映画見にいきました。THE END OF EVANGELION。
感想。
TV版を見て、その終わり方に納得いかず、ぶーぶー言ってた私の疑問は、 以下のような事でした。
・「人類補完計画」ってなに?
・アダム、リリスってなに?
・「ロンギヌスの槍」ってなに?
・シンジ以外の人のココロの補完はされるの?
・碇ゲンドウがやろうとしてる事はなんなの?
・覚醒してしまったエヴァ初号機はどうなるの?
・最終使徒が来た後、サードインパクトは来るの?
まぁ、映画を見た後の今だから言える事ですが、結局、なんかどれもこれも よくわからん、というか、そんな細部にこだわるんじゃないよ、とか、 そういう事だったのね、って感じがしてます(というかやっとこういう 考えになるようになってきた、道のりは長かった)。
しかし、映画は映画で、その展開に疑問を感じる所も多かったし、周りの人に 「ちゃんと完結してるから」って言われてたけど、なんか完結してないような 気もするし、うーんどう受け止めたらいいのかな、って感じもしてます。 なにも考えずに、映画の中での事実だけを受け止めればいいのかもしれないけど。 うーん、うーん、うーん。
でも、なぁーんかなぁ…ゼーレとゲンドウの「計画」の違いがあったからって、 あんなに無差別な突入をするかね?特に、TV版を見てて、私が大好きだった ミサトさんが死んじゃう所なんか、あーた映画館で思わず涙流しちゃったわよ。 ミサトさんが死んじゃうなんてイヤだぁーっ(ちょっと伊吹マヤ入っている (^^;))。…あー映画館が暗くてよかった。
それにしても、一つ一つのシーンが、すごく強烈な映画だったなぁ。 確かに、最近類を見ない映画、いやアニメか、だね。エヴァってものに関しての 謎が多すぎて、人の心理描写がこれでもか、っていうくらい多すぎて、悩む事も すごく多かったけど、それを私がこれからの糧にしようとか、人生においての 道しるべにしようとか、そんな事は一切思わないけど、私のココロの奥底を 揺さぶる話だったというだけは、確かだね。
で、たまたまそれが、「アニメーション」ってだけで。たまたまそれが、いわゆる 「心暖まり系」「ほのぼの系」でないアニメだっただけ。