの会員相手だったというもあるのか、観客の呼びかけにもすごい応えてたし、だから余計、隆一が身近に感じられて、よかったんじゃないかな。ファンクラブならではだね。

さてステージだけど、私はCだったんで、前に行くのは諦めて、中入って速攻でビール。それをもって、どこに陣取ろうか悩んだんだけど、「いざという時もたれられるから」という理由で、PA横。さっき外で買ったオリジナルTシャツを着、やる気満々なワタシ、周りにはビールを持った人なんかいなかったけど、いいんだもん、ライブハウスときたらビールはお約束なのだから(笑)。
#スーパードライというのがイケてないけど

曲は、新旧取り混ぜて色々やってくれたけど、オープニングは私の予想通り「Ne」。…で、その後からはもう、覚えてません(爆)私は一体何を見てたんでしょーか、ひたすら手を振ってたのと、りゅうー、りゅうー、と思いながらステージにメチャ集中してたからか、いやー、曲順は出てこないです。しかし「SE・TSU・NA」でずーっと手が頭上だったのは疲れました。年を感じてしまったし。「BEAT」で最初は頭上で手拍子、サビでは手を振り、というのを1曲やってたら肩が痛くなるし。ダメですなー、運動不足、そして年(どかーん)。

ライブも後半、隆、ギターを持つ。そして新曲「ジュリア」。勿論発売前だし、歌詞は知らないのだけど、皆で手を振って、飛び跳ねて、楽しかった。今回のはかなりアップテンポで、「xyz」くらいの疾走感と「ILOVE YOU」並の優しさを合わせ持つ曲(そこまで言うか)ではないかと私個人的には思っておるのですが、どうでしょうかね。なかなか、隆の曲で飛び跳ね系っていうのも少ないかと思うんですが。こんな感じでハネていってくれるのも楽しくて、これも新しい河村隆一ではないかと思われますネ。
んでまた、ジュリア歌ったのはいいんだけど、最後の最後、一拍ためるところを間違えまして、「あ、間違えちゃったよ」って思ってたら、終わるなり隆、「間違えたからもう一回やります!」って言ってもう一回やって(笑)。次は間違えずにちゃんと終わったんだけど、あれ、本人も「失敗したぁ!」って思ってたんだろうね。こういうファンクラブのミーティングだから許される「やり直し」ではないかと。…聞けた方はラッキーだったけどね。

アンコールで出てきて、「本当は1曲で終わろうと思ってたんだけど、もう1曲やります。」という事で、やったのは「シエロ」。そして最後の最後に「LOVE IS…」。すごい良かったの、この2曲。もう、歌がうまいのも、良かったよ思った理由だとは思うけど、やっぱり私は、これが河村隆一だと思うのね。一方で、「ホントにこの人ルナシーだった?」って思うところはあるんだけど、そのギャップっていうの、それはまた違う意味でスゴイと思うんだけどね、私は彼の作り出す世界って、ほんと好きだなぁ。優しい気持ちになれるもん。。。

今日はいつもとは感じの違うMCもたくさん聞けて、「素」の部分もちらちら見えたけど、私はこれから先も、応援しちゃうなぁ、この人…。


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