TM NETWORK
 2001.1.12(Fri.) 名古屋センチュリーホール
 TOUR MAJOR TURN-ROUND Supported by ROJAM.COM

名古屋ってどうなの?とチャット仲間に聞いたら、ノれる曲とノれない曲ではっきり違うかなー、と言う事で、じゃあMTRはどうなるんだろう、と思って。MTRって微妙だもんね。私はもう完璧に覚えたからいいけど(笑)

私の席は2階の11列、しかも木根側。で、11列っていうのがもう2階の後ろから数えた方が早いくらいでね、頭の上には3階席があるし、座ってるとステージしか見えなくて、観客席がほとんど見えない。立つと客席は見えるけど、それでも7,8列目くらいまでしか見えない。前の方に身を乗り出すと10数列目まで見えるけど…。今日はすごく後ろだなー、と感じたな。オマケに2階はパラパラと席空いてるしー(怒)

オープニングの映像が映った時、げ、スクリーンも小さく見える…とか思って、まぁこれだけ距離があったらしょうがないのかもしれないけど、やっぱりここでは、迫力はないよね。しかも遠いせいか、ぼやけて見えるし。なんだろうなーこれは。あぁあと音も小さかったかな。それが迫力がなかった一番の原因か。

その代わりといっては何だけど、バンドメンバーはよく見えたね。いつもはどうしても、TMの3人しか見てないから(^_^;)、足下までちゃんと見えるワタルちゃんと葛Gに目が。…春山くんは、ゴメン、私の中ではまだ知名度がないので、見てない。すまない。

さて以下印象に残ったこと&言いたいこと。

Still Love Her

以前「木根ちゃんのコーラスはどうなんだ」と書いたんだけど、これだけ何度も聞いてるとそれもアリかなと思うようになってきた(笑)。でも、♪とっきーが とまったーーまーまーの っていう、「とっきーが」はないだろう、と思うのは私だけか?あんまりあからさまにそう歌われるのは、何か抵抗がある。

MTR I〜II〜III

ここってこのツアーのメインであり、TM+バンドメンバーの演奏の見せ場だと思うんだけど、確かに、ここで観客がどういう反応を見せるのかが、やってる方だけではなくて私から見ても気になる所なんだけどさ。もうアルバムも店頭に並んでるから、買って聞いてる人も多数だと思うんだけど、これってどうなんだろうと、どうしても会場の反応を見てしまう。2階は…やっぱり、ノリにくいと感じているのか、いまいち、立ってるだけの人が多かったね。IIのところでサイリュームが飛ぶんだけど、ここからでは飛んだ一瞬だけしか見えなくて、その後それを手に持って振っているであろうところも見えなくて、それもちょっと残念だったな。

けど、これって、見れば見る程、よく出来てると思う。全然長いと感じない、私は。何度も見てるので、せっかくだから個人個人のプレイに注目して見たりすると、各会場で新たな発見とかあるしね。木根ちゃんのギターからちゃんと音が出ている(笑)!ワタシ、今まで何年もライブ見てきたけど、今日初めて確認したかも(爆)!!ウツのつまびいてるだけのエレキギターも、この日見たらちゃんとコードを弾いてたし(笑)、てっちゃんは段々ピアノの弾き方を思いだしてきたみたいだ(笑)!

#だって〜、初日とか、ピアノ、メロメロだったんだもん。弾き間違い多かったから。

見るたびに映像には新しい要素が加わっていくから見飽きないし、音も付け加えられていて、どんどん長くなっていってるような気がする。この日良かったのは、てっちゃん+ワタルちゃんのプレイだね。2人ともすごい、合間合間の音が増えてた。すごかった。

MESSAGE

仙台から加わった、ウツ、木根、テツの会話、こないだは思わず、曲を聞くのも忘れて読むのに精一杯だったんだけど、今日はさすがに、読みながらてっちゃんも見てました(違うって)
なんかアレだね、流れてる会話の内容が内容だけに、一気に雰囲気が「続・電気じかけの予言者」って感じ(笑)

あーしかし、何度言ってもしょうがないんだが、どうしてカラオケなんだぁぁああーーっ…。

Get WildTIME TO COUNT DOWN

今日はこの2曲は流れるように続いてた。曲の終わりとピアノがほぼ切れ間なく。(しかし、一瞬の静寂時にギターを音を出したのは、葛Gか?木根ちゃんか?あれはイケてなかったぞ!)
で、この2曲で今日も壊れ、…それはいいのだけど、このせいで、私は膝を自席の前の壁にガツンガツンぶつけ、ライブが終わってからもすごく痛くて、ホテルに帰って見てみたら、膝一面真っ赤になっていました。えー、今は、一面、青黒くなってます。何をしたらここまで青くなるのか。はっきり言ってバカです。

そうは言っても、Get Wildはカッコいいんだよなぁ。ここ数年、彼自身のDJ化が進んでいるせいもあるのだけど、この曲に関しては、彼はきっと、どこまでも遊べるのでしょう。まぁ私も、この曲に関してはどこまで遊んでくれるか楽しみではあるからね。

今日のMC

ウツ「ずいぶん遅くなりますが、こんばんわ。えー、今回こういう演出というか、こういうステージだと、喋る機会がなくてですね、今やっと喋れます。…えー、改めまして、TM Networkです。(場内拍手)えー、細かい紹介は、省きます!(場内「え〜?!」)えー、(てっちゃんを見て)小室哲哉、すごいですよ?壊しちゃいますからね。えー、これ、いくらでしたっけ?…100?…10?10?(てっちゃん、うんうんと頷く)10ですか。10ですよ。これをもう、何回壊した事か。えー、今回のステージはですね、9年ぶりという事で始まったんですが、去年はまだアルバムが出ていなかったという事で、皆さんたくさん来てくれたんですが、なにかな〜?っていう顔をした人をたくさんみかけたんですが(場内笑)、さすがに今年に入って、名古屋は昨日もやったんですが、今日は、すごいノリいいっすね!(場内歓声)えー、ほんとそういう感じで、名古屋も9年ぶりで。久々に3人集まってやってるんですが、ほとんど9年前と雰囲気はかわんないですね。相変わらずファミレス言ったりしてね。(場内笑)…(てっちゃんを見て)ホント、好きですね?…いや、僕も好きですけどね。びっくりドンキー。(場内笑)あそこが一番好きだよね?…あ、すかいらーく?…両方ですね。両方を、半々ということで。(場内笑)えー、そして今日ですね、1/12、小室哲哉君のパチンコ屋がオープン!じゃなくて、komuro.comがオープン!皆さん、たくさんアクセスして、TMの情報をですね、ねぇ木根君?」

木根「…なに?」

ウツ「なにじゃなくて。」

木根「え?うん。はい。」

ウツ「はい(^_^;)。」

木根「うん。じゃ、歌っていい?(ポロロ〜ンとギターを弾き出す)」

ウツ「なにを?」

木根「じゃあ、LOOKING AT YOU。♪一晩中君を〜…(場内大歓声)」

ここからお約束の、ソロとTMは違うという話で…

ウツ「ソロの時の方が楽でしょ?」

木根「楽、楽(場内笑)」

ウツ「ねぇ、そうだよね。だって、TMの時は、立ってなきゃいけないって言ってるもんねぇ。」

木根「そうそう(場内笑)。いつもはこんな感じだもん(と、キーボード用に用意された椅子を持ち出し、足を組んで座る)」

ウツ「そうなっちゃうんだ?…なんか、かなり辛いみたいよ。」

ここで、場内から声がかかる。それをうけて

木根「ああ、ありがとう。優しいね。でもさ、何もないのに「お大事に」って声をかけられるんじゃ、終わりだよね(場内爆笑)」

ウツ「そろそろじゃあ、曲をね、なつかしいところを、」

するとてっちゃん、なんと、アクシデントを弾き出す!これは今までなかった!大感動!!

ウツ「なつかしー!」

木根「なつかしー!」

ウツ「♪栗色の長い髪〜(場内大歓声)」

木根「これ、1年くらいすっげープロモーションしたのにね、全然売れなかったんだよね(場内笑)。いい曲なのになぁ〜。(しみじみ)」

てっちゃん、ピアノで何やら弾き出す。私にはSEVEN DAYS WARの一部に聞こえたのだけど…

ウツ「なに?なに?」

場内、湧いている。

ウツ「なに?なんでみんなわかるの?何だよー?教えてくれよー!(場内笑)」

てっちゃん、何やらボソボソとウツに言っている。

ウツ「なに?あー、あのね、This Nightを弾いてたつもりだったんだけど、SEVEN DAYS WARになっちゃったんだって!(場内大爆笑)」

木根「ていうかさ、歌本持ってこようか?TMの。(再び場内大爆笑)」

てっちゃん今度はhumansystem。場内再び湧く。木根ちゃんのギターも入り、場内は手拍子が進むものの、一気にエンディングへ(笑)。仙台と同じパターン。

そして、会場のざわめきが消えないまま、TIMEMACHINEへ…。

さて今日は宇都宮氏ノドの調子が悪かったらしく、高音が辛そうで、We Are Starting OverELECTRIC PROPHET、CUBEなどで特に辛そうでした。小首をかしげながら目をきゅっ、とつぶって歌う場面が多く。かすれてる声が可哀想。頑張れウツぅ〜、と思いながら、こっちまできゅっ、となっちゃってました。どうしたのかなー、遊びすぎかなー(笑)、それとも風邪引いたかなー、どっちでもいいけど(笑)、早く治してください。ボーカリスト、声が大事です。


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