相川七瀬
 2003.7.1(Tue.) SHIBUYA-AX
 
AIKAWA NANASE "THE GIG '03" [ID:2]

お久しぶりの相川七瀬。なんかいつの間にか出来ちゃった結婚した後の復帰戦(だと思う)。ID2というタイトルがついていて、ID = Best Albumで、ID2はその続編。という事はライブも内容はシングル曲のオンパレード。私はSHIBUYA-AXの、最初は後ろの方にいたけど、暗くなった途端に前に詰めたので、空いたスペースへ私も移動。おかげさまでえらい前で見れた。それほどぐちゃぐちゃになるわけでもなく。体臭のキツイ奴も周りにおらず、セーフ。それにしても観客は昔同様若い男の子がほとんどで、ほっとした。いやだって、いきなり結婚して子供も産まれて、だったから、若い男の子のファンは離れちゃったんじゃないの?と思ってたから。

オープニングが「光と影の迷宮」っつーのは、やられましたな。いっちゃん最初のツアーの1曲目かい。思わず1997年を思い出したね。だけどこの時点では、「懐かしい」とは思わなかった。思わなかったというか、思わせない雰囲気があったよね。2曲目からはもう、昔のライブさながらに動き、歌い、なんら変わるところなし。シングル曲ばっかりだったというのもあるかもしれないけど、選曲良かったと思う。わりかし新しめの歌と昔のシングルをうまくミックス出来てたと思う。

しかし私も、さすが追っかけしてただけあって、久しぶりに曲を聴いても歌詞を覚えてたな。歌う歌う。すっかりカラオケモード。七ちゃんは全盛だった頃と相も変わらずMC下手で何言ってるかわからないし(笑)、顔に似合わない(笑)泣き虫で、新曲「ダリア」を歌いながら泣いてしまった。でもあの新曲良かったな。CMとかドラマとか、どこでもいいから日の目をみさせてあげたいなー。いい歌だった。青空の下で聞きたい歌だったな。作曲誰だろう?織田さんだと思うんだけどな。こんな歌がまだ歌えるなら、復活してやっていけるんじゃないかなと思った。織田さんがついていてくれるのなら余計に。こないだの "Shock of Love" だって、作詞大黒摩季・作曲織田哲郎だもんな。もっと表に出るべきだよ。新曲ひっさげて、TVに出ようよ。

ま、ひとつ言うとすれば、「六本木心中」を私は初めて聞いたわけだけど、これはダメかな。アン・ルイスの方がカッコいい。七ちゃんも歌には迫力と勢いがある方だけど、この曲はアン・ルイスのイメージが強すぎて、歌いこなせていない感じがして、私はこれはダメだったなー。

1. 光と影の迷宮
2. トラブルメイカー
3. midnight blue
(MC)
4. LIKE A HARD RAIN
5. CAT on the Street
6. Heat of the night
7. たまんない瞬間
8. Velvet moon
(MC)
9. 鳥になれたら
10. Crying
(MC)
11. DAHLIA
12:SEVEN SEAS
13:シュガーベイビー
14:BREAK OUT!
15:Nostalgia

16:六本木心中

Encore-1
17:恋心  
18:夢見る少女じゃいられない  
19:Sweet Emotion  
(MC)
20:今でも…。

Encore-2
21:Shock of Love  
22:midnight blue  

23:花火が終わる頃


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