3/11-3/17
今年のデンバーはすごく暖かかった日記
3/11(木) 日本は晴れ、USも晴れ
前日に用意をしておらず、朝になってから用意をする私(笑)
こんな事では絶対なんか忘れそうだと思っていたけど、案の定忘れた、DESカード。それ忘れてどうすんだっちゅーか。何着るかで悩んだけどとりあえずまぁいっか。寒いだろうからセーター中心にしよう。
で、車に乗ってまずは会社へ。マンスリーを書かないと。
会社へ行ったら人がいなくて静かだった。行く人はほとんど会社には来てないってか。まぁそうかもしんないな。しかし会社に行くとなんのかんのでやっぱり捕まる。2時に出るはずが2時半過ぎになってしまった。この30分がかなり痛い事になったのだけど。
会社にいる時ケータイで交通情報を見たら首都高は混んでなかったのに、乗ってみるとすごく混んでるってどういうこと!渋谷まで30分くらいかかった。そして環状線を台場線へ向かった時、目の前の情報板に表示された、たくさんの×印。えっ! …やられた。強風のためレインボーブリッジ封鎖。織田裕二もビックリである。いや、そんな事ここに来て言われても。もう分岐は目の前なのに、通れないって言われても。大渋滞にはまりながら考えたけど、ここでもしここを通れなかったらどうするよ?都心へ向かう逆向きの車の群れは、イマイチ動きが悪い。さて… とか、私がぐるぐる考えていたら、前方の警察がスピーカーで迂回するように言っている。人が出て誘導してる。あーうー。ダメなのか。待ってても通してくれないのか。
仕方なく右の車線に出て、品川で下りる事に。海岸通りをUターンしてみたら、あれすいてるじゃん。さっき見た車の流れが頭をかすめるも、このまま下で都心を横切るよりは高速の方が、と思い再び首都高に乗った。 これは結果的にとてもアタリで、銀座〜箱崎と通って湾岸線にはすんなり合流出来た。ラッキー! 成田の駐車場には5時すぎちゃうかも、と電話をしたけど、そこから爆走して、4時半になんとか到着。「意外と早かったですね」って言われたけど、実はぬおわkm/hでぶっ飛ばしたなんてとても言えない。
送迎バスで空港に着いたのは5時前。そこからユナイテッドのカウンターへ。早かったのかなんなのか、ガラすきで、飛行機の座席もかなりワガママが言えて、半分だけ自分の希望の席をゲット(謎)。両替をしてモールを歩いていたら大部長に会ったので、目の前にあった京樽へ。そして飲む(笑)。エビスを飲みながらつまむ。さらにはビールをおかわりし、日本酒まで飲んでしまう私。顔はもとより手まで真っ赤です。飛行機に乗る前からこんな事でいいのだろうか!?
それにしても去年とは全然違うのねー。手荷物なんか結局出国ゲートの所で機械に通しただけ。去年はカウンターに行き着くまでに Mac を立ち上げなきゃいけなかったのに。なーにもチェックされず、何の問題もなく出国出来ました。飛行機に乗る時も別段何もなく、会社の人たち全員が揃ったのを確認して乗っただけ。
機内食はほとんど食べてないけど、このビーフはどこのだと聞いたらオーストラリア産だと言っていた。アメリカのは使ってませんだって。3へぇ。
というわけで、ここまではとても順調な?行程なのでした。
さて10時間後無事に SFO へ着いたのだけど、飛行機下りて感じたこの暑さ。えっ!まぁ3月の SFO はこんなもんか…と思いながらも、シャツ一枚でも十分なくらいの暖かさ。なんだか汗ダラダラになりながら入国審査へ。ところがこれが恐ろしく時間がかかるもので、ゲートが少ない上に一人にかかる時間がとても長く、何質問されてんだ?みたいな。ようやく自分の番になってみたら、聞かれた事はどこへ行くんだとか何日間いるんだとか、当たり障りのない事ばかりだった。ここを通るだけで1時間弱かかった。
乗り換えのためバゲッジを受け取って歩く。混雑している domestic counter の間を通り抜け、歩く歩く。国内線は混んでます。あーそうか、世間は weekday だもんな。スーツケースを re-check カウンターに預け、その先にある入国カウンターで体も re-check。今年は身体検査もされないし、Mac も出しておけば何も言われなかった。PC を出してなかったTさんは検査されてたけど。あーなんか今年は、ゲートでブザーが鳴ると、waiting room みたいな所が別個に仕切ってあって、そこであれこれ検査されてた。そこへ行くと面倒な事になるって感じ。
domestic は窓際ゲット出来ず。でも「あれがソルトレイク」うおー、真っ白(笑)! なんてのもちゃんと見えました(^_^)
約2時間のフライトで、ようやくデンバー到着。ところがだ。デンバーめちゃめちゃあったかいではないかー!飛行機を歩いていく間に額に汗をかくくらいの陽気で、去年と一週間しか違っていないのにこの差はなんなんだと、こんなに暖かいんじゃ私の持ってきた服なんか着れないじゃん。
#とそこにいた全員が思ったはず
バゲッジを受け取ったらバスに乗ってホテルへ。さーて Embassy はどんなホテルかなぁ〜、とホテルへ行ったら、まぁ、ロビーはそんなバカ広いわけでもなく、ふつーかな。ただ、フロントに日本人?のおねえちゃんがいたので、チェックインが日本語で良かったのがまず良かったかな(笑)。そして何故か私の後ろに並ぶ気弱な日本人たち。いやカウンターに別の人いるじゃないですか。英語喋ってくださいよー。
部屋へ行ったら、おー、2部屋ある。Embassy は全室スイートだというのは本当だったか。同室の人の方がもう先に着いていて、メモが残してあったんだけど、「ベッドが一つしないけど、ツインの部屋はもういっぱいだからソファーベッドを作るか一つのベッドに寝るしかないそうです」だそうで、わはは、どうするよ。女子同士とはいえ、一つのベッドに寝るのでは眠れんなぁ。これはソファーベッドを作ってもらおう。
さて早速 Registration に行かねば。Adam's Mark Hotel へ、歩いていく。シャトルバスに乗っていくという人たちもいたけど、歩いてハイブリッドバスに乗ればすぐ行けるし。すっかり暗くなった街を歩いてホテルへ行き、Registration を済ませた。今年はちゃんと名前がすぐみつかってよかった(笑)。しばーらく、30分以上待って、ようやく大中部長到着。初日の食事は、手っ取り早く去年行った、little itallian へ。中は混んでいて先着のグループがいた。waiting の間にビールを頼む。10分くらいで座れた。去年来たことのあるお店なので、大中部長に、ここは量が多い旨を伝える。あぁそう?と、頼んだものは、カラマリ、チーズのラザニア、あと一つなんだったっけ。赤ワインも忘れずに。3人でワイン2本。
料理は完食出来ず、少し残した。少し前に出ていった会社の別の団体が外で待っていたので、よーし二次会行くかー!と、はす向かいのパラマウントカフェへ。ここ去年も来たよね。地ビールなどを頼んで、雑談。会社の話がほとんどだったけど、複数の部署の人、年代も若手、中堅、部長までと色々いて、会社とか仕事とかの色んな話をして、こういう時間って貴重だなって思った。普段顔を見るだけだった人とも、こうやって関係が出来ていくというか。外国のせいか、妙な連帯感とかあってね(笑)。
12時すぎくらいにお開き。私は一人だけホテルが違ったので、若手Wくんに送ってもらった。どうもありがと。
3/12(金) 晴れ
今日は夕方まで暇なのでどこへ行こうかと、私の部屋の人はもうとっとと出ていってしまったので、大部長に電話して相談の上、コロラド歴史博物館にケテーイ。Exective Tower まで大中部長を迎えに行ったら、そこは噂通りのえらい貧相なホテルだった。天井低いし、きれいじゃないし。部屋も見たけど、Exective って名ばかりだったですねぇ。
朝食を食べ損ねた彼らにつきあう。私はホテルで朝食とったからね(Embassy は朝食付き)。で、Market Street 沿いの SUBWAY へ。去年私も行ったよ、一人で(^_^;)。大変だよ、ムフフとほくそ笑んでいたら、やはり同じようにはまっている二人。けけけ。何挟むかって聞かれてなんでも挟んでくれるのなら、セットメニュー選ぶ意味はないと思うのですけど(笑)
ホテルで聞いた通りに、ハイブリッドバスに乗ってCivic Center 側の終点まで。そこから歩いて5分くらいの所にあった、博物館。実は博物館は何カ所かあるのだけど、ここは History Museum。コロラドの歴史を学ぶ。入り口でノリノリに説明をしてくれた受付係のおばちゃんに5ドル+Extra の1ドルを払い、まずは地下へ行く。ここはコロラドの歴史とアメリカ西部の歴史博物館。インディアンも出てくるし World War II も出てくるし。ここはロッキー山脈が近いという事で、US ARMY からエリートを選抜してスキー部隊というのが作られていたそうで、その訓練の様子なんかも展示されている。年代別、年代順に、色々なものが並んでいた。見て回るのに1時間くらいかかった。
外に出て記念に何枚か写真を撮ったあと、エバンス家見学へ。エバンスさんはコロラドの名士ってやつですね。まずは introduction で、ビデオを見させられる。私はウトウトしてしまったが、大部長はガーガー寝ていた(笑)。その後、増築に増築を重ねた広い家を一通り案内してもらう。ここも見終わるのに1時間くらいたっていた。まぁ、なんちゅーか、昔のアメリカの家って感じ。いじょー。
外に出て、結構歩いたし疲れたねぇ、と、とりあえずダウンタウンへ、またバスに乗って戻る。そしてお茶するかという話になり、パラマウントカフェのオープンテラスへ。ここ昨日の夜来たじゃん、と、椅子に座ってから中部長は気付いてました。もうちょっと早く気付いてください(笑)。街ゆく人を眺めながら、部長二人はビール。私はレモネード。但し水道水で薄めてあるのか、恐ろしくまずい。特に氷のまずさはなんとも形容しがたい。Registration でもらった会社のロゴ入りデイパックをしょってる人を結構見る。ま、3,000人も来てれば見るか。
#日本人はあんまり見なかったけど
お茶も済み、ナイキタウン、バナリパなどひやかしながら(というか買うものがなかったので見ただけ)、夕方 Adams' Mark で会いませうと言ってCurtis Street で別れ、ホテルへ戻った。ホテルへ戻ってメールを見たら、あれれ、とある案件の進捗が。そうですか、そうなっていますか。それでは私がこっちにいる人に情報を input しておきましょう。
夕方になり Adams' Mark へ行き、人を探そうかと…とりあえずカンファレンス会場へ行くと、お目当ての部長ハケーン。あ、うちの大中部長もみっけ。案件の事を伝えてから、大中部長の後ろの列に座る。
…前で喋ってる外人は、昔日本の社長じゃなかったっけ。しかし何やった社長なのか思い出せず。ていうか誰も思い出せないので、そんなもんなんだろう。日本の社長辞めてからはUSに戻ってそれなりに偉い人になったらしい。ふむ。「日本では〜」という下りも少しあり。
話も終わって立食パーティー。が、今年飲み物は有料になっていた。去年は飲み放題だったのに、せこい!
#儲かってない事情がこんなところに(苦笑)
食べ物も大したものないし、飲み物は有料で Domestic Beer が4ドル、輸入ビールは5ドル、ほんとはコロナが飲みたいけど、諦めてバドライト。さっきの部長と仕事の話をしながら、じゃあ明日、○○さんの部屋に集合にしようね、という事になる。で、私たちは、隣の部の一団と、「こんなところで何ドル払うなら、もっといい所行って飲もう」と、会場を出て飲みに行く事にした。ROCK BOTTOM という素晴らしい名前:-)のブリュワリーは、Embassyと Exective Tower の中間地点、Curtis Street の角にある。そうそう、ここ、名前が名前だったんで、気になってたのよね。 そこまでハイブリッドバスで移動。アメリカの店は、どこもそうだけど、入り口は普通なのに中がとても広い。この店も、入り口からは想像出来ないくらい広い。特に、入り口から見えないところが広いんだよね。奥行きが。7人という事で waiting かと思ったらすぐに入れるという。お客と店員の間をすり抜けて椅子につく。ここは7種類のビールを扱っていて、薄いのから黒いのまで各種。みんな3杯ずつくらい飲んだかな。途中隣の席に、さっき喋っていた部長もやってきて、9人で飲む。飲む飲む。これだけ人数がいるのに、食べ物は2品しか頼まないので店のおねえちゃん的には不満だったようだが(笑) だって量多いんだもん。隣のテーブルで何を頼むか悩んでいたので、カラマリにしろと言う。でも、運ばれてきたものをみて「なんじゃこりゃー」と言っていたが。わはははは。ここもすごい量だ。
ビールをたくさん飲んで、いい気分で店を出た。さて次はどこへ行こうか。「濃い酒がのみたいぞー」という声があり、だけどいい店を知らないので、Embassy のバーで飲むかという事になった。Embassy にしてくれれば私も後が楽だ。わーい。一団で歩いてホテルへ。ホテル2Fにあるバーのソファーにどっかと座る。人数分空いててよかった。お酒の強い方々はスピリッツ系を。ストレートを頼んだはずがロックで出てきて、某N部長、怒ってました(笑)。おねえちゃんを呼んで、アイスはいらないと言ったら、おねえちゃんそれを持って奥へ行き、戻ってきたのだけどそれはただ単にアイスを抜いただけじゃないか?っていう。
そこで色々話してたら、アメリカのスポーツの話題になり、N部長たちが日曜にバスケットボールを見に行くというので、「行きたい行きたい」とアピールしてみたら、「じゃあ一緒に行きますか?」と言われる。えー、ほんとにぃ?うれしーーー。じゃあチケットはこっちで買っておくので、とおっしゃるので、お任せする。わーい、楽しみだぁ。
12時前にはお開き。私はエレベータに乗って帰るだけ。ロビーで皆さんに手を振る。じゃあね〜(^_^)/~
3/13(土) 晴れ
今日はセッション初日。朝8時からってことで、7時に起きたけど、よく考えたら髪も洗うのに7時では遅すぎた。しっかりホテルで朝食も取って、歩いてコンベンションセンターへ。10分遅れで会場へ入っていくと、もうビデオが始まっていた。オープニングは去年同様各国が作った自国の様子の映像で、SARSネタもあった Greater China と、MATRIX のパロディだったSPAINがかなりウケてました。
午前中は偉い人の話。今年も女子に大人気の例の EVP はカッコよかった。その時だけすげぇ前に座る私(笑)。写真は撮ったけど、もう少し何枚か取っておけばよかったと後悔。
お昼は去年と全く同じ、固いパンのサンドイッチだった。サンドイッチっていうか、SUBWAYなんだけど(笑) そしてどう考えても食べるには値しない。一生懸命食べてみたけど、1/3が限界でした。いやー、まずい。残ったパンの中のハムやトマトを、フォークでほじくって食べて終了。怪しい色のケーキは勿論食べません。着色料すごし。恐るべしアメリカ人のセンス。
午後は色々。今年は去年よりセッションがイケてないような気がする。なんだか、これ!というものがない。なんかつまらないねぇ。去年はなんだかそれなりにわくわくしたのだけれど。夕方(ていうか 19 時)までそんな感じ。
空いてる時間に、カフェテリアに並んでいる端末を使おうと思ったけど、やっぱり全然空かない。まぁ私はホテルから使えるからいいんだけど、無料だからなー。なんでも、自分のログインネーム(しかも日本の!)を入れるだけで自分のマシンと繋がるんだそーだ。すごい。
私は最後の時間のセッションを早抜けして、カフェテリアでこれを書く(これかい!)。端末がいっぱいなのに Mac を開いている私に外人が「VPN で繋いでんのか?」と聞いてきた。いいえースタンドアロンでーす。
そうこうしていると、中部長がやってきた。誰にも会わないけど誰もいないのかなぁ、という事で、んーきっと入り口で待ってたら誰か来ますよ、と、大部長はあそこの部屋で受けてるので、あの部屋の前で待ってたら確実に大部長に会えますよ。と言う。
そして終わって出てきた大部長を捕獲。ほらーいたいた。
夕食どうしましょうか?中部長は今日は大阪の人たちと行くそうですよ、と大部長に言うと、んじゃーどうすっかなぁ、と入り口付近で誰かを捜すもイマイチ誰もおらず(この場合誰もというのは、仲のいい人がいないという意味であるが)、中部長+大阪SE+Education-SE と合流する事にした。
「さてどこ行く?もうこっちの食事も飽きたんだけど。」大部長のワガママ^H^H^H^Hご意見により、日本食という事になる。ソノダという寿司屋がマップに載っていたので、電話して席を予約。皆で歩き+バス。ソノダは、いかにもアメリカっぽいネオンの看板が光り、入っていいのかこんなとこ、って感じ。で、作りの甘い、隙間のあいたドアを入り地下へ下りていくとお店になっていて、縦長の作りになっていた。店内は混んでいて、予約しといて良かった。この人数では入れないところだったよ。初対面の大阪のSEさん2人を交え、後から乱入してきた若手SE も含め、あれこれと。何日かぶりに日本のビールを飲む。キリンイチバン(「絞り」は何故か略される)はうまい。味が濃いような気がする。そしてお寿司が美味しくて、海に面していないデンバーなのに何故だろう?と、店のおねえちゃんに聞いてみたら、ネタはカナダから空輸しているとの事。ハマチとかマグロとか、美味しいんですけど。カナダ産だったのか。カリフォルニアロールを初めてアメリカで食べたんだけど、こんなに美味しいなら食べてもいいかな。まぁこの店が特殊なのかもしれないけどね。
日本酒も何種類かあって、男山とか頼んで飲んだけど、二合とっくりで20ドルだっけな、そのくらいして、それは高かったね。まぁでも、食べ物美味しかったからいっか。食べて飲んで、店を出る。歩いて Curtis Street まで戻ってきて、飲みに行くという人たちを見送って私は帰る事に。Exective Tower 組が飲みに行ったのかな。同じ Embassy の若い子たちは一緒に帰ったから。
あー、今日も飲んだくれて終わりました。
3/14(日) 晴れ
2日目。今朝イチのセッションはお題がお題なので遅刻してもいいやという事にして:-p、朝食をゆっくり食べる。というか、昨日より早く起きたのに行動の全てが遅かったという。昨日と同じようにホテルで朝食。なんかもう飽きてるんだけどね、、、
コンベンションセンターまで歩く。今日は少し寒いので、ダウンを着ていく。そして歩く。しかしやっぱり遠い。このホテルは設備はいいけどコンベンションセンターまでが遠いのが難点だな。中に入ると、なんだかロビーに人がたまってる。みんな手抜きしてるなぁ。やっぱ今回のはイケてないってバレてるってことだな:-p
水をゲットして空いてる椅子に座る。予想通り、かったるいセッションだ…ぁぅぁぅ こんなものは偉い人が理解していればいいのだー、こんな下々の者は聞かなくてもいいはずー。なんか違う事を空想(笑)しながら過ごす。
今日も午前中は偉い人の話。相変わらずいろんな事を唱和させる体育会系の VP もいるし、おぉこのピッチ欲しいんだけど、と思う VP もいたり。なかなかいろんなキャラがいます。私の会社。
午後は break session の続き。が、とある案件で日本とテレカンしないといけなかったので、大中部長と共に私のホテルへ。ホテルの別室では別の部の部長が待っていて、その部屋でテレカン開始。この部屋の電話はどうもマイクがついていなかったのか、電話機に口をつけるぞくらいの勢いでないと相手には聞こえなかったらしく、みんなで電話を囲むためにホテルの絨毯の上に置いた電話機に、4人して顔を近づける私たち(笑)端からみたら間抜けだよ(笑)
夜。シャトルバスでコンベンションセンターへ行き、食べ物をゲット。去年と変わりなく、あまりたいしたものもなく、ちょいちょいとつまむ程度。フリーチケットでコロナビールをもらってきて飲んで、おしまい。19:30 にはコンベンションセンターを出 た。
そこから歩いて PEPSI CENTER へ。川沿いに歩いていくと単純でヨイ。タクるという手もあったけど、若い子たちが多かったので、歩く。大部長は、同じように歩いているはずなのに遅れる(笑)。
#いやだから、私はつきあってあげたんだってば
PEPSI CENTER に着いて、入り口でチケットを…バーコードを読むだけだった。あれ。チケットをもぎりはしないのね。ペットボトルは持ち込み禁止。東京ドームとは違って、コップに移し替えたりするサービスはない。でも、ペットボトル禁止は東京も同じだけど、でも、中ではペットボトルを売っていて、その違いは何なのかと、一緒にいた人が怒っていた(笑)。
今日の試合は Denver Nuggets 対 Utah Jazz。やっぱ地元チームって思い入れがあるのかな、みんな。見に来てる客の多くが、ナゲッツのシャツ、ジャージを着てる。あーなんか、ローカルでいいわ。
私たちが買った席は一番安い所で、$10。$10 でみれるならお手軽だなって思った。日本の野球もこれくらいの席があっていいと思うんだけど。んで、席方向へ移動しつつ、ポップコーンとビールを購入。それを両手に抱えてホールに入ったら、ちょうど国歌斉唱をしてるところだった。よくよくみたら、この間は自分がどこにいようと、移動してはいけないらしい。国旗が掲揚されている方向をみんなみてる。アメリカ国民って感じ。勿論手は胸。だけど私は両手にポップコーンなので(笑)、立ったままです。あーなんかこの光景は、日本人では見られないだろう。
#国内の試合でいちいち国家斉唱とかしないしね、日本は
国家斉唱の後は選手紹介。これが一人ずつコールされて出てくるのだけど、照明をうまく使ってあって、派手さがいい。チアガールのおねえちゃんたちもイイし(笑)。試合中、相手選手のフリースローの時にはスクリーンに "MAKE SOME NOISE" という言葉が出る。そしてみんな、ブーブー言っている。わはは、笑えるー。 ナゲッツのマスコットキャラクターは、狼?のロッキー。頭だけのかぶりものキャラ。こいつが試合途中いろんな所でちょっかいを出すのだけど、ハーフタイムショーの時に、センターサークルに立って後ろ向きでボールを投げて入っちゃったのはすごかった。3投して3投目に入れたのはお約束だなぁと思ったけど、彼実は地道な努力をしているそうです:-)
試合が進んでいくと、センターフォワードとかリバウンダーとか役割とかがわかってきて、だけどやっぱ、ダンクを決めるセンターフォワードが一番カッコいいね。というわけで私のこの日のお気に入りは、背番号15番、ドラフト一巡目指名のルーキー ANTHONY でした。かっちょえー! #彼が入ってからチームが強くなったらしい
というわけで初 NBA は、思っていたよりも面白かった。うーむこれでは NBA 選手に憧れるのも、なりたいと思う気持ちもわかるなー。
PEPSI CENTER を出て、試合の事など話しながら歩いて帰ってきた。ダウンタウンまで歩いて15分くらいか。一杯ひっかけて帰りますか、という事になり、店を探していたら、交差点の向こうにKさんN部長たちが。今日は日曜だから夜はあんまり開いてないのよね、と、ダウンタウンのマリオット1階のカフェバーに決定。通りに面した席に通されたのはいいが、歩いてる人がわかるだけに、歩いている日本人を次々と拉致。いつの間にか人数は10数人に増えていた(笑)そこで1時近くまで飲んで、お開きになりました。
3/15(月) 晴れ
今日はカンファレンス最終日。午前中のコマの後、休憩を挟んで、CEO の話。彼を見るため前の方へ。こないだ日本で見たけれど、やっぱりこの人は間近で見たい。友人が手招きをして、席が空いてるといってくれた。3列目。ここならよく見える。
そして出てきた CEO の話は…かなり過激でした(苦笑)。どうなるのかニッポン;-);-)
今年はお昼ご飯がないみたいで、彼の話でお開きになった。まぁ、まずいサンドイッチは出なくていいんだけどね。
じゃーどうすっか、という事で、出口へ行ったら大中部長がいたので合流。同じ部の人間をしばらく捜したけどなんだか見つからなかったので、もういいやという事で3人で会場を後にした。デンバーは今日も晴れ。雲一つない快晴。まったく、去年の天気は嘘のようだったね。デンバーももう来ないと思う(笑)ので、街の写真を撮っておいた。
「昼どこ行きましょうか?」私と大部長は2年連続なので、もう結構いろんな店に行き尽くした感はあるが、その中から行ってない店をチョイス。wolfgang's cafe (だったかな)へ行って、ピザと fish&chips、スープを頼む。スープというか汁ものというか、を飲んだのがこっちに来てから初めてだったので、やけに美味しく感じた。大中部長はギネスに似た地ビールがえらいうまかったらしくご機嫌でした。私は一杯でへろへろだったけど。
相談の結果、中部長は行った事ないよねという事で cherry cleek へ。Adam's Mark からタクシーで7ドルちょいで着いた。あれ、前より安いような… まぁいいや 降りて中を一回り。見て回る店は皆少しずつ違うけど、なんか3人であれこれ見て回ったな。Apple Store では大部長が iPod Mini にはまりまくり(笑)。猿のようにずーっと触っていた(例えが失礼だ:-p)そして私は、VICTORIA'S SECRETで下着を買い(「新しく出たブラジャーを買え」とさんざん勧められ、サイズまで計られた(笑))、エデイ・バウワーでやられ、さらには以前西武で見ていた TUMI の鞄をお買いあげ。だって日本より安かったんだもん。だけど、去年もここに来ていてその時は何ひとつ買わずに帰ったのに、今年は紙袋3つも抱えて、えらい違いだ。
一回りしたらかなり疲れ、一旦ホテルに戻る事に。タクシーでホテルへ直行し、2人と別れる。7時に Exective Tower 待ち合わせね!という約束をして。
部屋へ戻ったら同室の人は戻っていなかった。私はさっき買ったものの試着をしたり(思いつきで買ったにしてはどれもこれもサイズがぴったりで Good!)、internet で遊んだり。
待ち合わせ時間が迫ってきたのでしたへ降りて、コンシェルジェにお勧めのレストランを聞いてみた。「今晩は私のデンバーでの last night だから、japanese or chinese で best recommend を」と言ったらそれぞれ1軒ずつ教えてくれた。しかし、"Akibono" って、それは "Akebono "だと思うのよ、、、
Exective Tower まで走ったんだけど、えらい息が切れてしまった。さすが標高1500m。3ブロックくらい走っただけでもうハァハァです。これは私が情けないとか言う問題ではないと思うのよ。
Exective Tower のロビーは日本人大集合状態になっていた(笑)。私が recommend の事を話すと、そこにはもう行ったという人もいて、肉組と日本食組に分かれることに。で、どうでもいいけど、私は今走ってきた道を戻る事になってしまった。いや、Akebono ってうちのホテルのすぐ近くなんだよね、、、
店はホントに歩いてすぐの所にあり、中には日本人が(笑)。やはり皆考える事は一緒か。後からバスケットを一緒に見に行ったKさんNさんなんかも来て、しばし大宴会状態になりました。話題はカンファレンスの事、今後の事(爆)、社内の噂(危なすぎ:-p) どうでもいいけどこの場に(つぅか今までもそうだけど)なんで女性は私一人なのでしょうか(^_^;)?
23時過ぎまでそこで飲んで、お開き。私以外は見事に皆 Exective Tower の人だったなぁ。部屋に戻ったら同室の人は明日の用意でバタバタだった。そんな状況でも、部屋が2つあって別々に使えたのは、最後まで良かった。ドアで隔離された部屋を一人で使えるのは気が楽だもん。荷物広げててもカッコわるくないし;-) シャワーを浴びて、着替えて、会社にメールを何通か書いて、寝たのは24時すぎだったかなぁ。
3/16(火) 晴れ
同室の人は 6:15 には部屋を出て行った。私はそれから起きだし、髪を洗うために熱いシャワーを浴びて、身の回りの用意をし、着替えてチェックアウト。…大部長への international call、私の名前を言ったのに同室の人でついてるんですけど(^_^;) これは支払いはえーと…。ロビーで会社の人3人と合流。送迎バスに乗るのに外に出たら、朝は少し寒いのね。それでも日本の真冬よりは寒くないかなぁ。しかしそれにしても、最後の最後まで晴れていたな。
バスで30分走ると空港着。混まないと早い。成田もこんなもんで着く範囲にあって欲しいものである。
空港でチェックインをする。私たちはふつーに済んだけど、「なんかYくんはまってるみたいよ」と言う先輩の目線の先を見ると、あーYくん、どうしたんだろう。するとモメていた彼がスーツケースを持ってガーっと走ってきた。私たちの間を通り過ぎながら、「寝坊して乗り遅れちゃいました〜」だと(笑)。UNITED はもういっぱいなので、シンガポール航空へ行けと言われたとか(笑)。あーあ。
んで、ここはターミナルに行かないと店がないんだったっけ。じゃあとっとと出国。去年は体全部を調べられたけど、今年は SFO と同じように、ふつーに荷物を預けて通るだけだった。あ、靴は脱いだけど。Mac も最初から出してるから何も問題なし!
バートに乗ってターミナルBへ。で、Bで降りてエスカレータに乗ろうとしたら、前方から「うわー」と言って走ってくる日本人二人(笑)。ダメだよKちゃん、自分の飛行機間違えちゃー(笑)。こういうのって後々まで語りぐさになるよね:-)。
ターミナルでおみやげ探し。だけど去年もここそうだったけど(ってその場に着いて思い出す私)、コロラドみやげって何もないんだよなぁ。お菓子とか見たけど何もないので、クリームの挟まったビスケットの小さいのを買う。いいやもうこんなんで。ナゲッツのシャツも欲しかったけどイマイチいいのがないのでヤメ。やっぱ PEPSI CENTER で買っとくべきだったか…。
ウロウロしていたら大部長と会う。ご飯食べました?って聞いたら「食べてない」というのでかるーく食べる事にする。後輩と3人で、何にするか検討した結果、怪しいステーキ屋へ(店の名前忘れた、STEAKナントカって店)。ステーキと言ってもホントにステーキが出てくるわけではなく、パンに肉とタマネギを炒めたものを挟むという SUBWAY…のような店(笑)。Wild West BBQ というやつとドリンクを注文。合わせて7ドルちょい。パンは7インチだから実は SUBWAY よりでかい(爆) そしてドリンクも無駄にビッグサイズ(大爆) こんなもん完食できまへん。
#マヨネーズとマスタードを加えたら結構いけた
食事を終えてゲートへ行ったらさっきのYくんがいた。あれ、シンガポール航空になったんじゃなかったの?と聞いたら、それよか UNITED でキャンセル待ちをした方がいいでしょうと言われたそうで。waiting の結果、なんとか乗れる事になり、良かったねぇ SFO までは行けて(笑)。良かった良かった、と思ったら今度は同じチームのOくんがいないという事でちょっとした騒ぎになった。他の客は乗ってしまっても一人の身を案じて乗らない日本人。連帯感ばっちり(笑) 中部長がカウンターで聞いてみたら、そもそも予約してないそうで、別の便じゃないの?という事になり、諦めて皆搭乗。
席は窓際。やたー。国内線は窓際。アメリカの自然は雄大だから(意味不明)。行きはあまり見えなかった景色もよく見えた。ロッキー山脈は高いです。富士山なんてかわいいもんだ。…そうだと思ってはいるけどさ。予定より30分早く着いて、少し余裕が出来た。が、免税店で買い物をしようとしたら、同僚に「もう締め切ってるらしいよ」と言われ、エー今口紅の色確かめようとしたのにー! ちぇっ、と思ったけど仕方がないのでゲートへ行く事にした。てくてくと歩いていき、途中でトイレに寄る。が、このトイレがいけなかった。実はまだ締め切ってなかった免税店、店のオバチャンの間違いを私に教えてくれようと同僚は私を捜していたらしいのだけど、えーと、私トイレですみたいな。で入れ違いになったと思われ、私はとっととゲートへ行って、そこで同僚に平謝りされたのでした。ガーン。口紅買いたかった…(泣)
今回知った事。自分の希望する席と違う席がきてしまったら、ゲートカウンターでゴネまくると希望の席と交換してくれる。ゴネる時にはマイレージ会員だという事を言うとなおよし。この手で大部長は domestic も international も希望の席をゲット。Yくんも並んでいるキャンセル待ちはこの便は40人もいます。だけど座席チェンジはアリらしい。どういう事だ(笑)。大人ってずるい(笑)。
#なんだか、非常口の前をゲットしたらしく、足が伸ばせて快適とかふざけた事を言っていた(笑)
そうやって大部長はハッピーになれたが、Yくんの順番は回って来ず、SFO に仕事で残っている先輩のホテルに一泊する事になってしまった。じゃあね〜(^_^;)/~
今回知った事その2。キャンセル待ちが多い時に?発生する「ボランティア」。「ホノルル経由(ホテルで一泊)で帰ってもいい人募集」という事で、ホテル代、飛行機代は勿論出してくれて、$500 もくれて、ファーストクラスに乗れるらしい。実はかなり手を挙げたかったのですが(^_^;)。私たちが乗る時は5人募集だったけど、機内に入ってから「あと2人探していまーす」とアナウンスがあった。横に座っている同僚Yさん曰く「明日が週末だったらいいんだけどなー」いえ、私、明日平日でも構いませんです(爆)
座席について30分。飛行機飛ばず。1時間経過。まだ飛ばず。1時間半たってようやく滑走路を走り出した。もうー、何やってんだよー、と思ったのも束の間、再アナウンス。「どうも調子が悪いので、ゲートに戻ります」おいおい…
ゲートに戻ってまたアナウンス。「エンジニアがどれくらい時間がかかりそうか調べています」いやー、もう、やばいんじゃないのこれ?…と誰もが思ったと思うのだが… 座ってるのは辛いので、立ってウロウロ。大中部長と立ち話など。「なんか調べてたら別の問題が見つかったみたいよ」「えっそれってxxを変えたら△△も壊れちゃいましたっていうやつ?」…いやー、どこかでよく聞く話だ(大爆発)
それから1時間半。つまり3時間後に飛行機はやっと飛び立った。ていうか、私的には、機体変えて欲しかった、、、
中途半端に遅れてくれなくても、このまま飛べなくて降りて SFO にもう1泊っていうのでも良かったけどね、私は(笑) 大部長なんか、「どこ飲み行く?」とか言ってたし(笑)
飛行機は無事に飛び、機内ではマスターアンドコマンダーを、「ラッセル・クロウって嫌いなのよね」と言いながら見、iPod で音楽を聞きまくり、そして電池が切れるまでこれを書くとね。
10時間半くらいで成田着。出発した日と同様大風が吹いていて、着陸はジェットコースターかマジックカーペットかっちゅーくらい上下左右に揺れて気持ち悪かったけど、なんとか着きました。荷物をとって、お疲れさまでした。お開き!
来年またこのイベントあっても、私は行きません(笑)!!