TM NETWORK FAN EVENT in Naeba 2003
 2003.9.6(Sat.), 7(Sun) 苗場プリンスホテル

一泊二日のファンクラブイベント。そこまでやるかと思いつつ、TMがファンクラブイベントをやるなんてすごい事だと思ったし、「素」っぽいじゃん。ファンクラブイベントなんてさ。だから参加は二つ返事よ(笑)。

9/6,7か9/7,8 のどちらかが選べたのだけど、私はふつーの社会人なので、土日コース。朝8時半に東京駅集合はちと辛い。
で、9時に東京駅を出発し、関越道経由で苗場プリンスホテル入りした私たちは、まずチェックイン。館内通路を通ってエレベータに乗り部屋に行くのだけど、何やら音楽がかかっている。なんと館内に響き渡る、インストゥルメンタルバージョンの TM SONGS。おぉびっくりだ。
部屋の鍵を受け取って移動したら私たちの部屋は3人部屋で広かった。部屋にはアメニティグッズが用意されていたけど、ウエルカムの紙と同時に、今回のイベントのロゴ入りのグッズやお土産用の湯飲み、ランチョンマット、タオルが用意されていた。これは予想外の出来事。また、参加パスはどれだろうって思ったら、革ひもだった。革ひもとはお洒落な。勿論ロゴ入り。館内放送BGM と共に、「へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜」てな感じ。 
…ただ、この革ひも、長さが若干中途半端で、手首に巻くとカッコわるーく余るので私は足首に巻いていた。友人はその中途半端な長さのひもを見て、「デブ仕様じゃないの?」とか言う(笑)。何故かTMのファンってデブが多いんだよなぁ。

トークショーまで小一時間ほど空いていたので、別部屋の友人2名を呼んでかるーく飲む(笑)。色々雑談ののち、トークショー会場へ移動。会場に入る前には座席の抽選があって、箱の中から番号が書かれた紙を引く。わたしの番号は182。中に入ってこれはどこ?と探したら、前から2列目、しかし一番左端のブロックの、更に一番左端。ここじゃあてっちゃん見えないんじゃあ…と思ったけど、いざ始まってみたら3人はステージ前の方の椅子に座ってたので問題なし。しかも司会者が左にいたので、みんな話す時私の方の側を向いてくれるので、もうバッチリ!まじまじとてっちゃんのお顔を見ていた。目が合ったもんね。てっちゃんが私を見てたの〜。ぽ〜〜っ…  てっちゃん、かっこいい(はぁと) 

トークショーが終わると写真撮影。ひな壇は既に用意されていて、やっぱり集合写真か。ちぇっ;-)。ただ、みんながひな壇に並んだ後、3人がどこに入るかはその時のノリで決めるというなんともいい加減な撮影会(笑) そして回ってきた私たちの回、私は友人たちと最前列に座り、私の右ナナメ後ろにてっちゃん、左ナナメ後ろにウツという構図。ウツはさっきのトークショーで話題になった、SFロックステーションネタ(なつかし〜)のガムテープを持っているという、ちょいとお茶目な写真となりました。しかしあまりにもみんなに紛れてしまって、ウツキネはサングラスしてるからわかるけど、てっちゃんはちいちゃいし、ウォーリーを探せ状態(笑) それにしてもてっちゃんはほんとにちっちゃくて、細くて、抱きしめてしまいたいくらいプリティだった。 
#って44のオヤジつかまえてプリティとは何事(爆)

写真撮影で退場する時に、次のライブの席順を決めるためのくじ引き。私は今の座席図と番号をしっかりと頭に入れ、箱の中を見る。あまりじろーっと見るとお姉さんに怪しまれるので、手を入れにくいな〜、みたいなフリをして中を探す。…と!あった、最前列の番号!!ゲェーーーッットォ!よっしゃこれでライブは最前列ケテーイ!!

一旦会場を出て夕食。バイキング形式で色々食べながら、オプションでビールを購入。中瓶一本650円もするー。高いー。
そこそこいい気分になりつつ食事終了。そこからまた1時間ほど時間が空く。部屋に戻ってまったり。2ちゃんに今の模様を書き込んだり(笑)雑談しながら時間を過ごす。そしていよいよライブ!

席は抽選なので友人たちとはみんな別々。私は最前列でゴキゲン!ライブはアンプラグド、というのは知っていたけど、オープニング、何かと思ったらナナナナント「Nights of the Knife」。4/21/1994、東京ドームで泣き叫んで、曲なんか聴いちゃいなかったアレ。「終了するなんてやだー!」「明日からどうやって生きてけばいいのー?」って、あの時はホントに、この世の終わりだと思ってたんだよね(^_^;)。泣いて、泣いて、、、。 ウツが静かに歌い出した時から、あの日を思い出して目に涙がたまる。

2曲目以降は humansystem、金曜日のライオン、8月の長い夜、GIRL、そして季節はずれの(笑)Dreams of Christmas。これは良かった。何が良かったって、この曲は葛Gを入れた4人で交代でボーカルを取ってる曲だから。勿論、てっちゃんのパートもある。♪ぅきぃみぃぅはぁ〜〜ぅきぃいーとぅぉお〜 ぅまぁあああってぅいるぅよぉお〜ん(わかる人だけわかって(笑)!)あぁもうこのボーカルを聞いた日にゃあ、ダラダラーンと溶けてしまうよね。あはぁ〜ん、てっちゃぁ〜ん、ステキぃ〜……

その後 SEVEN DAYS WAR を歌い、MC。
このMCは泣けた。今年は2月に LIVE EPIC 25 があって、それはとってもとっても感動モノだったんだけど、来年デビュー20周年を迎える TM NETWORK に、ここでエピックレコード元社長、丸山さんからの手紙。木根ちゃんがその手紙を読み上げる。一言一句は覚えていないけど、こんな感じだった。

 手前味噌ですが、自分がEPICレコードを立ち上げた中でTMの存在は音楽業界にあって 確固たるポジションを確立したと思っています 。
 君たちも不惑を過ぎ、見えてきたものがあるでしょう。
 大人にならないとわからない事もある、大人になってわかる事もあるでしょう。

 小室くんは未来図を描きましたか。
 宇都宮くんは操縦桿を握りましたか。
 木根くんはシートベルトを締めましたか。
 これからも君たちのタイムマシンで色々な夢を見せてくれる事を希望しています。

 自分もまだまだ頑張るので君たちも、これからも色々あると思うけど 頑張って欲しいと思います。

この手紙を木根ちゃんが読む間、てっちゃんはピアノでGETWILD やらSELF CONTROLやらをアレンジして弾いていた。友人の話によると、マイレボも弾いていたらしかったが。私はこの手紙の内容を聞きながら、タイムマシンの下りで涙が抑えきれなくなってしまい、涙がこぼれた。気付いたら涙が落ちていて、慌てて涙を拭いたよ。丸山さん、さすが、いい事言う…(再び、涙)

しっとりとした後は、「さて、」という感じでイントロと共に立つ。曲はこれもすごく意外だった、「CASTLE IN THE CLOUDS」。シングルが出た時は「音が薄っぺらい」「軽い」「インパクトがない」「繰り返しがウザい」など言われ放題(爆)だったのに、初めて歌ってるところを聞いたら、「これ結構いいじゃん」とか思ってしまった。この変わり様はなんぞ。やっぱり生で聞く音はいいって事か。例えてっちゃんはツマミしか触っていなくても、ウツが歌詞を間違える事なく歌ったからだろうか、とにかくこれ、なかなか良かった。見直した。そして、何度かしか聞いていないはずのこの歌を、一緒に歌えてしまう自分がとても好きだった(#^_^#)v

最後の曲は「LOVE TRAIN」。これがバリバリのニューアレンジで、カッコいい事このうえなし。やっぱりトランスが入っているんだけど、この「加減」具合が良かったね。バランス良かったと思う。こういうアレンジをやってくれるなら、今後もTMには大いに期待だな。
ライブは22時頃終了。早く、丸山さんからの手紙を読む所も含めて、早くDVDを出してくれと思う。

その後私たちは Cafe Talk に移動。それは、「Cafe Talk」と称してバーと中華料理屋を貸し切りアルコール、ワンドリンクのサービス(ちなみにCafe Talkは今はなきTMのファンクラブ「タイムマシン」の会報誌の名前)があるというもの。ワンドリンク…私はビール、で乾杯。さっき650円したビールがタダである。友人はカクテルを飲んでいたが、ナントそのカクテルにはTMの曲タイトルがついていた。ラムコークが Twinkle Night、カンパリソーダが Kiss You 、カンパリオレンジは CARIBBEANA-HI 、ジントニックが Jean was Lonely 。おつまみも「メンバーが選びました」とか言ってて、私たちは「絶対ベビースターだよ」と言ったらホントにベビースターがあって予想通りだった。オマケに昔懐かしいオーザック。てっちゃんが転がりながらCMしてたのを思い出すね。ニクい。4人で喋っていたらスタッフらしき人がデジカメを持って乱入、写真を撮られた。多分今回のレポートがFC会報に載るだろうけど、この写真が採用されたらそれはそれで笑う(笑)。

Cafe Talk を23:30 過ぎに出て、私たちの部屋へ移動。自分たちの部屋に戻る途中、開いていた玄関から吹いてくる風はもうすっかり秋だった。寒いくらい。そして部屋で、ライブの感想やら、近頃の恋愛事情やら(笑)を色々と、夜中の2時半まで喋ってた。結局寝たのは3時頃。寝る前に2ちゃんに書き込んで(笑)。あぁ、そんな夜中でも、廊下ではTM SONGS が結構な音量でかかってた(^_^;)。

んで今日になり、朝食ののちバスにて帰京。帰りのバスの中では、最初こそ喋っていたけど途中からバス中みんな寝てたね。シーンとしてたもん(笑)。こんなイベントに5万近くも出して参加するなんて、もうそこそこみんな年いってるので、きっとみんな疲れたのだと思う(笑)。年寄りだから(^_^;)。

しかし楽しかったなー。こういうのまた企画してくれないかな。海外でもOKだ!


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