友人に誘われて急に行く事になったTMレボリューション。今回のライブは、ライブとして1年振りだとかで、そういえば最近彼何やってんだかわかんなかったよねと、そしたらやっぱり、MCで「ここんとこリリースもしてなかったんだけど」って言ってて。友人がダフ屋に聴いたところによると、ダフ屋もチケットを持っていなくって、買いは10万からだったとか(@o@)15,16の2日間のライブだそうだけど、これに行けたのはすごかったのかも。よ。
わたしゃ、TM→コムロ→浅倉大介→タカノリ、という流れで曲を聴いてきたんだけど、今までは、TVで歌ってるのしか見た事なかった。ヘイヘイでブレイクした頃のMCに大笑いしていたし、面白いヤツじゃんと、そのくらい。あ、アルバムは1枚、持ってはいるけど。だから、色々な意味で、楽しみではあった。どんなんだろうってね。
さて席。2階、26列。最後尾じゃないか(笑)。こんな席でどうししろと(^_^;)。TIFの天井に手が届くんですけど(笑)。最後の列の後ろはねー、椅子がないだけで、少し広いスペースになってるんですよ。もう、そこに荷物を置いてもOK。#嘘かも:-p さすがにそこで踊り狂うのは止められるかもしれないけど、そのくらいしたって良さそうなちょうどいいスペースが、そこにはあるのでした。ロフトみたいな感じ(笑)? おぉ、新たな発見(笑)
私と友人は共にTMR初体験、どうよ?タカノリ、どうなのよ?って感じ。ベスト盤が出たばかりだし、シングルは知っているんだけどね。ライブってどんな感じだろうねー、とか、いやしかし、それにしてもこの席はなんだよ(笑)とか、そんな事を喋っていたんだけど、見てみると周りはほとんどがTMRシャツとか着てんのね。このTシャツ率は、パフィーちゃんとタメ張るかも。私の隣にいる子2人はもうすごく気合い入っちゃって、「それらしく」オシャレをして、それらしく化粧をして。見た所14,5かなぁ。ライブ前にしてもうハイテンションで、私がオペラグラスを持ち出してピントを合わせていたら、「すみません、途中でちょこっと見せてください!」とか言われるし(笑)ここまでライブ前からパァーンとはじけているところはまるで自分を見ているようで(笑)好感持ってしまい、「いいよ〜」なんて言ったりして。
で、ライブは10分押しくらいかなぁ。急に暗くなったんだけど、元々後ろは真っ暗だし、頭の上の客電が消えたらこのへんはホントに真っ暗。何も見えないよ。
で、見えないのは周りだけではなく、その後本人が出てきたのだけど、それも見えなかった(^_^;)。つーか、タカノリ、ちっちゃいんだもん、2階の一番後ろじゃホントに見えないよ。globeとか大きいところで見た時に、てっちゃんが豆粒にしか見えないって事が何度もあったけど、まさに彼も、豆粒(苦笑)
そして1曲目、なんだったかなぁ。会場全体が捧げ手してるのを見てビビってしまい、何も覚えてません(^_^;)。真っ白な衣装でくるくる動いていたという記憶しか(^_^;;) そして隣の子は本人登場でいきなり号泣してるし(^_^;;;)
それでも内容はほんとにベスト。ベスト盤に入ってたやつは多分全部やったんだと思う。これでもかというくらいシングル曲連発。タカノリも歌うまいし。声よく出てたね。あれだけ激しく動いて歌って、なおちゃんと歌えるのはすごいと思った。ダテに体鍛えてないですね?つーか(笑)。あとは、タカノリ君、ギター弾くんですね。その中でも、"BOARDING"が私は好きです。あれをギターを持ってアコースティック気味にアレンジしてやったのがよかった。きれいでした。ギタープレイは他にも何曲かあったんだけど、時折持つギターが、一連のステージの中でアクセントになっていたと思う。決して勢いだけで行かない構成がニクいね。
そして私は、行くならばやらねば!と思っていた振り付けの数々、"HIGH PRESSURE"や"HOT LIMIT"や"WILD RUSH"、私は私なりに、一生懸命ついていきました。いや、ついていってるつもりというか(苦しい) あれですよ、てっちゃん系やaccessは人差し指なんだけど、TMRは二本です。人差し指と中指。バルタン星人ですな(とかいったらファンに怒られそうだが)このキメポーズはなかなかです。笑えます。#いや、誉めてます カラオケなどの際には是非このポーズで決めて歌うべしですな。私はもうちょっと要勉強。だから次のライブはもうちょっと、前で見たいです(^_^;)
見えないながらに、オペラグラスでずっと覗いていたり、みんなと一緒になって捧げ手してたりしたのでなかなか楽しめたのだけど、私的によかったのはMCかな。まぁ客を煽る事煽る事。ガックンも相当凄かったけど、タカノリもすごいです。「俺の事好きだって言っちゃえよ!」で始まり、「もう俺しか見えないって言っちゃえよ!」「俺の事しか考えられないって言っちゃえよ!」たたみかける事により客はどんどん煽られ、あの歓声ったらアナタ、これが若さなのかと。有り余ってるパワーを出せと。「イッちゃってもいいんだな?」「みんな、下着の替えは持ってきたのか?」「墓場まで連れてくぜ!」(これは言った本人も笑ってた)等々、いや私は爆笑の連続だったんですが、いいよねこういうの。「まだまだ行けるかトーキョー!」と言うたびにどんどん歓声が大きくなっていって、会場の外まで聞こえるんじゃないかこの声?とかマジで思った。自分の耳にもビリビリきてたから。でもいいですよ、ここまで盛り上がれるのは。ある意味うらやましいよね。
最後の方のMCで言ってた事がよかったね。休んでいた間、自分の事を振り返って、これからどうするかとかを考えていたらしい。その時にこう思ったと。「これからは、気持ちのあるヤツしか生きてちゃいけないんじゃないかと。」 おぉ、最後にとってもいい事言った、コイツ!すごーく共感。どうかねぇ、と半信半疑のような気持ちでライブ見てたんだけど、へぇ、いい事言うじゃんかと、私は思ったね。いいよタカノリ。そういう気持ちは大事にしたいよね。
会場には結構コスプレさんがいて、それを見るのも面白かったんだけど、"WILD RUSH"のやつかな?もう、肌モロ出しで、手足には青いファーをつけていた子がいたんだけど、その子がそのファー付きの手を挙げるたびに、「モンスターズ・インクがいるぅ」と言っていたのは私たちです(^_^;;)。
あ、そだ、よくわかんなかったのは、どうしてサポートが、ギター・ベース・ドラムしかいないんだろう?キーボードは何故いないのか?浅倉大介が曲を作ってるのに、そんな事も感じさせない音作りっていうのがとても意外。ちょこちょこ、音は出ていたから、あれは裏でマニュピレータさんが出していたんだろうな。だけど、キーボードがいてもいいと思うけどな。ギター君とのやーらしい(笑)カラミがあっただけに、うーんあそこに大ちゃんがいれば、と考えたのは私だけだろうか(^_^;;)。