2/27-3/5 
デンバーは寒かった日記(おいおい)
注)これは会社行事です、いわゆる出張(笑)


2/27(木) 日本は晴れ、デンバーは曇りのち雪

花粉症がひどい事このうえなし。朝起きた時からくしゃみが止まらなかったんだけど、用意して、車に乗って、空港着いて、飛行機乗って。もうずっとダメだった。 車運転してる時、首都高の渋滞中くしゃみが止まらなくなり、そのはずみで足がクラッチから離れ、エンストするし(^_^;)。後ろのトラックびびったのか、それからすごーく車間を開けるようになりました。ごめんなさい。

こんなに症状がひどいのは今年イチかもしれん。くしゃみ鼻水目のかゆみ頭痛。どうして薬を忘れたのか理解できん。しかも空港で買えば良かったのに、そのうち治るだろうと思って買わなかったんだけど、結局この日は最後まで使い物にならない状態になってしまった。飛行機の中でくしゃみ100回くらいしたかも!

荷物チェックは、成田のカウンター入り口で全部開けさせられた。ちびBookも起動しろと言われた。起動したら、リンゴマークが出た所で「もういいです」だって。いや、あの、今「もういいです」とか言われてもだな、すぐには落とせないわけで…。しかし厳しいのね。

ミネアポリスに着いたのが現地時間10:15頃。日本を発って11時間ほど。これから国内線に乗り換えである。入国審査の列に並ぶ。これでどのくらい時間がかかるんだろうと思ったけど、入国審査はすぐ終わったのだけど国内線へ乗り換える時の荷物検査で引っかかった。ちびBookを出してなかった私も悪いんだけど…本人は異常なしだったけど、荷物を全部バラされて再検査。何事もないのだけど、係のおじさんに「次からはPCは別にするように」と言われた。

預けてた荷物は一旦ピックアップしなきゃいけなかったんだけど、謎なのは、自分で取った荷物を、国内線用のベルトコンベアに自分で載せるのね。え、検査とかないの?じゃあこれだけならピックアップなんかさせずに航空会社側で勝手に載せ替えてくれりゃーいいじゃん。なんだよノースウエスト。

乗り換えまでの間に、このへんをウロウロする事に。免税店で色々買おうと思ったんだけど、レートは成田と同じなのね。安くなかったので買わず。笑えるTシャツを1枚買って、バーガーキングでちょっと食べたらいい時間。国内線に乗る。食事をした後だけあって眠いよー。首がガクーン落ちてしまうくらい寝る。ほとんど覚えてません。気がついたら地上に着いてました(^_^;)。

着いた〜。疲れたぁ〜。体を引きずるようにしてバスに乗る。そして各ホテルへ移動。空港からホテルまでは30分くらいだったかなぁ。空港の回りには何もなかったのが印象的。高層ビルが見えてくるまでは、一体どこに連れて来られたのかと思ったよ…。さて、チェックインの後、荷物を置いたら今度はRegistrationに行かなきゃいけない。シャトルバスに乗ってAdam's Mark Hotelへ。ここが今回の中心のホテル。 バスに乗った割に、実車時間は3分くらい。道路をコの字型に曲がるとホテルに着いた。なんだ近いじゃん。これならバスに乗るまでもないな。

B1に降りて Registration。Registration はLast Nameです。Mで探してはいけません>係の人。自分の名前がないって言われた時にはどうしようかと思いました。更には「Speaker?」って聞かれたけど、んなわけないって(^_^;)。鞄と長袖シャツ、イベントの冊子など一式を受け取る。

Registration 終わってどうしようか?という話になったのだけど、まだ16:30だし、飲むにはまだ早いかなというわけで、一旦それぞれホテルに戻る事に。帰りは歩いた。3ブロックくらいなんだけど、十分歩いて帰れます。このへんは一通ばっかりだから車のほうが時間がかかるよ。

部屋に戻ってきたら、気が抜けてウトウトしてしまう。ウトウトというか爆睡だったかも。もうこのまま寝てしまいたいくらいだった。17:55くらいにはっと目を覚まし、おっと行くかと外を見たら、外は吹雪(笑)。なんだよこの天気は。ぐちゃぐちゃになってAdam's Mark へ。店どこにする?って、吹雪だしという事で近場のイタ飯屋へ。なんてことない、フツーの店でした。そこでビールを飲んだらもうダメだぁ。

2 時間くらいで切り上げて、歩いてホテルへ戻る。雪はやんでた。だけど十分寒かったな。
部屋に戻ってきたら、酔いが回りしばし寝る。ていうか、同部屋の会社の子がまだ着いていない!どゆこと!?ある便の人たちだけまだ着いていなかったので、これは雪で足止め食らってるのかも!?

…という、今23時なのだけど、なぜまだ着かないか…心配。

私はこれを書きながらもう限界。なので、寝る事にしよう。。。明日の事は何も考えてないけど、とりあえず寝る!


2/28(金) 曇り

今日は夕方からレセプションだけどそれまではオフ。いやぁ眠いのなんのって、途中ハウスキーパーの人が入ってきたりしたけど、結局1時まで寝ていた。同部屋の子は結局昨日は来なかった。今日もまだ来ていない。どうしたんだろう。一人じゃつまらんのだけど…。

しょうがないんで、お風呂に入って着替え、一人で外に出る。外は寒いね。だけど今日は、東京よりは寒いけど、日本にない寒さってわけでもない。 昨日はホテルとホテルの間しか歩いてないので、もっと町中を歩く事にする。無料のハイブリッドバスが走っている通りを中心に歩くとそれなりに店はある。入るかどうかはおいといて。SABWAYでサンドイッチを買って、walgreensで飲み物と目薬を買う。バナリパを発見したので中に入り、セーターを1枚。アウトレットっぽい靴屋があったのでそこに入るも、買うものはなし。

一周して部屋に戻る。なんか眠いので寝る、、、同部屋の友人はまだ来ない。

18:00に間に合うようにAdam's Mark へ行く。ロビーは社員で溢れかえってます。地下に降りてウロウロしていると後輩発見。一緒にオープニングセッションを聞く事に。 40分でこれが終わった後は立食パーティー。適当に飲んで、適当に食べる。しかし荷物を持ったままの立食の時は、両手が空かないと辛いです。こういう時にグラスワインは選んではいけません。左手にコロナビールの首を持って、皿とフォークも持つべし。そして右手でサーブだ。うーん大変。

ぐるっと見渡して、今日は元上司とか元元上司とか、元同僚とか、一番気心の知れてる人たちと一緒。会場をそこそこに出て飲みに行き、部屋に戻ったのは 0:45。部屋に戻ったら、到着が遅れていた同部屋の友人がいつの間にか到着、既に寝てました(^_^;)。す、すいません、、、


3/1(土) 曇りのち吹雪

時差ボケのせいか?寝た時間が遅かった割に目覚ましより早く起きるのよね。つぅか、3時はまだ夜中ですみたいな。
さて今日からセッション。着替えをしたらすぐにコンベンションセンターへ歩いて行く。Adam's Markへ行くのとそんなに変わらないくらいの距離かな。入り口のところで会った別の部の先輩と一緒に、まずは朝食。コンベンションセンターの1ホールがそのまま食事場所になっていた。でもそこは食事場所っつーか、大バーゲンセールって感じ?いやほら、飾りとかないし、壁むき出しのところに食べ物がのってるテーブルと食事用のテーブルと椅子がごちゃっと置いてあるだけなんだもん。

ベーグルとコーヒーとフルーツ。アメリカに来たらこれ、コンチネンタル・ブレックファストですな。同じテーブルの人はフランス人でした。少しだけお話する。

ペットボトルの水をゲットして、セッション会場へ移動。午前中は偉い人の有り難い話。偉い人の話を直接聞く機会はあまりないので、真剣です。ノート取るの忘れたけど(^_^;)。サービスのVPは女の人なんだけど、ぱきっぱきっとしていて、堂々としていて、ふぅむあんな感じじゃないとやってられんだろうなぁ…ととっても感心しました。はい。

午後からBreakout Session。たくさんあるお題の中から自分が興味があるのものを選んで出席。しかし、受けてみたら、それタイトルとちゃうやん…とか、思いの外難しかったりして、しかも英語が全部わからん(爆)私としては、とっても大変でした。やっぱり英語を勉強しよう…と、今思っても遅いわい。
#「こんなのTOEICの問題集の例文には出てきません」と言った後輩もいたな…

午後いっぱいをそれで過ごし、今日の夕食はAdam's Mark です。一旦部屋に戻って荷物を置いてから会場へ行くと、既に丸テーブルとグラス、お皿、、、が用意されていた。先輩に一緒に座ろうと言われ、今日は女子だけでテーブルを囲む事になったのだけど、3つ空いてるところに外人3人組がやってきた。3人ともとってもイケメンである(笑)。聞いてみると、ベルギーの人だとのこと。色々いろいろ…英会話タイム。ベルギーってどこにあるんですか?っていう、考えようによっちゃとっても失礼な質問(笑)から始まり、いつもはどんな仕事をしてるのかとか、まぁよくある会話。んで、「食事の後飲みに行こうよ」って誘われたのだけど、諸先輩方が「いかねー」と言うので行かない事に。…惜しい(なにがだ)。

今日はこれでホテルに戻って、お風呂に入って寝ました。10:30には寝てたな(^_^;)。はやっ!


3/2(日) 曇り

今日も午前中は偉い人の話から。マーケティングのVPの人がとてもカッコよくて、とにかく女性陣に大人気。話そっちのけで(おいおい)かなり盛り上がる。うっとりらしい。まぁ、確かにカッコよいな。すごく若く見えるし。40代かしら? 日本にはいないよな、あんな人。かなりうらやましいかも。

午後はBreakout Session。人気があるセッションは早く行かないと席がなくなります。新しい製品のoverviewはもうぎゅうぎゅうだった。こういうのはわかりやすいんだよね。製品が展示会場にあったので見に行った。Can I take a picture?と聞いたら、いいよと言われたので504iSを出したら笑われた(^_^;)。それかよ!みたいな。

アンケート用紙が入っていたので回答してブースに出しに行ったのね。free giftくれるって書いてあったから。そしたら、くじを引けって言うんだよね。で、透明の金魚鉢みたいなのを出されたんだけど、中に入っているくじとやらには字が書いてあるぞ。…どうやらそれが景品らしい。意味ないじゃないですか(笑)。で私はHatですね、帽子をもらいました。ワーイ。

夜はイベント。"Back to the future"と名付けられたこのイベント、50年代から90年代まで年代ごとに違う出し物が用意されていて、食事しながらまぁ楽しめ、というものだった。70年代のところはディスコが用意されていて、と言ってもでかいホール(つぅか朝食会場だろ、そこ)を区切らず音楽流しっぱなしなのですが(^_^;)

ウロウロしていたら元上司がテーブルをゲットしていたのでそこに座る事に。ビールで乾杯して、食事。食事っていってもこの日は食べるものはピザとスープパンくらいしかなかったなあ。あとはまずかった。つーかアメリカでうまいものを求めてはいけないという事か。 食べるものに飽きてきたところに、先輩が呼びに来た。何だろうと思ったら、あっちにゲームコーナーがあるからやらないかということ。スノボの乗り物にどれくらい長く乗っていられるかを競うもの、乗ったわりに2秒しか持たず(笑)でもこういう時も、外国人はユーモアあるよね。スノボの上でいろんなポーズを取ってみたり、長く乗ってる人には声援が飛びまくるし、盛り上がって面白かった。

それからディスコの方に行ってみんなで踊って、若い子は自らステージに上がって踊ってるし(笑)ちょうどそこにいた、USのSEのVPと写真を撮るの巻!盛り上がってたんで何枚も撮ってくれたし握手もしてもらったり、、、すみません日本人こんなんで(^_^;;)。
#次の日同部屋の友人に写真を撮った事を自慢したら、「○○(←例のマーケのVP)じゃないからうらやましくない」と言われてしまった

ディスコの後アーケードゲームをしたり、先輩に紹介してもらったUSのエンジニアとしばらく話し込んだり、オランダの人たちと写真を撮ったりと、楽しいひとときだった。

ところで、「一番イケてるウエアの人コンテスト」は一体どうなっていたのか。それだけは未だに謎である。


3/3(月) 晴れ

今朝は起きたら晴れだった!朝焼けもきれい!
着替えてバスに乗り、コンベンションセンターへ。3日目ともなると皆さん朝の出足が遅いです。山盛りのフルーツの山から好きなだけと、クロワッサンのサンドイッチ、それにチーズ各種が今日の朝食。

今日はBreakout Sessionsが先。1時限目は新製品のOverViewに出る。日本人率高し(^_^;)。ハンズアウトがあったのでもらって椅子に座る。…ふー ん、これ、いつ出るのかと思ってたんだけど…(以下社内事情につき割愛)

2時限目は何にしようかと悩む。あまり受けたいのがないんだよね。出ようかなぁと思っていたやつの部屋に行ってみたら思いの外狭くって、外人ばっかりだ…うーむ、タイトルがタイトルだけにしょうがないか。英語に難ありの私が聞いてもしゃあないかもしれないしな。 という事でやめて急遽別のやつに。…だけど、難しかった…(泣)

休憩時間を挟んで偉い人の話。今日は一番偉い人が来るので前の方の席をゲットだ!…動く彼を見るのは2年振りのような気がする…ずいぶんおじちゃんになったもんだ。その髪は短すぎると思うけど、でも相変わらず少年のような顔をしている。この人はカワイイ。そして、この人がいるからここで働こうと思うのだな。Thank you, ○○! って画面いっぱいに映った時、場内大歓声と拍手の嵐だったけど、日本の若い子たちにはどう映っただろうね。

プログラム全てが終わり、お開きになる。今日の分の昼食まで用意されているので、とりあえず受け取る。また今日も紙袋かい!もういい加減嫌じゃあ〜。受け取るだけ受け取って、「あたしゃホテルに帰る」と友人たちに言い残しコンベンションセンターを出た。Walgreens に寄ってカップヌードルだ!部屋に戻ってお湯沸かして食べました。たかだか59セントのカップヌードルだけど、うまかったです(T_T)。

今日の午後はフリー。初日、2日目にどこにも行っていなかったので、今日はショッピングセンターへ行く事に。Adam's Mark で待ち合わせをして、そこからタクシーに分乗。チップ込みで$10くらいで着く。スタンフォードショッピングセンターみたいな感じのところをウロウロ。さぁ買うぞ、といつもの海外旅行のノリでいたんだけど、なんだか購買意欲もそれほどなく、、、欲しいものがなかったという方が正確かな。なんかこう、買う!ってもんがなかったのよねぇ。海外に来てカード使わなかったのって初めてかも(驚)

夕方、コロラドならでは!っていうものを買いたいよねって事で、ダウンタウンに戻ってくる。ダウンタウンには怪しいみやげもの屋が何件かあります。任しといてくれ!こないだからこのへんは一人でグルグル歩き回ってるから、どこになにがあるかとかわかるぞ!(笑) 
その中の一件に入って、会社に置いてきた次男やマイ上司におみやげを買う。あまり想像意欲のない私は無難なところでTシャツに落ち着いてしまいましたが。
自分用にデンバー・ブロンコスのキャップを買う。これはゴルフ用。野球好きな私としてはホントはコロラド・ロッキーズであるべきなのだけど、…あまりカッコよくないんだもん(ぼそ)

みやげもの屋に行く途中、パラマウントシアターの脇を通るんだけどね、来た時からもう告知があって、密かに行きたかったんだけど、ニック・カーターの公演(爆) 女の子が入り口にたむろってるのを見ながら、やはり地元米国では人気なのかと、なるほどなと、。

最後の夕食は、ぐるぐる歩き回った結果little Italianというお店。ワインリストが充実していたので、どうする?ワインにする?なんて話していたけど、とりあえずビールでいいや、と思って頼ん だら…ちょっと、ID見せろですってよ!どゆこと!パスポートは持ち歩いているからいいけどさぁ、あのさぁ、アタシもう30代なんだけど(怒)てゆーか、アンタよりアタシの方が年上だと思うけど?ったく、どーゆーこったよ一体。…ぶつぶつ怒っていたのは私です。
ここは食べ物をシェアしてもいいというか、シェアして食べろという店なのだけど…一品の量が多過ぎです。8人で行ったんだけど、いちいち「シェアするのか?」と注文するたびに聞かれました。食べられないだろと思ったらストップって言うつもりだったんだろうなぁ。まぁ、日本人体小さいですから(^_^;)。


3/4(火) デンバーは猛吹雪、東京は晴れらしい

同室の人が3:00のバスに乗って出るというので2:30に起きたらなんとなくそのまま朝まで眠れず。
そして自分は6:30のバスで出発。ロビーを一歩出た時の寒かった事といったら…(泣)。なんで朝から吹雪やん。雪ではなくて、細かい雨が氷になって降ってるって感じ。肌につきささる冷たさ。寒い!

バスに乗って空港へ行く。バスに乗ってても寒いよ!
30分くらいで空港着。早速チェックイン。乗り継ぎ分までチケットを受け取って、スーツケースを預ける。スーツケースは外から探知機のようなものをあてられただけだった。お、開けなくていいんですかい。ロックだけ外しておいて、預ける。これで身軽。

大部長と一緒に食事。バーガーキングにて。 やる事特にないので、出国手続きに向かう。上着を脱いで、小物をトレイに入れて、Macも出して、ゲートをくぐる。ここからは一人ずつ、呼ばれたら前方に移動。係の人が私の荷物を全部持って行く。こっちに来い、と言われて行く。まずは私は椅子に座らされて、足をのばして中に何も隠していないか探知機で探す。勿論靴は脱ぐ。それは別にされて機械で調べられる。別の人は私の荷物を全部開けて一つずつチェックしている。私はそれを横目で見ながら、ヒトデ型に手と足を広げて、全身を探知機でチェックされる。ピッ、と鳴るたびに触られる。いやん(^_^;)。

結構な時間がかかって、ようやく終了。ターミナル間連絡シャトルに乗って移動。みやげもの屋にて、インディアンの魔除けを買うかどうするか散々悩む。魔除け…きっと日本に帰ったら必要なはず… でもなぁ、これ、コロラドのみやげじゃないんだよなぁ。

買うのをやめてゲート付近へ行く。座って待ってるのだけど、どうでもいいけど外は大雪である…
そして離陸30分前になっても機体がこん。おい、いいのか、まだ乗せなくて?15分前になってようやく乗る。ノースウエストの国内線はA320っていう、3x3の140ウン人乗りのやつ。 …で、乗ったはいいのだけど…なかなか出発せんやんか! おい、どうなっとる!はよいかんかい!

結局、滑走路を走り出したのが定刻から40分遅れ。おひおひ、ミネアポリスでの乗り換え時間40分しかないんだよぅ!

あ〜あ〜、もう〜、とかなり↓な気分になったまま、ミネアポリス到着。東京行きNW19便のお客様は早く移動しる!とアナウンスが入るのだけど、別に外人が先に降りさせてくれるわけでもないしねえ。しかもこういう時に限って日本人ご一行様は後ろ〜の方に固まってたりして。あ〜あ〜、と思いながら通路を進むと、出口のところでNWのおばちゃんが「flt19」と書いた紙を持って立っていた。トランシーバーで何やら話しながら私たちに「早く移動して〜」って言ってます(^_^;)。

空港アナウンスでは、「ただいまNW19便の最終ご搭乗案内をしております。ご搭乗の方は…」とか言ってるし、はいはい、今行きますよ、とか皆口々に言いながら歩いていたら、そのおばちゃんが、ターミナル内を移動する車に乗るように指示。日本人の団体みんなでそれに乗って搭乗口まで大移動。これが思ったよりもメチャ早でゴキゲン。電気か何かで動いてるのかな?やたら静かで振動もない。ただしあまりにも静かなので、歩いてる人が後ろから来ている事に気づかないんだな。クラクションとか用意しても良いかもしれず。

おかげさまで搭乗口まですぐ着いた。チケットとパスポートを見せると、もう、はいはいって感じでチケットをもぎってくれて、早く乗れと。
乗ったらもうみんな着席してますね。当たり前か…。

機内はすいていて、特に私らが乗るあたりはガラガラ。私や他の人何人かが「席替わっていいか」と聞いたからだろう、日本人が全部乗ったのを確認したところでスチュワーデスさんが席を振ってくれた。おかげで私は今これを、二席分占領してゆったりと、ナメた格好で打ってます(笑)。


というわけで無事に帰ってきました。デンバーは寒い、何もない、日本人なんかいない、な所でした。町中の至る所(バスにまで)には、会社名と共にWELCOME TO DENVERと書かれた紙が貼ってありました。まぁ、瞬間的とはいえ、4000人も人口が増えたわけだからね、これくらい歓迎してくれるのはむしろ当たり前かと(笑)。

このイベント毎年やってるらしい(去年は経費削減の折りやらなかったそうで)のだけど、来年もやるのだとしてもデンバーはやめましょう。普通にサンフランシスコにしようよう。


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