「ていうか、それ、誰？」と妹に言った私。たいがいの事なら知っているはずの私も知らないブリトニー・スピアーズ。アメリカではビルボードの記録を塗り替えたとか、ナイスバディだとか、とにかくかわいいとか、色々な話題を持つ人だったようで…

チケットが余ってしまう、どうしよう…と思っていた所に、会社の女の子が、「狂っている（笑）らしいよ」なんて聞いて。どうせ行ってもらうなら、好きな人に行ってもらった方がいいよね。ちょうどよかったよ。　「行く？」って聞いたら、それこそ、気が狂わんばかりに喜んでくれたし。

しかし、なんかねぇ、初来日なのにライブはこれ一回だけという、映画のプロモーションが主だったのか、それともただ単に遊びだったのか…　だってさぁ、ライブっていうなら、東京と大阪で一回ずつやるとか、すりゃあいいじゃんとか思うんだよねぇ。で、ドームでは関西弁も飛び交っちゃったりして、やっぱり、地方から来てた人もいたよねぇ。そうだよねぇ。

というわけで、行きたいかと言われればそうでもなかったライブなんですが(^_^;)、会場はそこそこに埋まっていて、女子が多かったです。へぇ、女子に人気なのね？一緒に行った会社の子によると、とにかくカワイイ、踊る、歌う、で、イイのだと。ふ〜ん、じゃあ、アムロちゃんとかあゆみたいなもんか。　と思ったらやっぱり、芸能人がたくさん見に来ていたね。そのアムロちゃんやあゆも着ていたそうで。ガックン、叶姉妹、押尾学、などなどなど。　という事はやっぱり、それなりにすごいのですねと。

さてステージなのだけど、始まる〜、と思ったら、前座。えっ。前座かよ。後で名前を知ったのだけど、クリスティーナ・ミリアンというこれまた若手の女の子。数曲歌った後に出てきた汚い男は日本人ラッパーのＳ−ＷＯＲＤ。私的に、ダブダブな服を着てヒゲヅラのラッパーって嫌悪感が走るので、これはもうダメ。全然ダメ。早いとこ引っ込めと。

これで思いっきり引っ張って、う〜んこの展開は嫌な感じがする。外タレにありがちなやつだ。２人が引っ込んでからしばらくのインターバル。そうだよ、こうやってやけに引っ張られるんだよね。早くしてくれよ、と少しイラッとしながら待つ。しょうがない、待つしかないもの。

で、結局ご本人登場は開演から４５分後。既に７：４５ってどういう事よ？この時間から何時間やる気だゴルァ？って感じですよ。

で、内容はというと、私は曲を知らないので、正直ただ聴いてるだけだったんだけど、会社の子によると、「こないだWOWOWで放送してたLAのライブと同じ」との事。まぁワールドツアーですから、そんなもんかと。しかし、何回やるんだ？っていう衣装替えとか、どこから出してくるんだそのセットは？というセットとか、次から次に目先を変えてやってたので、退屈って事はなかったな。

だけど、ふぅ〜ん…と思いながら見てた私がびびったのは、最後。しっとりとした曲だったんだけど、なんと、上から大量の水が降ってきた！え”っ、と一気に目が丸くなりました。今までドームでいろんなライブを見てきて、もう「火」が出る子とには驚かないんだけど、「水」は初めて。え”っ、水？！ホンモノ？！えっ、だって、その降った水は一体どこへ行くの？　もう、頭グルグルで、曲なんか聴いちゃいない（笑）。ひたすら弟と、すげーすげーと言ってました。あれはビックリしたなぁ。うーんさすがアメリカ人の考えてる事はすごいと、妙にそこだけ納得してしまいました。

以下セットリストは東京ドームのページから。

01,Oops!...I Did It Again
02,Crazy
03,Overprotected
04,Born To Make You Happy
05,Lucky
06,Sometimes
07,Boys
08,Stronger
09,I'm Not A Girl, Not Yet A Woman
10,I Love Rock'N ' Roll
11,What It's Like To Be Me
12,Lonely
13,Don't Let Me Be The Last To Know
14,Anticipating
15,I'm A Slave 4 U

--encore

16, ...Baby One More Time